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チョロQ (ゲーム)

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テンプレート:加筆 チョロQシリーズとは、タカラ(現:タカラトミー)から発売されているぜんまいミニカーチョロQを題材にしたゲームソフトである。一般的にシリーズと認識されているのは1996年3月22日に発売されたPS版第一作以降のテレビゲーム作品であるが、ここではPC用ゲームソフトとして発売されたものも記述する。当初はゲーム版もタカラより発売されていたが、タカラグループが再編されテレビゲーム部門を子会社であるアトラスに譲渡したため、現在はアトラスより発売されている。

特徴 編集

作品中に出てくる主要な自動車戦車戦闘機などは、チョロQが題材と言うことで全て丸みを帯びた寸詰まりのデザインにデフォルメされている。また、作品によって開発に携わっているメーカーが違い、ファンの間でメーカー同士の比較が起きる事がたびたびある。

玩具版の「チョロQ」はぜんまいで動くミニカーだが、シリーズを通してこの作品には「ぜんまい」「いったん後ろに引いてから走る」といった概念は基本的に存在しない。 多くの作品がチョロQの子供っぽさや、おもちゃっぽさを引き立たせないものとなっており、 全体的にゲームとしての質は高い。

ゲームの音楽も非常に質が高い。 チョロQ2・チョロQ3のBGMを作曲したのは、現在でもゲーム音楽の第一線で活躍している作編曲・キーボード奏者の梅垣留奈

シリーズ編集

機種略称 PS=プレイステーション、PS2=プレイステーション2、N64=NINTENDO64、GC=ニンテンドーゲームキューブ、Wii=Wii、GB=ゲームボーイ、GBA=ゲームボーイアドバンス、SS=セガサターンMSX、88=PC-8801、Win=Windows、Mac=Mac OS

