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マリオパーティシリーズ(MARIO PARTY series)は、任天堂株式会社が発売したマリオシリーズキャラクターが登場するパーティゲームシリーズである。

概要 編集

ボードに見立てたマップをすごろくの要領で進んでいき、全員の移動が完了した地点でミニゲームがはじまる。マップ上のマス目はそれぞれコインの増減や何らかのイベント発生の他に、ミニゲームの種類ならびにプレイする際のチーム編成に必要な色要素を持つ。予定されているターン数に達した地点でゲームが終了し、所持しているスター及びコインの枚数で勝敗が決定する。マリオパーティ2以降からはアイテムの概念や各種システムの見直しが施されているものの、基本的な操作方法やシステムは全編を通じて変わらない。

1998年より毎年年末年始に新作が発表されているため(8は例外で夏に発売された)、年末商戦へ向けたゲームタイトルとして注目されている。ただし、2001年2006年だけは発売されなかった(2001年はN64からゲームキューブへ、2006年はニンテンドーゲームキューブからWiiへ開発が移動したからと考えられる)。

なお、シリーズ4作目からは対応機種をニンテンドーゲームキューブ(及びゲームボーイアドバンス)に移動させており、マリオパーティ8からはWii(及びニンテンドーDS)で発売されている。

プレイヤー及びサポートキャラはマリオシリーズのものを中心とし、数人でプレイすることが可能。『マリオパーティDS』まで発売されている現在、途中で脱退した者も含めれば、今までに使えたキャラは16人にまで増加しており、『マリオパーティ5』以降の作品では必ず新規参加者がいる(アドバンス版・DS版は除く)。その人数の中、途中から参加した人数は10人である(この数値は初代での時点で使えたキャラの人数より高く、これらがチラシ等での宣伝に利用されたケースもある)。ちなみに、据え置き型ゲーム機用のマリオパーティーシリーズは『マリオパーティ3』以降、その作品での隠しキャラは次回作では最初から使え、新たな隠しキャラが登場する。

シリーズ作品 編集

その他 編集

マリオパーティ拡張ディスク
(マリオパーティ2が発売されたため未発売)
マリオパーティ発売当時、64DDでマリオパーティ拡張ディスクが発売予定でボードマップやミニゲームをマリオパーティに追加することができる予定だったが、マリオパーティ2が発売されたため未発売となったことがある。
カードeマリオパーティ
日本では未発売

プレイヤーキャラクター 編集

○ : 使用可能 / × : 使用できない

 マリオ
パーティ
2345678アドバンスDS
マリオ
ルイージ
ピーチ
ヨッシー
ワリオ×
ドンキーコング ×※×××××
デイジー ×× ×
ワルイージ ×××
キノピオ ××××※×
テレサ××××※××
ミニクッパ ××××※××××
キノピコ×××××××
キャサリン××××××××
カロン××××××××
ゲッソー×××××××××
ハンマーブロス×××××××××


※一部のモードでは使用可能

ボードゲーム 編集

ここではアドバンスを除くシリーズのゲームの流れについて説明する。最初に、参加する人数・プレイヤー・ボードマップ・ターン数の設定を行い、そのボードマップに着くと、そのボードマップについての説明を受けてから、サイコロブロックを叩いて出た数の大きい順に順位が決まる。そして、全員が10コインを受け取って、スターの位置を確認してから、ゲームがスタートする。

4人が順番にサイコロブロックを叩いていき、出た目の分だけ進み、止まったマスによって様々なイベントが発生する。通常、サイコロブロックから出る目は1 - 10となっている。そして、4人全員が移動し終わると、プレイヤーパネルの色(止まったマスの色)によって、行われるミニゲームの種類・プレイヤーの組み合わせが決まり、ミニゲームが始まる。

ミニゲームでは、最初にそのミニゲームのルール・説明・操作方法が表示される(ポーズ画面の設定でこのミニゲーム説明画面を省略することも可能)。そのまま本番に入れるが、練習することも出来る(マリオパーティ2以降)。そして、本番で勝利したプレイヤーはコイン(通例は10コイン、バトルミニゲーム・ボーナスミニゲーム等では各々のミニゲームによって枚数は変わる)をもらい、途中結果が表示される。

