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ティンクルスタースプライツ

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ティンクルスタースプライツ』は縦スクロール対戦シューティングゲームのシリーズ、またはその第1作目のタイトルである。

ティンクルスタースプライツ 編集

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シリーズ第1作目で、開発はADK。使用基板はMulti Video System。二人のプレイヤーが互いにほぼ等しい性能のキャラクターで対戦することを主体にした作品で、対戦型シューティングゲームと言うこともできる(厳密には、間接的に攻撃し合うタイプの対戦型シューティングゲーム)。このようなゲームは日本では極めて少数で、本作以降にチェンジエアブレード(サミー)とウィングウォー(セガ)の前衛後衛側に位置を取って撃ちあうタイプや、旋光の輪舞(グレフ)などのフィールドを用いた全方位移動タイプのものがある。

かわいいキャラクター等が人気を博した。対戦の要素を盛り込んだことで対戦プレイヤーも生まれた。しかし、第一作完成と同時に、この作品におけるキーマンであった関本氏(ゲームバランス編集・音響)、瀬川氏(音響)が退社したため、長期に渡って続編は製作されず、対戦格闘ゲームほどの大ヒットにはならなかった。

1997年にはセガサターン2000年にはドリームキャスト(SNK発売)に移植された。

キャラクター 編集

使用可能なキャラクターは13キャラあり、それぞれスピード・ショット性能・エキストラアタックなどに差がある。キャラクターデザインは藤ノ宮深森

  • ロードラン
  • リアリー・ティル
  • アーサー・シュミット
  • ヤン・ヤンヤン
  • なんじゃもんじゃ
  • マッキー&ペンテル
  • ド・ケスベイ
  • ティンカー&リンカー
  • メヴィウス親衛隊(グリフォン、エヴィン&バーン)
  • ダークラン
  • メヴィウス
  • メモリー女王
  • スプライツ
  • 美鈴キサラギ&校長先生(SS版セガサターンモードのみ)

システム 編集

1レバー+2ボタン(ショット、ボンバー)で操作。

対戦型シューティングといっても1画面でお互い弾を撃ち合うのではなく、画面が2分割されお互いが普通の縦スクロールシューティングゲームのようにゲームをプレイ、ザコに当たるなどして先にライフが無くなってしまったプレイヤーの負け(ただし、編隊ザコへの接触でミスになることはなく、必ずライフがハート半分残る。また、相手に攻撃が当たった場合、少し自分のライフを回復できる)。勝った側はポイントがカウントされ、2本先取(標準設定の場合)で勝敗が決定する(CPU戦では残機制で、プレイヤーが勝てばステージを進めることが出来、負けた場合は残機を1失う)。ダブルKOによるドローの場合は双方に1本カウントされる(CPU戦の場合は負けと見なされる)。

連爆 
編隊ザコを破壊したときに出る爆風で隣接するザコを破壊すること。上手く破壊すれば、次々に編隊ザコを巻き込んで破壊することができ、その数によって相手に送られる攻撃ザコの数が決まる。また、相手から送られた攻撃ザコを爆風に巻き込むことで相手にリバースやエキストラアタックを返すこともできる(但し、相手にリバースを送ることは、相手にエキストラアタックやボスアタックの機会を与えることでもあり危険である)、攻撃と防御を兼ね備えたシステムでもある。
パーフェクト 
1回の起爆で編隊すべてのザコを連爆により破壊することができると「パーフェクト」となり、こちらの攻撃速度が上がる、相手からの攻撃速度が下がる、チャージアタックに使用するゲージがたまるなど多くのボーナスを得ることができる。このため、いかに多くのパーフェクトをとることができるか、いかに相手のパーフェクトを邪魔することができるかが、このゲームの肝となる。
チャージアタック 
ショットボタンを押し続け、画面下部のゲージがレベル1以上となった場合に使用可能。ザコやボスの攻撃、エキストラアタックなどを貫通する。威力や性能、チャージが完了するまでに掛かる時間はキャラ毎に異なる。
エキストラアタック 
レベル2以上のチャージアタックを撃った時(ボスアタック発動中にレベル3チャージアタックを撃ったときは通常よりも多く送れる)や、リバーサル破壊時に、相手に向かって飛んで行く特殊攻撃のこと。性能はキャラ毎に異なり、破壊は不可能。
ボスアタック 
レベル3のチャージアタックを撃ったときや、一定数を超えてリバーサル破壊をしたときに発動(ボスアタック発動中は無効)。相手フィールドにボスが出現する。出現するボスは、使用キャラクターごとに決まっている。高い耐久力を持つ。ボスアタックは常に1つしか存在できず、自分のフィールドにボスが居る状態でボスアタックを発動すると相手の送ったボスアタックは即座に終了する。もちろん、レベル3のチャージアタックで即座に帰らせることが可能。なお、双方が同時にボスアタックを発動した場合は、相殺されてボスアタックは現れない
オーブ 
時々ザコ編隊に紛れている青い玉。爆風やボムで破壊可能。オーブ出現前には、必ず画面上部に「!!」というマークが現れる。破壊すると、フィーバーが発生し、フィーバー中は連爆により発生する攻撃ザコが通常より多くなる。
死神 
開始から一定時間が過ぎるか、お互いに連爆をしていないと画面上部より出現し、プレイヤーキャラクターを延々追いかける、永久パターン防止用の、いわゆるお邪魔キャラ。これに当たると、1発でライフが0になり負けとなる。攻撃や爆風への巻き込みにより破壊可能だが、一定時間が過ぎて出現したものを破壊してもすぐに再出現する上、破壊するたびに耐久力・移動速度が上昇してゆく。なお、ボムを使えば耐久力がどれだけ高くても一撃で破壊可能。