チョロQ(PS)
1996年3月22日発売
開発:タムソフト
記念すべき1作目。
「グランプリをめざす」「とにかくあそぶ」「ふたりであそぶ」と言ったモードがあり、
「グランプリをめざす」ではレースで賞金を稼ぎ、ボディ(37種類)やパーツ(52種類)を購入しチョロQを強化。「ワールドグランプリ」で優勝することが最終目的となるメインのモード。実際に発売されている清掃車がレースに参加している。
「とにかくあそぶ」では予め用意されたチョロQでレースをするモードでセーブはできない。
「ふたりであそぶ」では画面を上下に分割して2人で対戦できるモード。お互いのセーブデータを持ち寄って愛車同士で対戦することができる。ちなみに、「エリスホーン」というクラクションは、タムソフト開発の格闘ゲーム「闘神伝」の登場キャラクター「エリス」の、あるワザを使ったときの声である。
チョロQ VER.1.02(PS)  欧州版:Penny Racers
1996年12月6日発売
開発:タムソフト
 MUSIC & SOUND(作曲・効果音)
   YASUHIRO NAKANO(中野 泰弘)
   FUMIO TANABE(田辺 文雄)
一作目チョロQの廉価版(PlayStation the Best)。
ボディにC-CARやこうきゅうしゃが追加されるなど、多少の変更がある。また、バグについても多少改善されている模様。
チョロQ2(PS)
1997年2月21日発売
開発:タムソフト
 MUSIC & SOUND
   YASUHIRO NAKANO(中野 泰弘)
   AKIHI MOTOYAMA(本山 明爕)
   FUMIO TANABE(田辺 文雄)
   LUNA UMEGAKI(梅垣 ルナ)
ゲームシステムは前作と変わらないものの、一番の売りは新たに追加された「チョロQタウン」である。
これは街の中を自由にドライブできるという、レースとは違った要素であり、街の中でパーツショップやペイントショップなどを発見すると、それらの店が開店し買い物ができるようになるなど、ゲームの進行に重要な役割を果たす事が多かった。またタカラ1997年に販売したカスタマブルチョロQマッドスペシャルが初登場する作品であり、ゲーム中で最も手強いライバル車の1つとなっている。なお、前作に登場した清掃車と一部の車がレースに出ている。
この「街中を自由にドライブできる」「街で何か発見するとそれがゲームの進行に反映される」と言った要素が更なる好評を得て続編「チョロQ3」が製作される事となった。
グランプリモードである条件を満たすと、前作の一部のコースが遊べる旧コースの項目が追加できる。(1コースのみ、この作品のBGMに変更されている)
メモリーカードに前作のデータがあれば、有利な状態から始めることができる。(ボディは最大6台とお金は最大1000Gを所持した状態から始めることができる)
また、この作品からシフトにバックギアが追加され、壁にぶつかった時等に後退出来るようになった。
そして、今作から「とにかくあそぶ」のモードで記録したタイムと成績をセーブ出来るようになった。
チョロQ3(PS)
1998年2月19日発売
開発:タムソフト
キャッチコピーは「二度あることは三度ある」。
前作で好評を得た「チョロQタウン」を更に広大にさせ「チョロQシティ」とし、昼・夜の二つの時間帯を用意するなど、新しい試みが多数なされた作品。コース数はタムソフトの手がけた作品の中で最多。また前作で登場したマッドスペシャルも引き続き登場する。もちろん、清掃車も今回もレースに参加している。「チョロQシティ」でのイベント、ボディーの種類、パーツの種類のいずれも100あることも売りのひとつであった。また、保存できるボディが6台から大幅に増加し、100台保存できるようになった。
ボディを100台保存できるなどデータ量が増加したのか、前作は1ブロックで3つのファイルを保存出来たが今作は1つのファイルを保存するのに1ブロック必要になっている。空きブロックがあれば最大15ファイルまで保存できる。
ジムカーナカジノゼロヨンなど前作の要素は引き継がれ、新たに迷路やゴルフ(“ふたりであそぶ”のみ)などのミニゲームが追加された。
この頃がチョロQゲームの人気の最高潮であり、TVCMが公開されたり、サントラが発売したり、子供向けのゲーム番組でランキングTOP10に入るなど、メディアへの露出も多かった。
人生ゲームの人生カーが隠しチョロQになって、レースに参戦している。(使うには、ハイパーグランプリを優勝した後、ボディを1~99号のボディを持った状態でなぞの店に行くと、人生カーが100号目として購入できる。購入すれば、自分で操作できるようになる。)
オーバルサーキットでは、マッドスペシャルがボディ以外はプレーヤーと同じパーツを使用して走るようである(ハイパーグランプリ版のオーバルサーキットでは人生カーが同じ事をする)。
