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西方Project

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西方Projectせいほうぷろじぇくと)とは同人サークル・瞬殺サレ道?によって制作された一連の弾幕系シューティングゲームである。

概要 編集

本作は「メイドさんかすりシューティング」というテーマを掲げている。主人公はメイドであり、弾にかすることが非常に大きな意味を持つ。

西方Projectは元々東京電機大学内の非公認サークル「Amusement Makers」の1998年入学メンバーが中心となって製作、サークルから販売していた。2002年、開発メンバーの大学卒業に伴いサークルは後輩が引き継ぎ開発メンバーは新たに同人サークル「瞬殺サレ道?」を立ち上げた。その後も2003年12月のコミックマーケット(以下C)65までは「Amusement Makers」のスペースで頒布していたが2004年3月には主要開発メンバーが東京電機大学の大学院を卒業、2004年8月のC66からは「瞬殺サレ道?」のスペースで頒布するようになった。

基本的にイベント販売のみとなっており、また2011年現在では『秋霜玉』と『稀翁玉』はイベントでも再発売されていない。なおメディアは、CD-Rで製作されている。

なお、瞬殺サレ道?の公式サイトでは2011年現在も『幡紫竜』の体験版をダウンロードが可能である。『秋霜玉』と『稀翁玉』の公式サイトでの体験版の配布は終了している。

作品一覧 編集

秋霜玉(しゅうそうぎょく)
西方Project第1作。公称ジャンルは「メイドさん弾幕シューティング(弾幕縦スクロールカスりSTG)」。
P.B.Gのプロジェクト・ジャイアン(Project Gian)として制作開始、1998年11月の電機大学理工学部文化祭“鳩山祭”に出展。
1999年11月には開発初期バージョンの秋霜玉が鳩山祭に出展された。
2000年8月のコミックマーケット58(以降Cnnと表記)にて体験版を頒布、2000年12月のC59にて完成版が頒布された。
当初はフロッピーディスク2枚だったが、後にCD-Rで頒布されるようになった。
敵の放つ弾にかすることで追加得点がもらえる。999まで連続してかすることが出来る。
自機はVIVITのみだが、3種類の武器タイプ(サボテン)がある。
稀翁玉(きおうぎょく)
西方Project第2作。公称ジャンルは「対戦・弾幕カスりシューティング」。
2001年8月のC60にて体験版を頒布、2001年12月のC61にて完成版(Ver.1.003)が頒布された。2002年8月のC62ではアップデートパッチ適応済みのバージョンになっている。
2本先取の対戦型シューティングゲーム。弾にかすることで敵に弾を送ることができる。勝敗判定は画面の左上に%表示のライフゲージがあり弾に当たると%が減っていき、0%になるとガードブレイクと言う現象が起きその後に被弾すると負けになる。弾に当たるとすぐにゲージが回復されていくが、ガードブレイクの後は一定時間経たないと回復しない。
プレイヤーキャラクターは前作の主人公であるVIVITに加え、EX及び6面を除く前作のボスキャラクター5人と新キャラクター2人とゲストキャラクター1人の計9人。
幡紫竜(ばんしりゅう)
西方Project第3作。
2003年12月のC65から頒布され、2004年12月のC67でエキストラステージがない以外は完成に近い物が頒布された。後日サイトのパッチを当てる事でエキストラステージが追加される予定だったが、全面的に調整されることになった。
以降、C67版と同梱という形で修正版が頒布された。2006年8月のC70では2面までの修正版、2006年12月のC71では4面までの修正版が、2007年8月のC72では6面(最終面)までの修正版、2007年12月のC73では修正版にステージセレクト機能を追加し2008年8月のC74にて完成版が頒布された。修正版では会話内容も変更されておりC67版以前の旧版ではシリアスなストーリーが展開されていたが、修正版のストーリーはギャグのノリが強くなっている。
自機は、VIVIT-rと桜崎比良乃の2名。それぞれ2種類のタイプがあり、計4種類。

