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ファイヤープロレスリングFire Pro Wrestling)とは、株式会社スパイクより発売されているプロレスゲームのシリーズ名。かつてはヒューマン株式会社より発売されていた。略称はファイプロ。現在の最新作はプレイステーション2用のファイプロ・リターンズ。

歴史 編集

  • 最初の作品である「ファイヤープロレスリング」は、PCエンジン用のソフトとして1989年6月22日にヒューマンから発売された。それまではボタンを連打することによって技を出すことが多かったプロレスゲームに、タイミングよくボタンを押して技をかけるという新しいシステムを持ち込んだ。PCエンジン用としては3作が販売されている。
  • その後対応ハードをスーパーファミコンに変更し、「スーパーファイヤープロレスリング」にシリーズ名を変更。スーパーファミコン2作目となる「スーパーファイヤープロレスリング2」では一瞬にして試合が終了する「クリティカル」が、3作目となる「スーパーファイヤープロレスリング3ファイナルバウト」ではレスラーエディット機能が搭載された。このあたりで現在のシリーズに搭載されている基本の機能がそろう。最終的にスーパーファミコン版では5作が販売されたが、このうちの2作は別バージョン(イージータイプ・一部機能を廃止したり、CPUの力を抑えたりしたバージョン)を持っている。
  • その後シリーズ名を「ファイヤープロレスリング」に戻し、プレイステーション用、ゲームボーイアドバンス用としてそれぞれ2作、セガサターン用、ドリームキャスト用、ワンダースワン用としてそれぞれ1作を発売。ドリームキャスト版となるファイヤープロレスリングDでは、ドリームキャストが持つネットワーク機能を利用して技などをダウンロードし、追加することが出来た。
  • NINTENDO64でのリリース企画もあったが、任天堂側からNINTENDO64で2Dゲームはダメと言われ制作断念された。
  • また、ほぼ同じシステムを採用しているが「ファイヤープロレスリング」の名前を持たないゲームボーイ用ソフト「プロレス」や「外伝」とされ、システムに多少の違いがあるメガドライブ「サンダープロレスリング列伝」やアーケード版「ブレイジングトルネード」も発売されている(後にセガサターンへ移植)。「サンダープロレスリング列伝」は、仮タイトルは「サンダーファイヤープロレスリング」であり、スーパーファミコンの「スーパーファイヤープロレスリング」と同時開発されていたが、先行販売していたスーパーファイヤーよりもグラフィック・内容ともにはるかに見劣りする作品になり、タイトルも変更になった。本作は正式シリーズに登場するレスラーが全く登場していないが、本作初登場のストーム大介は以後本シリーズにもストーム剣介として登場した。
  • 当初は男子プロレスラーのみの収録であった。PCエンジン時代、スーパーファミコン時代に女子のみを収録したバージョンを数本発売している。後年は1本のソフトウェアに男子、女子、さらには格闘家までもを収録するようになった。
  • 斜めの視点(上からみて菱形になる)で配置されたリングが特徴で、ここから派生して実際のプロレス会場でリングを会場に対して平行ではなく斜め向きに配置する事を「ファイプロポジション」と呼ぶ。最近ではプロレスリング・ノア東京ドーム大会がこれを採用した。
  • 以前はCPU同士で対戦させると、格闘家やキック、サブミッション系の選手の勝率が高く設定されていたが、特殊スキルの採用等によりプロレスラーの優位性も高まってきた。
  • 1986年にファミリーコンピュータディスクシステムで発売された「プロレス」とゲームシステム面で共通部分が多く見られるが、これは製作者がファイヤープロレスリングの開発に関わっているためである。

作品 編集

作品名機種発売日
ファイヤープロレスリング コンビネーションタッグPCエンジン89/06/22
プロレスGB90/09/14
ファイヤープロレスリング2nd BOUTPCエンジン91/08/30
スーパーファイヤープロレスリングSFC91/12/20
サンダープロレスリング列伝MD92/03/27
ファイヤープロレスリング3 LegendBoutPCエンジン92/11/13
スーパーファイヤープロレスリング2SFC92/12/25
スーパーファイヤープロレスリング3 Final BoutSFC93/12/29
スーパーファイヤープロレスリング3 EAZY TYPESFC94/02/04
ファイプロ女子ALL STAR DREAMSLAMSFC94/07/22
スーパーファイヤープロレスリングSPECIALSFC94/12/22
ファイプロ女子 憧夢超女大戦 全女vsJWPPCエンジン95/02/03
スーパーファイヤープロレスリング クイーンズスペシャルSFC95/06/30
ファイプロ外伝 ブレイジングトルネードSS95/08/25
スーパーファイヤープロレスリングXSFC95/12/02
スーパーファイヤープロレスリングX プレミアムSFC96/03/29
ファイヤープロレスリング アイアンスラム'96PS96/03/15
ファイヤープロレスリングS シックスメン・スクランブルSS96/12/27
ファイヤープロレスリングGPS99/06/24
ファイヤープロレスリング カードバウトカードゲーム00/03/--
※ファイヤープロレスリング for Wonder SwanWS00/08/31
ファイヤープロレスリングii-mode01/01/22
ファイヤープロレスリングDDC01/03/01
ファイヤープロレスリングAGBA01/03/21
ファイヤープロレスリングJJ-PHONE02/02/04
ファイナルファイヤープロレスリング~夢の団体運営!~GBA02/07/19
ファイヤープロレスリングZPS203/06/05
ファイプロ・リターンズPS205/09/05

※発売元が加賀テックのためスパイク公式ファイプロシリーズではない。

 登場レスラー 編集

詳細はファイヤープロレスリングの登場レスラーを参照

ファイナル 編集

「これで最後の作品」と言うアナウンスを何度もしていることでも知られる。ファイプロの「最後」はプロレスラーの「引退」と同義、と考える人もいる(プロレスでは体調上の問題から引退を宣言した後で体調がよくなると復帰を宣言して、二回目以上の引退を宣言する例が見られる)。これまでに最後の作品として発売された物には、「スーパーファイヤープロレスリング3ファイナルバウト」、「ファイナルファイヤープロレスリング」、「ファイヤープロレスリングZ」がある。

固有名詞 編集

  • プロレス団体による公認ゲームではないため、レスラー名や団体名は架空の物となっているが、現実の物を摸していると思われる。最近の作品では団体やレスラーの名前を変更できるため、現実にあわせることも可能ではある。
  • 「ファイプロ女子」は実名だが1作目は全日本女子のみ契約のため、所属外選手は架空のリングネームとなる。
  • このゲームに対して、WWEより肖像権に関しての抗議があったと言われている。そのためか、当初はWWEを思わせる団体や所属選手を思わせるレスラーも標準で収録されていたが、現在は収録を見合わせている(ただし、エディット用のデータとしては顔や技が収録されている)。

外部リンク編集

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