前作にあった旧コースの要素と引き継ぎ要素がなくなった。
ボディ等のパーツやコースの種類・操作性・グラフィック・BGM・サウンドエフェクト・ゲームシステム等、全てにおいてレースゲームとしての完成度が極めて高く、シリーズ最高傑作との呼び声が高い。
今なお絶大な人気を誇っており、愛され続けている。PS2への移植やフルリメイクを望む声が上がっている他、タムソフト製作の新作を望む声も上がっている。
チョロQジェット レインボーウイングス(PS)
1998年2月25日発売
開発:アストロビジョン
チョロQの戦闘機版。前作までと違い、パイロットとしてアニメ調のキャラクター(ボイス付き)が登場するという異色作。パイロット毎にどの戦闘機かが決まっており、戦闘機はそれぞれ武器や性能等が違う。様々なステージで空賊団を撃退し悪の野望を阻止するのが目的だが、操作性が悪い上に機体のカスタマイズも不可能なため、ゲームとしての評価は低い。また、前述のパイロットの存在が今までのチョロQの世界観にそぐわなかった事でも不評を買っている。
シロー  - 声 : 田中 真弓
チョロQパーク(SS)
作曲:葛岡 善哉
1998年2月25日発売
唯一のセガサターンソフトの作品。この作品では、エンジンを「ぜんまい」の「ネジ」と称しているが、やはり引いてチャージする概念はない。カスタマイズするのではなく、あらかじめ用意された性能の決まったチョロQをコース上のポイントに配置してリレー形式でレースをする。レースで優勝したり、コース上のコインを全て拾ったりなどとすると新しいチョロQが手に入る。また、ライバル車にぶつけるタイヤ、コース上に撒いてスピンさせるオイルという妨害アイテムもある。やや知名度の低い作品である。
チョロQマリン Qボート(PS)
1998年6月25日発売
開発はBHE社(バーンハウスエフェクト社)。
 ミュージック・コンポーザー(作曲)
   山田 靖子(やまだ やすこ)
 ギタリスト
   小川 敬介(おがわ けいすけ)
船舶潜水艦でのレースの他に制限時間内に条件を満たすとクリアとなるミッションがある。大きな特徴としては他船を砲撃して妨害できる(逆に妨害されることもある)ことである。またパーツ交換などのカスタマイズはできず、レースやミッションの賞品として新しい船を手に入れていく。船の種類は多岐に渡り戦艦巡洋艦空母等の主に戦闘用の船の他に漁船、屋形船、病院船、タンカー、豪華客船、貨物船、スワンボート、モーターボート、ラッコ、アザラシなどのレースに不向きなものも多数ある。ちなみにこの作品にもマッドスペシャルが登場する(勿論巡洋艦型だが)。
余談だが、「チャイナリバー」のスタート時に見える看板には、
「趙呂Q麻倫 (ちょうろキューまりん → チョロQマリン)」と書いてある。終盤に見える看板の中に、
「大殿堂 多華羅(タカラ)」と書いてあったり、「罵庵覇得棲 (ばあんはうす → バーンハウス)」と書いてあったりと、
開発者の遊び心の要素はある。
いわゆる裏技として、ステータス画面で、あるコマンドを入力することで名前を変更することが可能。
チョロQ64(N64)  欧州版:Penny Racers  北米版:Penny Racers
1998年7月17日発売   開発:ロコモーティブ・スタッフ
初の任天堂ゲーム機による発売。主な特徴としては、性能アップ目的以外に、装飾系パーツ(マシンを飾るためのパーツ)、攻撃パーツなどがあることである。相手を攻撃できる武器パーツは大砲ミサイル地雷など色々な種類があり、それを使うことでレースを有利な展開に進めることが出来るなど奥深さを出した。
64のみRボタンでローリングターンができる。すごく曲がれて、一部の攻撃を守れる。
パーツの入手はPS版と違って、レースで3位以内に入賞すれば、4位以下からパーツを奪うことになっている。また、レースに出るチョロQは6台なっている。
この作品でもマッドスペシャルも登場している。もちろん、清掃車も出ている。
隠しチョロQがあり、条件を満たすと特別なマッドスペシャルが使える。画面に表示されている画像が、テクスチャとしてマッドスペシャルに貼り付けられているデザインになっている。簡単にいえば、鏡のようなデザインである。隠しチョロQ以外にも、条件を満たすと強力なパーツが手に入る。また、開発陣はNINTENDO64本体に、PSとは違いコントローラーが4つ接続できることに注目。それまでのチョロQではできなかった4人対戦を可能にした。
この作品には「コースエディット」と言う機能があり、その名の通り自分でコースを作る事ができると言う要素である。これらの新要素が小さいながらもヒットを出し、同じ製作会社から続編も出される事となる。
コンバットチョロQ(PS)
1999年2月25日発売
開発はBHE社
