+ class="" style="font-weight: bold; font-size: 120%; "スーパーマリオRPGcolspan="2" style="width: auto; text-align: center; "{{{image}}}- | colspan="2" style="background: #f2f2f2; ">
{{{header1}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; ">
{{{header2}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header3}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header4}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header5}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header6}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header7}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header8}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header9}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; ">
{{{header10}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header11}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header12}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header13}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header14}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header15}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header16}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header17}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header18}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header19}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header20}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header21}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header22}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; ">
{{{header23}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header24}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header25}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header26}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header27}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header28}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header29}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header30}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header31}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header32}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header33}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header34}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header35}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header36}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header37}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header38}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header39}}}- |
colspan="2" style="background: #f2f2f2; "
{{{header40}}}- |
---|
『スーパーマリオRPG』(スーパーマリオアールピージー、北米版タイトル: Super Mario RPG: Legend of the Seven Stars(サブタイトル訳=七つの星の伝説))は、任天堂から発売された日本のコンピュータゲーム。1996年3月9日にスーパーファミコン用のアクションRPGとして発売された。
任天堂とスクウェア(現:スクウェア・エニックス) が共同制作した。販売本数約147万本。
作品解説[]
スーパーファミコンのソフトとしては後期である1996年に発売されたこのソフトは、任天堂の作品としても、スクウェアの作品としても、アクションRPGとしても異色と言われている(実際にはマリオが主人公のためスクウェア色は薄めに見られる)。
クォータービューによる3DCG風の2Dグラフィックを用いて、キャラクターたちのコミカルで活き活きとした動きを再現している。本作での音楽・作曲は、近藤浩治ではなく、当時スクウェアの社員であった下村陽子が担当した。スーパーファミコンで表現しうる最高レベルの音質と、多種多様でテンポのよい楽曲群はファンから大変高い評価を得ており、廃盤となったサウンドトラックの再発売を望む声も多い。なお下村は後にフリーの作曲家となり、以降の『マリオ&ルイージRPG』シリーズでも引き続き音楽を担当することになる。
ストーリーは、マリオ達の住む世界を痛めつける武器型の敵を倒していくというわかりやすいものだが、秀逸なセリフ回しと以前のマリオシリーズの世界とは毛色の違うコミカルかつ個性的なキャラクターが非常に魅力的で、それでいながらマリオの世界観を逸脱したものでもないと、RPG作成者としてのスクウェア、キャラクター提供者としての任天堂の抜群のチームワークが伺え、完成度は非常に高い。
また、マリオシリーズとしては初の本格的なストーリー性を持った作品であったということもあり、シリーズの主要キャラクターであるマリオ・クッパ・ピーチの性格はこの作品においてほぼ完成され、現在の作品にも受け継がれている。
スーパーファミコンが4000円安くなるクーポン券つきで発売され、パックンフラワーが歌うテレビCMも放映された。 テンプレート:ネタバレ
ストーリー[]
多くの『マリオ』シリーズ作品に見られるようにピーチ姫がクッパにさらわれるのだが、今回はいきなりクッパ城へ助けに行くことになる。
そこでいつものようにマリオはクッパと戦うが、その途中で大きな衝撃と共にマリオ、ピーチ、クッパは城の外へ飛ばされてしまう。その衝撃の原因は、なんとクッパ城に刺さった大きな剣であった。またその剣によってこの世界の人々の願いを叶える星、「スターロード」が7つに割れて地上へとバラバラに落ちてしまい、「人々の願いの叶わない世界」になってしまった。
同時に、各地で武器の姿をした集団が人々を苦しめるようになる。クッパ城を占拠し、マリオワールドの征服を狙う新たな敵・カジオー軍団と戦い、スターロードのかけら「スターピース」を集めるべく、マリオは親と離ればなれになってしまったマロ、スターロードを修理するために天空からやってきたジーノ、カジオー撃退という共通の目的で手を組んだ宿敵クッパ、そしていつもはさらわれてばかりのピーチ姫とともに今までにない新たな冒険に出る。
『スーパーマリオRPG』の世界[]
全体の雰囲気[]
ストーリーは終始ギャグを交えた軽妙な雰囲気で展開されていく。
メタ要素[]
ストーリーや会話中に、以前のマリオシリーズを踏まえたメタ的な要素が登場することが多い。
例えばストーリーの最初でピーチがクッパにさらわれた後、キノピオが「またクッパですね?」といった旨の発言をしたり、キノコ王国ではマリオがまたクッパを倒してくることを当然としているような住民達の発言が聞けたりする。これは従来のマリオシリーズが必ずと言っていいほど、ピーチ姫がクッパにさらわれてマリオが助けるという展開であったことを茶化したものである。ちなみに説明書のストーリー説明も、クッパを倒しに行く部分を「いつものように」とまるで日常のように表現している。
他に、RPGの世界ではマリオが有名人であるという設定があり、マリオに本物かどうか尋ねてくる相手にはジャンプしてみせると納得するなどのシーンがある。これもマリオが世界的なベストヒットをし、ある意味でかなりの有名人であることと、マリオが身長の何倍もジャンプするという非人間っぷりを持っていることを、それが彼だけの特徴なのだという要素へ昇華している。
細かい要素では、マリオが扮した銅像を芸術家が「弟を訪ねて四千里」と名づける、村人の子供がゲームボーイらしきゲームで遊んでいるなど、挙げるとキリが無いほど多い。
システム[]
マップ[]