ティンクルスター スプライツ 〜La Petite Princesse〜 編集

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ティンクルスタースプライツ -La Petite Princesse-はシリーズ2作目であり前作であるティンクルスタースプライツの続編。略称は「〜LPP」や「〜プチプリ」など。グラフィックが3Dになり、KDDIのマッチングサービスマルチマッチングBBに対応したプレイステーション2用ソフト。2005年7月28日SNKプレイモアからリリースされた。

キャラクター 編集

前作と画風がかなり変わっているが、デザインは前作と同じ藤ノ宮深森である。

プレイヤーキャラクター 編集

  • タイム・バターミット(声優長谷川静香
  • フリーシア・ローズマリー(声優:清水愛
  • ガオガオ(声優:山田茉莉
  • ヴィエル=ア=ルゥ
  • リアリー・リィズ
  • シエル=ア=ルゥ
  • ヤン・ヤンヤン
  • ド・エッヂ
  • リータム&メーリィ
  • マルゥ&ソワン
  • メモリー女王
  • ダーク・ラン
  • リアリー・ティル
  • ロードラン
  • 天神ミコト

ゲストキャラクター 編集

  • アーサー・シュミット
  • マッキー&ペンテル
  • ティンカー&リンカー
  • ド・ケスベイ
  • メヴィウス

システム 編集

メインのシステムは前作をほぼ踏襲している。前作からの変更点としては、ゲームスピードの低下、ステージ(移動可能範囲)の拡大などがあげられる。そのため、前作と同じ構成の編隊ザコであっても、パーフェクトをとるための有効な連爆方法が異なる場合がある。また、相手の攻撃ザコをリバースした際に爆風が発生しなくなり、それを利用した連爆はできなくなった(前作でも、攻撃ザコやリバースをショットで直接破壊したときは爆風は発生しなかった)。

おまけ要素 編集

隠しキャラクター(ティル・ラン・ミコト) 
それぞれ、ストーリーモード中に出会うと、プレイヤーキャラクターとして使用可能となる。
SS版オープニングムービー 
ランを使用してキャラクターモードをクリアすることで、ギャラリーモードから閲覧可能になる。
NEOGEO版ティンクルスタースプライツ 
キャラクターモードをティル・ラン・ミコトを使ってそれぞれ1回以上クリアすることでプレイ可能になる。

派生作品 編集

かのっしゅ!
ゲームシステムを流用した、GC-mapleによる同人ゲーム。Kanon及び、AIRのキャラクターが登場。ライフはゲージ制になっている。既に頒布終了しているが、続編の『かのっしゅ! 2 -Triangle Vacation-』も出ており、こちらは現在もダウンロード販売等で入手可能。
東方夢時空 〜 Phantasmagoria of Dim.Dream.
ゲームシステムを流用した、上海アリス幻樂団によるPC-98用同人ゲーム。東方Project第3弾。弾幕を送りあうなど、ゲーム性は異なる。2005年には同様のWindows用ゲーム『東方花映塚 〜 Phantasmagoria of Flower View.』も頒布している。
ティンクルスタースプライツ外伝 -ツインスターメモリーズ-
携帯アプリでの外伝作品。ジャンルは対戦シューティングではなく、ステージクリア型の縦スクロールシューティングとなっている。登場人物は、自機として選択できるラン・ティルのほか、ボスキャラクターやサポートキャラとして第1作とLPPの両作品から選ばれている。また、ナイルの猫姫「アヌテト」が新キャラクターとして登場し、ゲームの物語を盛り上げている。

その他 編集

  • 元ADK社の品質管理(デバッガー)だった人物によると、元のアイデアは、ADK入社試験・書類選考への関本氏の応募企画「対戦シューティング」であり、「連爆送り」以外の様々なプロトタイプバージョンも存在したとのこと。
  • どきどき魔女神判のスタッフブログに、スタッフが本作の開発秘話を載せている。

外部リンク 編集


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