チョロQを戦車(Qタンク)に、コースをマップに置き換えたような作りになっており、ミッションをクリアすることで新たなマップが現れる。戦車にはカスタムタンクとノーマルタンク(実在の戦車)が存在し、カスタムタンクは入手したパーツで強化することが可能で、ノーマルタンクは性能が戦車ごとに固定されている。また、ノーマルタンクはクリアしていないミッションには使用できない。燃料や装甲、重量等の概念があるため、ミッションに応じたセッティングが必要となる。
チョロQ ハイパーカスタマブルGB(GB)
1999年7月30日発売
玩具として発売されているチョロQと同じようにパーツでカスタマイズし、ゼンマイ(作中はエンジン)で走るようになっている。自分と相手と交互にチョロQを動かし、動かす方向やゼンマイの威力などを決め、コースを走らせる。そのため他のチョロQののゲームとは全く違った内容になっている。行方不明になった父を探しに世界を巡るというストーリーが展開されている。
チョロQ ワンダフォー!(PS)
1999年8月5日発売
E-game社
SOUND & MUSIC(作曲・効果音)
  FUMIO TANABE(田辺 文雄)
燃料システム
初のE-game社による制作作品。チョロQ3の「チョロQシティ」よりさらに町の数を増やし、レースを制しつつ各町でのイベントをクリアしていくというストーリー形式の道を確立。RPG色の強い作品。
イベントという概念が追加されたため、チョロQ同士で会話ができるようになっている。グラフィックも格段に進化している。
プレイヤーが使用できるボディは6種類しかない上、途中でボディを変更することはできない。
レースについてはそれぞれの町のQファクトリーまで移動して申請しなくてはならず、コース数も各町で1つしかないため、前作のように様々なコースを自由に走り回るということはできなくなった。しかし、ジェットタービンで指定速度を出すことにより現在と過去を行き来できたり、ラダーを併用して空中や水中で多少の操作ができるようになったりと、新たな要素も追加されている。
この作品にはマッドスペシャルは登場していないが、お馴染みの清掃車は引き続き登場している。3に参戦した人生カーも登場している(いずれもプレイヤーは使用不可)。
後のチョロQ HG2の基礎とも言える作品になっている。
チョロQ64 2 ハチャメチャグランプリレース(N64)
1999年12月24日発売   開発:ロコモーティブ・スタッフ
前作「チョロQ64」の好評により発売された意欲作(?)。前作との主な違いはコース上に置かれたコインにより、攻撃アイテムの使用許容数を増やすことが出来るようになったことと、インターフェース面の一新である(タイトル画面の画像は前作と同一)。こちらはあまり評価が良くなかったのか、続編は発売されていない。
通常のレース以外にグランプリモードが追加され、入賞すれば、このモードしか手に入らないパーツとボディが手に入る。(クラスによって、手に入るものは変わる。)
Rボタンのローリングに加えて、ジャンプが追加された。
また、マッドスペシャルと清掃車も引き続き登場している。もちろん、前作のボディは全部登場し、新たに追加したボディも登場。なお、新幹線700系電車スペースシャトル(グランプリモードで手に入るチョロQ)がチョロQになって、レースに参戦している。
隠しパーツだったものも、通常のレースで入手できるようになった。(ごく一部のパーツはグランプリモードで手に入る)
チョロQ ハイパーカスタマブルGB64GBパックをセットした状態で始めると、スピードが変化する。そのほか、全てのクラスのCPUカーが強力なパーツを所持している。例えばエンジンにMAX S や MAX SS などのクラスAAで登場するものをクラスCでも入手可能、など。現在判明しているのは、それだけである。
パーフェクトチョロQ(GB)
2000年8月11日発売
チョロQ HG(ハイグレード)(PS2)  欧州版:Penny Racers  北米版:Gadget Racers
2000年12月21日発売
開発:株式会社バーンハウスエフェクト
 MUSIC & SE(作曲・効果音)
   TEMPEI SATO(佐藤 天平)
初回限定版として玩具版チョロQ「ランサー・エボリューション3 ラリーアートカラーバージョン」と着せ替え人形ジェニーのオリジナルバージョン「レースクイーンジェニー」を同梱の『チョロQジェニーハイグレードBOX』が発売。ゲームには興味無いがこの限定版でしか入手できないおまけ目当ての購入者が多数いたようだ。コンバットチョロQやQボートの開発を手がけてきたBHE社による初のPS2作品。ゲーム内容としてはチョロQ2から続いていたタウン要素を廃止し、ライセンス洗車等の要素が組み込まれ、ボディに重量の要素(重量が重い程弾かれにくい)を導入し今までなかったボディの性能差が発生した。全体的にグランツーリスモを意識した作品となっている。清掃車も登場する。また、シリーズ唯一となる歌詞付のオープニングやシックなエンディングなどシリーズ至上最もストイックかつスタイリッシュな作品であり、最も純粋にレースを楽しめる作品である。なお、モアイ像やフライドチキン等シリーズ恒例のお笑い系ボディも多数存在する(ロボットやフライドチキンはこの作品のみの登場)。