クォータービュー方式で、マップ上には高低差も存在する。操作するのは常にマリオで、マップ上ではマリオシリーズのようにジャンプやダッシュもでき、マップ上ではこのジャンプを使ったアクションによって抜ける場所も多く、マリオの本業であるアクションゲームらしさを出している。エンカウントは敵に接触すると発生するシンボルエンカウントであり、回避すれば戦闘をすることなく抜けることができるため、本作のアクション色に一味添えている。マップとマップの間はマクロマップ上で移動。
戦闘方式[]
すばやさの数値が高い順にターンが回り、その際にボタンによって武器攻撃・スペシャル技・アイテム・防御を使い分けるというオーソドックスなコマンド式である。
スペシャル技を使うために必要なFP(フラワーポイント、いわゆるMPに相当)は全キャラ共有。また、アイテムを使用した際には一定の確率で「当たりが出たのでもう一個!」として使用したアイテムが減らないことがある。
アクションコマンド[]
通常攻撃と同時にタイミングよくボタンを押すことでダメージを増やすことができる。タイミングは武器ごとに違うため、武器を変えるごとに模索することになる。
スペシャル技の場合、通常攻撃同様にタイミングを合わせてボタンを押す技の他に「タメ(ボタンをしばらく押してから離す)」「連打(ボタンを連打する。ただし一定間隔を置く。連射パッドは無効)」「ガチャガチャ(十字キーをガチャガチャと回すように押す)」があり、戦闘を奥深くしている。
また、相手が攻撃してくる時にタイミングよくボタンを押すとダメージを減らす。完璧なタイミングなら0にすることもできる(通称:ボタンガード)。ただし魔法攻撃などの特定の攻撃は防御できない。
この方式は『マリオ』のRPGシリーズの基礎となり、後の『マリオストーリー』、『マリオ&ルイージRPG』、『ペーパーマリオRPG』、『マリオ&ルイージRPG2』、にも受け継がれている。また、『ファイナルファンタジーVIII』でも主人公のスコールが攻撃する際に、この方式が採用されている。
戦闘時の状態異常[]
敵のスペシャル技によっては、こちらが攻撃を受けたときに何らかの異常な状態にされてしまうことがある。数ターンで元に戻る。状態異常を防ぐには、アクセサリーで「○○ふせぎバッジ」(○○は状態異常名、へんしんふせぎバッジはカカシとキノコの両方を防げる)をつける必要がある。あんしんバッジやセーフティリング等はすべての状態異常を防げる。また「リフレッシュジュース」、「リフレッシュオール」、「ムクムクのクッキー」を使うと状態異常を治すことができる。
- 戦闘不能
- HPが0になって戦えない状態。「ふっかつドリンク」によって回復できる(ふっかつドリンクは戦闘不能回復アイテムとしてはかなり安価で発売されている)。
- 戦闘不能のまま戦闘が終わった後も自動的に解除されるがHPは1になる。
- どく
- そのキャラの色が若干黒くなり、毎ターン、そのときのHPの10分の1ずつのダメージを受ける(小数は切り上げ)。
- きょうふ
- そのキャラが震えだし、攻撃力と防御力が半減する。また、アイテムによる固定ダメージの威力も半減する。
- ちんもく
- そのキャラに白いバッテンのようなものがかかって下を向き、スペシャル技が一切使えなくなる。
- ねむり
- そのキャラが眠ってしまい、一切の行動ができなくなる。ただし、打撃攻撃により目覚めることもあるし、ボタンガードも使える。
- カカシ
- カカシにされてしまい、通常攻撃とアイテムが使えなくなる。
- キノコ
- キノコにされてしまい、一切の行動ができないが、毎ターンそのときのHPの10分の1ずつ回復していく(小数は切り上げ)。眠りと同様、ボタンガードは可能である。
- 一撃死
- これは状態異常ではないが、攻撃を受けると残りのHPにかかわらず即死する。ボタンガードで防げるが、防いだとしてもタイミングがずれた場合は残りHPが1になってしまう。
敵にも状態異常があり、「びびりだま」などのアイテムやプレイヤーのスペシャル技で状態異常にさせることができる。また、敵には「混乱」という状態異常があり、マロの「くっつきグローブ」の技がブルーバードに炸裂すると混乱することがある。またレオンレッドは最初から混乱状態である。混乱すると、自分自身やパーティー仲間として登場している他の敵を攻撃する。
主な登場人物[]
冒険者 (プレイヤーキャラクター)[]
- マリオ (Mario)
- 本作の主人公。クッパ城にさらわれたピーチを助けるが、予想外の出来事が突如起き、今までにない過酷で長い冒険に出る。すでに述べたようにこの世界ではかなりの有名人であり信頼も厚く、熱烈なファンがいるほどだが、意外に顔はそれほど知られていない。ジャンプを見せることで、自分がマリオであることを証明する。一切言葉を発さず、マイムで感情などを表現する(時にはピーチやクッパにも変装することもある)。敵からは主に「ヒゲ」と呼ばれる。喧嘩っ早く先に手が出てしまうタイプで、ボス戦などの前によくファイティングポーズをとる。
- 武器はハンマーやカメの甲羅などで、防具はツナギ。
- マリオの使えるスペシャル技
- ジャンプ:敵単体に高くジャンプしての踏みつけ攻撃。敵を踏みつける瞬間にYボタンで威力が高まる。
- ファイアボール:敵単体に数発の火の玉で攻撃。Yボタンの連打により、火の玉の数が増える(連射パッドは無効。連打を使う他のどの技も同様)。
- スーパージャンプ:アクションコマンドが成功する限り何度でも敵単体に連続で踏みつけ攻撃できる。ボタンを押すタイミングは徐々にシビアになっていく。