これらの流れを1ターンとして、設定したターン数だけ続く。また、ラスト5ターン(マリオパーティ7のみラスト4ターン)になると、途中経過が発表されて別のルールが追加される。

主なマス・イベント 編集

マスはぴったり止まると、イベントは通りかかると専用のイベントが発生する。作品によって名称が若干異なるものもある。

マス 編集

青マス・プラスマス
全てのシリーズに登場。ここに止まるとコインを3枚入手でき、プレイヤーパネルは青に変化する。
赤マス・マイナスマス
全てのシリーズに登場。ここにとまるとコインを3枚失い、プレイヤーパネルは赤に変化する。
 ?マス・ハプニングマス
全てのシリーズに登場。ここに止まると固有のイベントが発生する。プレイヤーパネルは緑に変化する。
クッパマス
全てのシリーズに登場。クッパが現れありがたくないイベントを起こす。プレイヤーパネルは赤に変化する。
ドンキーマス
5より登場。ドンキーコングが現れありがたいイベントを起こす。クッパマスとは対の存在となっている作品もある。プレイヤーパネルは青に変化する。
キノコ青マス
1に登場。ルーレットを行い、出た目がキノコならもう一度サイコロを振れるが、毒キノコだと1回休み。
 !マス
1・2・3に登場。チャンスミニゲームに挑戦できる。
アイテムマス
2・3に登場。アイテムミニゲームがプレイできる。
バトルマス
2・3・4に登場。止まると全員でバトルミニゲームを行わなければならない。
ギャンブルマス
3に登場。止まるとギャンブルミニゲームを行う。
ワープマス(DS版ではハプニングマスの一種)
4・DS(キノピコの音楽室のみ)に登場。止まると、他のキャラクターがいるマスにワープする。なお、DS版では効果が逆になり、止まるとほかのキャラクターが自分のマスにワープしてくる。
キノコマス
4に登場。止まると、大小2つの箱が出現し、どちらかを選びデカキノコまたはチビキノコをゲットできる。
けっとうマス
6以降に登場。止まったプレイヤーは対決する相手を選び、スターやコインを賭けてミニゲームをする。
ともだちマス
DS版に登場。自分とほかのプレイヤー(一人)が5コインもらえる。止まったら一緒にコインを貰うプレイヤーを選ぶ。

イベント 編集

スター
すべてのシリーズに登場。ボードマップによっては入手条件が異なるマップもあるが、たいていは20コインを支払うことでスターを入手できる。
テレサ
4までと6で登場。コインを支払うことで相手のコインやスターを横取りできる。1作目ではコインはただで横取りしてもらえるが、その分効果も薄い。6作目はあかテレサが担当している。アイテムで呼び出すこともできる。
ショップ
2より登場。アイテムやカプセルを購入できる。最下位の場合は割引を受けられる作品もある。尚、最終ターンになると店員が「営業終了」と言って、利用できなくなる。

ボーナススター 編集

設定したターン数が終了すると、全員のスター・コインの数が発表された後、ボーナスから3つ発表され、受賞したプレイヤー全員がスターを1個もらえる。なお、マリオパーティ6までは以下のようになっていて、マリオパーティ7のボーナススターについてはマリオパーティ7#ボーナススターを参照。

ミニゲームスター
ミニゲームで一番コインを稼いだプレイヤーが選ばれる。
コインスター
(マリオパーティ5まで)
コインを一番多く持っていたときのコイン数が一番多いプレイヤーが選ばれる。
カプセルスター
(マリオパーティ6のみ)
カプセルを使った回数が一番多いプレイヤーが選ばれる。
ハプニングスター
 ?マス・ハプニングマスに止まった回数が一番多いプレイヤーが選ばれる。
アイテムスター
アイテムを一番多く使ったプレイヤーが選ばれる。
ランニングスター
一番多く進んだプレイヤーが選ばれる。
しかけまスター
しかけマスを一番多く仕掛けたプレイヤーが選ばれる。
ともだちスター
「ともだちマス」に一番多く止まったプレイヤーが選ばれる。