登場人物 編集

自機キャラクター 編集

VIVIT(びびっと)
『秋霜玉』『稀翁玉』の主人公。サボテンエネルギーによって動くメイド型戦闘ロボット。
家事全般から宇宙空間での活動ができたりなど画期的なロボットだが、エーリッヒの意向で量産はされなかった。『幡紫竜』の頃になると量産されている。
同人サークル・RebRank(リブランク)のシューティングゲーム『五月雨』のEXステージに外部出演している。
テーマ曲
天鵞絨少女戦 〜 Velvet Battle(稀翁玉)
VIVIT-r(びびっとあーる)
『幡紫竜』の主人公。外見はVIVITと同じだが、同一機体なのかどうかは不明。動力源はRedStorm。比良乃をプレイヤーキャラに選ぶと4面ボスとして登場。戦闘後は同行する。
旧verでは礼儀正しいメイドだったが、新verでは性悪メイドという事になっている。
テーマ曲
THE STRENGTH(幡紫竜)
桜崎 比良乃(ひらの)
『幡紫竜』から登場したもう一人の主人公。巫女さん。VIVIT-rをプレイヤーキャラに選ぶと4面ボスとして登場。戦闘後は同行する。
旧verでは不思議な雰囲気を漂わせた正統派巫女だったが、新verではツンデレテンプレ準拠で玉に対して「うるさいわ」などと掛け合ったりする。
テーマ曲
巫術乱声(幡紫竜)
玉(ギョク)
新verから登場。東方Projectの主人公である博麗霊夢が所持している『陰陽玉』と酷似している。なお東方Projectの『陰陽玉』と違い、ギョクには意思があるようで比良乃と掛け合いをする。

『秋霜玉』で初登場のキャラクター 編集

ミリア
青い戦闘機「Sylph」に乗る18歳だったが本編では29歳となったため、VIVITからはおばさん呼ばわりされている。
エーリッヒにより外部から雇われた小隊長。
『稀翁玉』では前作で初代「Sylph」が破壊されたため、若干デザインの違う2代目「Sylph」に乗っている。
テーマ曲
プリムローズシヴァ(秋霜玉)
新幻想 〜 New Fantasy(稀翁玉)
Miria The Sylphid(幡紫竜)
めい&まい
双子の姉妹。ちょっと電波な姉妹で、会話が途切れ途切れ。
2人とも黒い服を着ているが、チョーカーがついている方がめいである。
テーマ曲
ディザストラスジェミニ(秋霜玉)
オルフェの詩 〜 Pseudoclassic(稀翁玉)
Death Twins(幡紫竜)
ゲイツ
熱血漢の軍人。VIVITに負けた後はVIVITの強さを認め、軍に入れようとする。
VIVITと同じくRebRankのシューティングゲーム『五月雨』のEXステージにテーマ曲『天空アーミー』と共に外部出演している。
テーマ曲
天空アーミー(秋霜玉)
Castle Explorer -in the Sky(稀翁玉)
黒いゲイツ(幡紫竜)
マリー
金髪のお姉さん。『秋霜玉』では白い帽子をかぶっている。
ちょっとサディスティックな性格で『秋霜玉』ではVIVITをターゲットにして痛めつけようとしており、同作EDでも変わっていない。『稀翁玉』ではVIVITに加えてモーガンもターゲットにされてしまった。
『稀翁玉』でのEXアタックの名称が他のキャラとは違い、性格が反映されてかセリフのようになっている。
テーマ曲
機械サーカス 〜 Reverie(秋霜玉)
オルレアンの聖騎士(稀翁玉)
Shocking Assailant(幡紫竜)
エーリッヒ
VIVITの「ご主人様」。3作品共に登場。『秋霜玉』では5面ボス。『幡紫竜』では1面ボス。
テーマ曲
魔法少女十字軍(秋霜玉)
My Maid, Sweet Maid(稀翁玉)
Shocking Assailant(幡紫竜)
ビビット
ある事故によって機械にとらわれたエーリッヒの娘。VIVITはビビットに似せて作られているため、外見が瓜二つである。『稀翁玉』では自機としての登場はしないが『稀翁玉』の「おまけファイル」内にあるテキスト『毒電Pのお詫び?』によるとVIVITのボスアタックはビビットであるらしく、実際に『秋霜玉』6面で彼女が繰り出したような攻撃を敵フィールドに送れる。
テーマ曲
夢機械 〜 Innocent Power(秋霜玉)
幻想科学 〜 Doll's Phantom(同上)
少女神性 〜 Pandora's Box(同上)

