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レイクライシス』(RAY CRISIS)は、タイトーの縦スクロールシューティングゲーム。『レイフォース』、『レイストーム』と続くRAYシリーズの完結編にあたる。前作までの要素を引き継ぎつつ、実験的要素も幾つか盛り込まれた。

プラットホームは、アーケード、プレイステーションWindows(95/98/Me、ソースネクスト版はXPにも)。

突如暴走を始めたCon-Humanの仮想空間ネットワークに接続媒体ウェーブライダーで進入し、Con-Humanの防衛プログラムを排除しつつ、中枢の非常用プログラムに接触するのが目的。ストーリー上は、『レイフォース』のプロローグ的な位置付けにある。

ゲームシステム編集

レイフォース以来のロックオンレーザーを発展的に継承している。また、前作であるレイストームではステージクリアごとにフェードアウトする区切りがあったが、本作はレイフォースと同様にノンストップで進行する。

前作からの追加要素として

  • ランダム・または任意によるステージセレクト
  • 侵食率システム
  • プレイヤーのプレイ経過の保存(アーケード版)

などがある。

ステージセレクト 編集

通常モードは全5ステージ構成。導入部分のステージ1と、最終ボスDis-Humanとの対決になるステージ5は固定だが、その間の3ステージは、以下の5つのマップから3つがランダム、または任意で選択される。

  1. 昼の都市:INTELLIGENCE PART
  2. 高空:MEMORY PART
  3. 砂漠:EMOTION PART
  4. 水中:CONSCIOUSNESS PART
  5. 夜の都市:CONSIDERATION PART
アーケード版での初回プレイ時
全42パターンある標準マップセットからランダムに選択される。
アーケード版で一定条件を満たした場合(後述)
上記42パターンからプレイヤーが任意にマップを選択できる。
家庭用
5つあるステージを任意に選択できる(重複も可)。

いずれの場合も、ステージ5をクリアした時点で一定条件を満たしている場合、(侵食率以外にも方法はある)真の最終ボスinfinity(インフィニティー)との対決になるステージ6へと移行する。

なお、家庭用のスペシャルモードは例外的にステージが全て固定である(マップ及びサウンドにも独自のアレンジが施されている)。この場合の順番は、上に挙げたステージリストの順。

侵食率システム 編集

画面端に侵食率を示すメーターがあり、その値に応じて難度が変わるほか、侵食率が100%に達した場合はペナルティが課される仕組みである。侵食率は時間経過で増大し、敵を破壊することで減少する。

ペナルティの具体的内容は、アーケード版(及び家庭用オリジナルモード)では「強制的にステージ5に移行」。家庭用スペシャルモードでは「60分の1秒ごとに1000点の減点」。 クリア時のボーナスも侵食率が低いほど高くなるが、例外的に90%以上の場合は逆に高くなる。

なお、侵食率とは別に内部で256段階のゲームランクも設定されており、敵の攻撃の激しさなどはこちらで決定される。隠しコマンドで難度MAX設定というものがあるが、これは256段階より更に上の最高難度でランクを固定してプレイするモードであり、その難度は恐ろしく高い。

プレイ経過の保存 編集

TAITO G-Netはプレイヤーのプレイデータを保存する機能を持つ。プレイヤーは初回プレイ時にプレイヤーネームとパスワードを入力。以後、基板はネームごとにプレイ経過を記録する。プレイヤーは再プレイ時にネームとパスワードを入力すれば、プレイ経過(ハイスコア、マップパターンのプレイ状況など)を継続して使用することができる。エントリーした場合の特典として、以下のものが挙げられる。

  • ステージスタートの前に、前回プレイ時のマップパターンを使用するか否かを選択できる。
  • ハイスコアランキングのネームが自動登録される。
  • 自分のハイスコア、プレイ回数などが記録される。

またコマンド入力でもできるが、デフォルトで選択できるようになるものとして、

  • 42のマップパターンを全てプレイする(クリアする必要はない)と、自由にマップパターンをセレクトできる。
  • ステージ2(エリア1)で上記5ステージを全てプレイしたことがあり、かつ真の最終ボスinfinityを撃破した場合、隠し機体WR-03が選択可能になる。

WR-03は全方位ホーミングミサイルと、ロックオンレーザーならぬロックオン魚雷を使用。爆風が残っている間にロックを繋げることでヒット数を上昇。スコア倍率は最大256倍。

データ管理システムは家庭用でも採用されているが、隠しフィーチャーについて違いがある。

家庭用移植版 編集

家庭用には、単体でも移植されたほか、前作『レイストーム』とカップリングされた『SIMPLE1500シリーズ Vol.75 THEダブルシューティング ~レイストーム×レイクライシス~』としてもリリースされた。

家庭用レイクライシスには、アーケード版からの変更点が多い。

プレイ画面の変更
1人プレイ専用となったため、それに応じたアレンジがなされた。ローディング中の演出も異なる。
自機のカラーチェンジ
自機のカラーを4パターンから選択できる。
スペシャルモード
新しくアレンジされた一連のステージを全て通してプレイするモード。アイテムや侵食率100%時のペナルティなども変更されている。BGMも新作。コンティニューは無いが、ノーコンティニューで最後までクリアしないと一切スコアが集計されない。
ステージ6発生条件の易化
「ノーコンティニューで侵食率25%以下」だったものが「コンティニュー5回以内」に変更となった。ただし、一度でも侵食率が100%に達した場合は不可。
隠し機体の変更
アーケード版で隠し機体であったWR-03がデフォルトで出現する。また、前作『レイストーム』の機体R-GRAY1・R-GRAY2が一定条件を満たすと選択可能になる。条件は、WR3機種全てでinfinityを撃破すること。R-GRAYシリーズの性能は、前作『レイストーム』と同じ。WRシリーズと比べ、攻撃力が高く、移動速度は遅く、ロックオンサイトが固定。
ポケットレイ
ポケットステーションにミニゲーム『ポケットレイ』をダウンロードできる。『ポケットレイ』をクリアしたデータをロードすると、スペシャルアタックのゲージ増加速度が3倍になるオプションを選択可能になる。
アートギャラリー
スペシャルモードをクリアすると、オプションの項目を選択すると作品を描いたアートギャラリーが見れる。但しスペシャルモードをノーコンティニュー最後までクリアが条件。

音楽 編集

本作もBGMはZUNTATAのTAMAYO(河本圭代)が担当。本作のサウンドトラックも、ZUNTATA独自の本作のオリジナルストーリーがつづられている。なお、本作のBGMは1つのBGMがステージ1-4を通して流れる仕様で、ステージ2に選択されたステージによりBGMが決まる。家庭用スペシャルモードもこれに準じているが、ステージ構成は固定なので、楽曲もオリジナルのものが1曲だけである。

関連項目 編集

外部リンク 編集

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