そして結果発表となり、ボーナススターを含めて、スターの数が多い順に順位が決まり、スターの数が同数の場合は、コインの数が多い順に順位が決まり、1位のプレイヤーが優勝となる。さらに極めて珍しいが、スターの数もコインの数も同数の場合は、サイコロブロックを叩き、数の大きい方が順位が高くなる。

結果発表後、各プレイヤーの持っているスターの数・コイン数・ミニゲームで稼いだコイン数・各マスに止まった回数などの詳細情報を見ることができる。なお、マリオパーティ5からは、各プレイヤーのスターとコインの数の変化のグラフも表示されるようになったが、マリオパーティ8ではまた表示されないようになった。

アイテム 編集

アイテム
マリオパーティ2,3,4,DSで使用できる。アイテムは、アイテムショップやアイテムマスで手に入れることができる。1人のプレイヤーにつき、マリオパーティ2では1つ、マリオパーティ3,4,DSでは3つまで持つことができる。
カプセル
マリオパーティ5,6,7で使用できる。このカプセルはアイテムとは違い、マスにも仕掛けることができる。マリオパーティ5ではカプセルマシンで、マリオパーティ6,7ではカプセルマスやカプセルショップで手に入れることができる。
キャンディ
マリオパーティ8で使用できる。アイテムに近いタイプで、カプセルのようにマスに仕掛けることは出来ない。キャンディショップで購入するか、?キャンディを通過することで手に入れられる。1人のプレイヤーにつき、3つまで持つことができる。

キャラクター情報表示 編集

アドバンスを除く9作品では、ボードマップ中に画面に表示される、キャラクター情報表示が微妙に異なる。

情報表示の枠
1,5,8は長方形(四隅が丸い)、2は長方形(左側だけ半円、四隅が丸い)、3は2に加えて、枠の右側がギザギザ模様、4は長方形で枠の下側ががま口、6は楕円、7とDSは正方形(左右が半円)となっている。なお、8のみ移動中のプレイヤーのみ左上に表示され、待機中のプレイヤーは右上にまとめて表示される。他の作品はいずれも四隅に1人ずつ表示されている。
フォント
1~3、4~7、8、DSとではフォントが異なっている。
スターとコインの表示
1のみ上段にコインの枚数、下段にスターの枚数が表示される。2以降は上段にスターの枚数、下段にコインの枚数が表示される。
スターの枚数カウント
1,2,8では9枚までは「☆×9」のように表示、10枚以上は「☆10」のように表示される。3,4,5,6,7では10枚以上も「☆×10」のように表示される。DSでは「×」の表示がなく、「☆ 4」「☆10」のように表示される。
コインの枚数カウント
DS以外は…「(コイン)×9」「(コイン)×10」…「(コイン)×99」「(コイン)100」…のように表示される。DSのみスターと同じく、「×」の表示がなく、100枚を超えても表示に影響はない。全作共通で999枚までカウントされる(1000枚以上でも999枚にしかならない)。
順位の表示

いずれも1位が「1st」、2位が「2nd」、3位が「3rd」、4位が「4th」と表示されるが、数字の部分の文字色がシリーズで異なり、3までは数字と英語の部分が別の色になっており、4以降は数字と英語の部分が同じ色になっている。

「1」は4人共通で、数字の左から右にかけて黄色から橙色のグラデーション。「2」は1位が「1」と同じ、2位が白から銀のグラデーション、3位が白から赤のグラデーション、4位が水色。「3」は1位と3位が「2」と同じ、2位が白から水色のグラデーション、4位が緑。「4」は1位が黄色、2位が白、3位が茶色、4位が青緑。「5」は1位が黄色、2位が空色、3位が茶色、4位が緑。「6」は1位が黄色、2位が銀色、3位が茶色、4位が緑。「7」は1位が黄色、2位が銀色、3位が茶色、4位が紫色。
アイテム/カプセル/キャンディの表示
「2」ではスターの枚数表示の右にキノコマーク、「3」と「4」と「DS」では1,2番のプレイヤーはコインの枚数の下に、3,4番スターの枚数の上にアイテムが表示、「5」~「7」ではカプセルの色だけ表示(「7」は表示位置が枠の右側)される。