『稀翁玉』で初登場のキャラクター 編集

モーガン
科学者。相手への攻撃が非常にイヤらしい。ボールのような道具を使う。
『稀翁玉』ではマリーに目を付けられてしまった。
テーマ曲
乙女戦士 〜 Heart of Valkyrie(稀翁玉)
ほっとけーき実験室(幡紫竜)
ミューズ
科学と魔法の融合を志す錬金術師の一族の長。人形と十字架のような道具を使う。
テーマ曲
エニグマティクドール 〜 God Knows(稀翁玉)
Muse(幡紫竜)

『幡紫竜』で初登場のキャラクター 編集

桐島 雄太
2面ボス。ショタ。新verでは破壊するとゲームオーバーになる「地球はかいばくだん」を使ってくる。
テーマ曲
Flamethrower(幡紫竜)
イリア
3面ボス。赤髪。実は科学者でモーガンを師としているらしい。トリア、フェリアと宇宙へ行くゲートを管理しており三位一体で攻撃を仕掛けてくる。
トリア
3面ボス。緑髪のメガネっ子キャラ。新verではシールドを使う。
フェリア
3面ボス。C67以前のverでは、一部「フィリア」と表記されていたが誤字である。電波なロリ。サボテンのぬいぐるみを抱えている。自称、3人の中では一番強い。未来が見えるらしいが、どうやら嘘のようである。
テーマ曲
Tri-Star Attack(幡紫竜)
ラグナス
5面ボス。社長。ユイティアの弟。
テーマ曲
give him roasting(幡紫竜)
ユイティア
6面ボス(最終ボス)。11年前の宇宙船事故により火星付近で死亡した少女。C67以前のverの比良乃エンディングでは10年前と表記されているが誤記。機械と融合して正気を失っている。
テーマ曲
trans--(幡紫竜)

東方Projectからのゲストキャラクター 編集

霧雨 魔理沙(きりさめ まりさ)
『秋霜玉』Extraステージで登場。
東方怪綺談』までと服装が多少異なる。戦闘時には魔力を具現化したような翼が背中に付く。
テーマ曲
魔女達の舞踏会 〜 Magus(秋霜玉)
博麗 霊夢(はくれい れいむ)
『秋霜玉』Extraステージで登場。魔理沙の撃破後、台詞が挿入されて連戦となる。
東方紅魔郷』のような服装になっている。またこの頃から名前が「靈夢」から「霊夢」に変わっている。
テーマ曲
二色蓮花蝶 〜 Ancients(秋霜玉)
幽香(ゆうか)
『稀翁玉』で一定条件を満たすと登場。
『東方紅魔郷』以降の風見 幽香と同一人物かは不明だが、『東方怪綺談』以前の幽香とは同一人物である。
テーマ曲
桜花之恋塚 〜 Flower of Japan(稀翁玉)

東方Projectとの関係 編集

西方Projectは、「Amusement Makers」の先輩であるZUN(後に個人サークル「上海アリス幻樂団」)の東方Projectと対になる作品を目指すというコンセプトで制作されている。またプロジェクト・ジャイアンから稀翁玉までの音楽をZUNが制作しており、東方Projectの一部キャラクターもZUNの手により登場していることなどの関係がある。ちなみに、東方Projectのキャラクターがゲスト参戦しているのは、音楽を製作したZUNが開発チームに頼んで出してもらったためである[1]東方紅魔郷の開発では西方Projectの開発メンバーであるぽんち(pbg)が開発環境の準備に関わっており、プログラムサポートとしてクレジットされている。『幡紫竜』にはZUNは関わっていない。

Project Blankとの関係 編集

「Amusement Makers」の後輩のシューティング開発メンバー「Project Blank」(後に同人サークル「RebRank」(リブランク))の処女作『五月雨(PNB SMD)』には、西方Projectのプログラムを作っているぽんち(pbg)が「プログラムサポート」として参加している。また「Project Blank」の開発メンバーであるYoko(blankvision)からの、『秋霜玉』のキャラであるVIVITとゲイツをExtraステージのボスキャラとして出演させたいとの要望に許可を出しているなどの関係がある。なお、VIVITの口ぶりから察すると『五月雨』のExtraステージは『秋霜玉』のExtraステージの直後であると推測される。Yokoは『稀翁玉』でマニュアル作成としてクレジットされている。

脚注 編集

  1. 秋霜玉の「おまけファイル」内にあるZUNが書いたテキスト「創曲幻想」より。

関連項目 編集

外部リンク 編集

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