チョロQアドバンス(GBA)  欧州版:Penny Racers  北米版:Penny Racers
2001年6月29日発売
エレクトロニクス・アプリケーションズ開発
レースで入賞する毎に新たなコースが現れ、全てのコースで入賞すると次のエリアに行けるようになっている。エリアには「サーキットエリア」「ネイチャーエリア」「バトルエリア」「アクアエリア」「アトラクションエリア」の5つがあり、マリンエリアではスクリューもしくはジェットを装備して水上走行することになる。バトルエリアではキャタピラと武器を装備し、コース上の弾薬を拾うことで相手を攻撃できるようになるが、残念ながらキャタピラでネイチャーエリアのコースを走行したり通常のタイヤでバトルエリアを走行したりはできない。コースは基本的に平面だが、凸凹な地面やジャンプパネル等があり、GBAソフトの割りにはコースの種類が豊富で形状も変化に富んでいる。また消耗品のオイルを使用(装備)することにより、そのレースのみ加速力を上げることもできる。
チョロQ HG2(PS2)  欧州版:Road Trip Adventure  北米版:Road Trip
2002年1月10日発売
開発:E-game社
 SOUND & MUSIC
   FUMIO TANABE(田辺 文雄)
燃料システム
チョロQワンダフォー!でチョロQシリーズに携わってきたE-game社による開発作品。ゲームモードは、広大なチョロQワールドを旅してレースやイベントをこなしていく「ぼうけんにでる」と、いつもの「きがるにレース」、そして対戦したりアイテムトレードも出来る「ふたりであそぶ」の3種類。
今作では、ラジオ放送・100のミニゲーム・100のプチクラ・高速道路などの新要素が多数盛り込まれている。
また、時間の要素が導入され朝から夕方、夜へと変化するようになった。レースでは各街のCランク、Bランク、Aランク、SuperAランクの計23個のレースをクリアしていき、グランプリを目指していく方式。また24台同時出走とシリーズ初のチーム制を導入した。清掃車も登場する。
チョロQワンダフォー!と同じく、燃料システムを搭載。チョロQのメインパーツであるエンジンには燃費が設定されていて、馬力は高いが燃費も悪いエンジンもあるので、燃料との兼ね合いを考えつつ選択する必要がある。
「ジェットタービン」を装着することにより、燃費を大量に消費するがまるでロケットのように加速することもできる。これをワールド内の坂などをうまく利用することで空を飛ぶことも可能になり、他にもスクリューなどを装着して海を泳ぐなど、陸海空どこでも行くことが出来る。しかしどんなに性能の高いパーツを装着しても最高速度が349KM/Hを超えることは基本的にない。
MOTHERのように広大なひとつのマップの上に過去作品をはるかに凌駕する数の多種多様な街が存在し、一度でもその場所を訪れればメニューからテレポートすることができる。ワンダフォー!のようにマップが一切区切られていることはなく、ストーリーを無視して自由にあちこち進むことができる。ゲーム開始直後に、本来はストーリー後半で行くべき場所に向かうと、後で入手できるはずのオプションパーツを早い段階で手に入れることができる。
PS2のシリーズでは最高傑作と言われている。今までのチョロQシリーズでは基本的にレース以外で自分以外のチョロQは登場することがなかった。しかし本作は広大なフィールドをフルに活用することで、世界の中に「街」を誕生させることにより、世界中でチョロQが生活している雰囲気を構築した。街でうろついているチョロQや、パトロールしているパトカーチョロQ、街から街へと移動しつづける旅人チョロQなど、とにかく自然に、そしてところかまわずチョロQが走り回っている。
チームメンバーに加えられるチョロQは決まっていて、自分のレースの成績によってメンバーに加わるチョロQもいる。仲間にできるチョロQをみつけて承諾すればそこで初めて自分のチーム結成となる。仲間のパーツも変更でき、仲間にしている間なら自分が変更した設定をずっと受け継ぐのでゲーム内のエリアを自分が改造した姿で走っている。
仲間ごとにある程度能力差は存在するが、各チョロQには全てAIが搭載されており普段は最下位ばかりのチョロQでも同じコースを何度も走らせるとコーナリングなどが上達していき、スカウト当初より大幅に強くなる
チョロQはレースに参加するとその順位によって仲間の分の賞金も獲得できるため、「チームバトル」という感覚が強い。