ミニゲーム 編集

ミニゲームは、リメイクなどを含めて全てで689種類あり(マリオパーティアドバンス・マリオパーティDSのものを含めないと577種類)、主に次のように分けられる。

ミニゲームのリストや各ミニゲームのルールや詳細については、各作品の記事のミニゲームの節を参照。
  • 4人用ミニゲーム(マリオパーティ4~7では「4人ミニゲーム」と呼ばれることもある。)
  • 4人用マイクミニゲーム
  • 1vs3ミニゲーム
  • 1vs3マイクミニゲーム
  • 2vs2ミニゲーム
  • バトルミニゲーム
  • けっとうミニゲーム
  • デュエルミニゲーム
  • ドンキーミニゲーム
  • クッパミニゲーム
  • 1人用ミニゲーム
  • 8人用ミニゲーム
  • アイテムミニゲーム
  • ギャンブルミニゲーム
  • ストーリーミニゲーム
  • レアミニゲーム

また、マリオパーティ2から、本番を始める前に練習をすることが出来るようになった。また、マリオパーティ5からは、各ミニゲームの説明画面に表示されていた画像が動画に変更された。

ミニゲーム中の文字表記 編集

ミニゲーム中の画面に表示される文字は、各作品によって表記が微妙に変更されている。

スタート
マリオパーティ3までと8では「START」、4 - 7,DSは「スタート」
フィニッシュ
マリオパーティ3までと8では「FINISH」、4 - 7,DSは「フィニッシュ」
勝ち
マリオパーティでは「勝ったプレイヤー名(ローマ字) WIN」、2,3は「勝ったプレイヤー名(ローマ字) WON」、4 - 7,DSは「勝ったプレイヤー名(カタカナ) かち」、8では「勝ったプレイヤー名(カタカナ) WIN」
負け
マリオパーティ3までは「負けたキャラクター名(ローマ字) LOSE」、4 - 7,DSは「負けたキャラクター名(カタカナ) まけ」、8では「負けたキャラクター名(カタカナ) LOSE」
引き分け
マリオパーティ3までと8では「DRAW」、4 - 7では「ひきわけ」
ただし、ナレーションはどの作品でも「DRAW」である。
ポーズ
マリオパーティ3までと6 - 8では「PAUSE」、4,5では「ポーズ」
ニューレコード
マリオパーティ5までと8では「NEW RECORD」、6,7,DSでは「ニューレコード」
リザルト
マリオパーティ6までと8では「RESULTS」、7,DSでは「リザルト」
タイム(残りの制限時間の表示)
マリオパーティ3までは黄色の文字、4,5は角は丸い正方形の枠に水色の文字、6は八角形の黄色の枠に水色の文字、7は楕円の枠に水色の文字、8は六角形の枠に青色の文字。ただし、残り5秒以下になると、3までは強調表示のみだが、それ以降は強調表示に加え、文字色が変わり、4 - 7はピンク色、8は赤色、DSは赤紫色になる。また、3までと4 - 7&DS、8、アドバンスとではフォントが異なり、8は「いせきでパズル」のみ4 - 7と同じフォントで、他のミニゲームは綜藝体、アドバンスは創英角ポップ体となっている。さらにカウンドダウンの表示の仕方は、3までとDSは「……→11→10→ 9→ 8……→ 0」、4 - 8とアドバンスは「……→11→10→09→08……→00」となっている。

また、マリオパーティ アドバンスでは表記が一切出ず、その代わりジュゲムが始めと終わりにホイッスルを吹いたり、ニューレコードが出た場合にBGMを流し、マークに王冠が付けられたりしている。

外部リンク 編集

{{Wikipedia|マリオパーティシリーズ


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