ラジオシステムはチャンネルが3つ存在し、プレイヤーは自由に各局のチャンネルを選択することができる。番組はゲーム内の時間によって変更され、実際に人間の声で番組を放送している
ニュース番組や歌番組、お便りを紹介する番組など、本物のラジオ番組に近い会話が聞ける。
また、声無しの音楽だけ放送する番組もあれば、ラジオスイッチを切ることでBGM無しでプレイできる。
新コンバットチョロQ(PS2)  欧州版:Seek and Destroy  北米版:Seek and Destroy
2002年6月27日発売
BHE社開発
 COMPOSER(作曲)
   YASUKO YAMADA(山田 靖子)
 SE(効果音)
   DOTA ANDO(安藤 童太)
BHE社の戦車・格闘版チョロQの第二作。上官の指導で味方軍とともにミッションに参戦し、敵軍を倒していくストーリーを展開。また、BHE作品として初めてタムソフトやE-game社のような「町を探索する要素」が盛り込まれた。基本的には好評だったが、ストーリーが短い難易度が低いといった大きな欠点を持つ。
ちなみに、ある条件で手に入る「BHEタンク」だけは、このゲームのオリジナルタンク。BHEとはもちろん、開発メーカーの公式略称。
コンバットチョロQアドバンス大作戦(GBA)
2002年8月8日発売
これまでのコンバットチョロQから一転し、ヘクス(六角形のマス)を使用したシミュレーションゲームとなっている。また、戦車毎に名前や性格、能力値が設定されており、敵を倒したり選択肢を選んだりする事で成長していく。チョロQ同士で会話したりとどちらかと言えば低年齢向けにキャラクター化されているが、武器とシールドに相性があったり、ユニットの配置による支援効果や特殊効果のあるフォーメーションがあったりと、ゲームとしてはそれなりに練られている。ただし敵ユニットの思考時間が長めなのが欠点ではある。
チョロQアドバンス2(GBA)  欧州版:Gadget Racers  北米版:Road Trip
Shifting Gears
2002年11月28日発売
エレクトロニクス・アプリケーションズ開発
 サウンド(作曲・効果音)
  有限会社リーブ(Reeb)
チョロQアドバンスの続編。前作の基本的に平面なコースと違って軽くうねる程度の高低差があるコースになり、雨や雪が降る演出も加わった。コースの数は多いものの、四角の枠内にコースを押し込めたような形になっているため、どれも同じような長さのコースになっている。また、コースそのものも前作と比べると短くなっていため、コース数が豊富な割りには変化に乏しく感じられてしまう。コースには通常の路面の他に川や海、空などがあり、水上はフロート、空中はジェットやプロペラ等のパーツを付けて走ることになる。バトルコースでは、前作のバトルエリアで必要だったキャタピラや武器パーツは無くなり、代わりにコース上に落ちているアイテムを拾って攻撃という形になった。操作面での変化は、マニュアルミッションが無くなった代わりにRボタンと十字キーの操作で跳ねつつドリフトをすることができるようになった。そのため全体のシステムや印象はマリオカートアドバンスのそれに近い。
チョロQ HG3(PS2)  欧州版:Gadget Racers  北米版:Road Trip 
Adventure Avenue (発売中止)
2002年12月12日発売
E-game社
 SOUND & MUSIC(作曲・効果音)
   FUMIO TANABE(田辺 文雄)
ハイグレードシリーズ3作目で開発はE-game社。HG2では街を重視しすぎたためレースの質が落ちたためか、今作ではレースを重視した。レースは各街のレースで入賞してQフラッグを入手し全30のレースを勝ち抜き、グランプリを目指す。ウィリーとジャンプが新たに追加され、パーツの種類も増え、よりボリュームのあるものとなった。ボディが150以上登場している。(中には、変なボディがある)シリーズでお馴染みの清掃車も登場する。逆に街は不評で、街そのものが4つと、PSのワンダフォーよりも縮小されており、時間の変化、スタンプ、チョロQコイン、ラジオ放送などHG2で好評だったものが廃止された。なお、この作品のみe-gameが公式サイトを作り、掲示板まであったが、主に荒らしの影響で閉鎖されてしまった。
ちなみに、この作品は欧州版と同じように、北米でも発売される予定だったが、諸事情により、発売中止になった。
チョロQ!(GC)  欧州版:Gadget Racers  北米版:Road Trip 
Arcade Edition
2002年12月19日発売
PSハード系列の「かっこよさ」と任天堂ハード系列の「おもしろさ」を折衷した仕上がりとなっている。特徴としては、操作する車はおもちゃのチョロQという設定であること。車がひっくり返ったり、一部のコースを子供部屋や公園・学校などが舞台になっているなど、玩具としてのリアルさが出ている。4人対戦を可能としている点はN64版と変わらない。コース上のスポンサーに見立てた看板には、タカラ玩具であるバウリンガルスカイシップなどがあったりと、コース上の細工も面白い。ちなみに、チョロQアドバンス2とGBAケーブル接続で互いのゲーム内でレアパーツのゲットができるというリンク機能をもっているが、あまりパッとしたものではないが、リンクすると以下の状態になる。
・タイトル画面に、「リンクver.」と表示される。
・特別なグランプリが開催される。
これは、タイトル画面から選択するもので、「とにかくあそぶ」のようにチョロQを選択し、全5戦のグランプリに参加できる。ちなみに、「チャイナサーキット」や「ルナティックデザート」の2コースは、ここだけのオリジナルコースである。
チョロQ HG4(PS2)  欧州版:CHOROQ  北米版:CHOROQ
2003年11月27日発売
開発:株式会社バーンハウスエフェクト
 おとと、おんがく(作曲・効果音)
   くずおか ぜんや(葛岡 善哉)
ハイグレードシリーズ4作目にて、再び初代ハイグレードと同様のBHE社による制作。「登場キャラがチョロQのRPG」と言う様なテイストの作品。ゲームパッケージに、「このゲームはフレンドリーな表現が含まれています」という、表記が見られる。ストーリーも存在し、たくさんのレースに勝ち、最後にはグランプリに出場し優勝するのが最終目的となっている。今作ではストーリーを重視したため、街は狭小なものになっている。タイヤのグリップ感が全く感じられない挙動とスピード感、ストーリー重視のゲームテイストなどがユーザーの不評を買い、200以上のシリーズ最多のボディ数やパーツ合成システムなどの美点もあったものの、欠点ばかりが取りざたされて目立つようなこととなった。清掃車は、ビギナーカップではレースに登場する。人生カーが久々に登場した。イベントやストーリー展開は賛否両論といえよう。だが、ストーリーの最後の展開は、かなり好評で、タウンを理由にこのゲーム良く思っていないプレイヤーでも、そこは評価を受けている。
チョロQワークス(PS2)
2005年5月26日発売
開発:株式会社バーンハウスエフェクト
サウンドディレクション
  山田 靖子<Reeb>
SE
  安藤 童太<Reeb>
作編曲
  山田 靖子<Reeb>
  小川 敬介<Reeb>
  鈴木 康行<Reeb>
  石井 吉幸<Reeb>
この作品のみアトラス社の販売である。今回は主にイベント重視で、建築、輸送、破壊、畜産と多様なジャンルのミニゲームを作り、またこれに伴いパーツの一種としてクレーン、パワーシャベル、レッカー、トレーラー、耕運機、消火ポンプなどのワークパーツが存在する。そして、様々な仕事をクリアした上で各町で仕事の頂点に君臨する者(マスター)を倒していくというストーリーである。グラフィック面ではチョロQの描写にトゥーンシェイドを用いていて、今までのリアル感が一転、おもちゃっぽさや温かみを出したものになっている。また、各自動車会社とコンタクトをとり、登場ボディが実車名になった。しかし、その代わりボディ全体の登場数は前作と比べて大幅に減っていている上にCPUのみしか使えないボディまであり、さらにチョロQ本来の概要であるレースを大幅に省略した面ではかなりの不評を買った。
チョロQ Wii(Wii)  欧州版&北米版:Penny Racers
Turbo-Q Speed Way
2008年2月28日発売
サウンド(作曲・効果音)
  葛岡 善哉(くずおか ぜんや)
最新作にして初のWii用ソフト。発売元はタカラトミー。開発元はバーンハウスエフェクト。今作では、Wiiリモコンを横向きに持ち、車のハンドルに見立てて左右に傾けることでチョロQを操作する。また、Wiiリモコンを振ってエネルギーをチャージすれば猛ダッシュも可能。ボディは70種類(140バージョン)の車種が実名で登場。アヒル型や戦車といったちょっと変わったものもある。ゲームモードは、レースを勝ち進んでポイントを稼ぎ、最後にボスチョロQ(計5台)と対戦する「ひとりであそぶ」モード、最大4分割で対戦が出来る「みんなであそぶ」モード、チョロQがあらかじめ用意された「とにかくあそぶ」モードなどがある。グラフィックは、チョロQHG4や前作のチョロQワークスのようなトゥーンシェイドを採用している。グラフィックも良く、パーツも豊富だが、容量の関係でパーツの種類が簡素化され、コースも少なく(約7ヶ所)、また、今まで続いてきた「ストーリー」「タウン要素」「タイムアタック(プラクティス)」などが廃止。ストーリーが非常に短いという欠点がある。
ちなみに、○○セットといったパーツを全て揃えて装着し、レースに出場すると、BGMが変わったり、クラクションの音色が変わったり、微量だが自動的にQチャージが溜まってゆくセットパーツもある。

他社、別ブランドから発売されたもの編集

チョロQ ホリデーパズル(88)
1984年発売
工画堂スタジオが開発、タカラが「フェニックス」ブランドで販売したスライディングブロックパズルゲーム。15パズルの要領で時間内に絵柄を並べていく。
チョロQ(MSX)
1985年発売
タイトーが開発・販売したアクションゲーム。画面端にあるパーツを敵車を交わしながら落としチョロQを組み上げていく。
デスクトップチョロQ(Win)
1993年発売
爆走! PCチョロQ(Win, Mac)
1998年発売
インナーブレインより発売されたデスクトップアクセサリーとパズルゲームが入ったコンピュータソフト。ネジを巻いて走らせるゲームだけが

   チョロQ引いてチャージする機能がある。

爆走! PCチョロQ2(PC)
1998年発売
爆走! PCチョロQの2作目。インナーブレインより発売されたパソコン版のチョロQ。3Dの箱庭が新たに登場し、走らせることができる。

備考 編集

  • チョロQ3、チョロQジェット レインボーウイングス、チョロQマリン Qボート、コンバットチョロQ、チョロQワンダフォー!はゲーム中のBGMを収録したオリジナルサウンドトラックが発売されている。第一作のチョロQの頃からサウンドの評判は良く、中でもチョロQ3はサウンドの質が非常に高く曲数も多かったためサウンドトラック化された。続く4つもチョロQ3の好評を受けてサウンドトラック化されたと思われる。
  • チョロQとチョロQ VER.1.02にはゲームデータとは別にオープニング・エンディング曲と各コースの曲が収録されている。また、チョロQ2にはチョロQタウンの曲が、チョロQ3にはチョロQシティ(昼)の曲が、チョロQワンダフォー!には歌(HG2のラジオ・HG3のミュージックディスクで聴ける歌のバンド、「Pink Sardine」の前身である、「P.P.Panic」というバンドの歌。)が、収録されている。これらは、CDプレイヤーで直接音楽を聞くことが出来る。基本的に、ゲーム中で再生されるBGMよりも高音質だが、トラック1を再生すると大きなノイズが出たり、機器を壊してしまう恐れがあるため注意が必要である。(トラック1にはゲームデータが収録されているため。)
  • チョロQ2は97年に20万9663本、チョロQ3は98年に24万0858本とヒットを飛ばした。
  • これはよく誤解されることなのだが、あくまでもアトラス・タカラはゲームを販売しているだけであって、作品の製作に携わっているわけでは無い。実際に今までゲームの製作を担当したのは、「タムソフト」「e-game」「BHE」「ネクテック・エンタテインメント」「エレクトロニクス・アプリケーションズ」「ロコモーティブ・スタッフ」「アストロビジョン」の7社である。
  • 北米では、チョロQ64,チョロQアドバンス1,2,チョロQ ! ,チョロQHG1,2,4,Wii,新コンバットチョロQが発売されている。
  • 欧州では、チョロQ1,チョロQ64,チョロQアドバンス1,2,チョロQ ! ,チョロQHG1,2,3,4,Wii,新コンバットチョロQが発売されている。

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