- 30回・100回決めるといいことがある。100回が上限。開発当初は255回ないし256回(2の8乗あるいは-1)出来る予定であったが、それだと全ての敵を一撃で倒せてしまうので100回で打ち切りになった。なお、ジャンプのタイミングはボタンを押す誤差で計算されており、8回ごとにその誤差が狭まり、最終的には±0.03秒まで狭まる。
- スーパーファイア:ファイアボールの強化版。
- ウルトラジャンプ:敵全体に踏みつけ攻撃。スーパージャンプと同じ要領だが、単体ではなく対象は1回ごとにランダムである。ジャンプの間隔はスーパージャンプより遅い。
- ウルトラファイア:敵全体に火の玉で攻撃。ウルトラジャンプ同様、火の玉が当たる敵は1発ごとにランダムである。
- マロ (Mallow)
- 白くて、フカフカな体をしていて、手が伸びる。泣くと雨が降る。自分をカエルだと思っていたが、カエル仙人の口からカエルではないことが明らかになり(このことを知った時マロはもちろん、周りのオタマジャクシもビックリしていた)、これを聞いたマロは本当の両親を探す為にマリオと共に旅に出る。
- なお、外見はカエルとはかなり異なる。実はマシュマロ国の王子で、エンディングでは無事に自分の家に帰ることが出来た。暴走しやすいマリオやクッパの止め役としての出番が多い。カエル仙人から両親の事を聞いてからは勇気ある行動も多くなったが、よく転ぶ。カエル仙人からの教育と種族としての能力で天候を操る魔法を使える。
- 武器は杖やシンバルなど、防具はパンツ。
- マロの使えるスペシャル技
- でんげきビリリ:敵全体に雷属性の攻撃。タイミングよく押せばより多くダメージを与えることができる。なお、攻略本によっては「でんきでビリビリ」と誤記されている。
- かいふくシャワー:味方一人のHPを回復。タイミングよく押せば回復量がアップ。
- なにかんがえてるの:敵単体の残りHPが分かり、アクションコマンドを決めると考えていることもわかる。内容の一部に有名な作品のパロディが含まれている。
- かみなりドッカン:敵単体に雷属性の攻撃、タイミングよく押せばより多くダメージを与えることができる。後の『マリオストーリー』にもこの名前のアイテムが登場。
- ユキやこんこん:敵全体に氷属性の攻撃。十字ボタンを回しながら連打でより多くダメージを与えることができる。後の『マリオストーリー』にもこの名前のアイテムが登場。
- キラキラおとし:敵全体に巨大なスターを落として踏みつける、アクションコマンド成功でスーパージャンプと同じように連続して星を落とすことが可能。後の『マリオストーリー』にもこの名前のアイテムが登場。
- ジーノ (Geno)
- ローズタウンの宿屋にある人形に別の世界の魂が宿ったキャラクター。ジーノは本名ではなく人形の名前である(本名は、マリオワールドでは発音しづらい名前らしい。ちなみに母星の言語は"スター語")。冷静沈着で少しキザな喋り方をする。
- エンディングではスターピースをすべて回収し、スターロードの修復に帰ってしまう。この別れのシーンはマリオシリーズでは珍しく感動ものである。スペシャル技の中には一撃必殺効果を持つものもあり、攻撃そのものがどこと無くヒーロー然としている。単発キャラながら人気があり『マリオ&ルイージRPG』のミニゲームでは脇役として登場している。
- 武器はロケットパンチや腕部自体が変形する機関銃、防具はマント。
- ジーノの使えるスペシャル技
- ジーノビーム:敵単体にビーム攻撃。ボタンを押し続け、表示される☆マークが3つになったところでタイミングよく離すとより多くダメージを与えることができる(押し続けすぎると効果が下がる)。
- ジーノウェーブ:味方一人の攻撃力を上げる。アクションコマンド成功で防御力も上がる。
- ジーノカッター:アクションコマンド成功で敵単体に9999ダメージを与え、一撃で倒す。ボスには無効(カリバー本体は除く)。
- ジーノブラスト:敵全体にビーム攻撃。ジーノビームと同じ要領でボタンをタイミングよく離すとより多くダメージを与えることができる。
- ジーノフラッシュ:敵全体を攻撃。ジーノビームと同じ要領でボタンをタイミングよく離すとより多くダメージを与えることができる。
- クッパ (Koopa)
- 自分の城を乗っ取られたので、城を取り戻すためマリオ達と共に戦うことになる。クッパ自身は、マリオをクッパ軍団に入れた気になっている。カジオーを恐れて逃げてしまった部下を許すなど、意外に優しい面もあるが、あまり素直ではない。カチョウに無視されたり部下に逃げられたりする上、最後には一人になったり強引にごまかしたりと大魔王としての威厳はあまりない。張り切って自分の威厳を示そうとしたりするシーンもあるが結局マロやジーノに止められている。本作では台詞が度々片仮名で表記される。エンディングではクッパ城を取り戻し、部下総出で城の修復を行っている。
- 武器は爪やワンワンなど、防具はコウラ。
- クッパの使えるスペシャル技
- きょうふのしょうげき:敵全体を恐怖状態にする。十字ボタンを回しながら連打でより多くダメージを与えることができる。
- どくガスもくもく:敵全体を毒状態にする。タイミングよく十字ボタンを回しながら連打すれば多くダメージを与えることができる。
- つきでろボボーン:敵単体に攻撃。タイミングよく押せばより多くダメージを与えることができる。
- メカクッパプレス:敵全体をメカクッパで踏みつける。Yボタン連打でダメージアップ。
- ピーチ (Peach)
- 本作のヒロイン。クッパにいつものごとくさらわれるが、予想外のことが起きクッパ城の外へ飛ばされる。その後ブッキーの花嫁候補となりブッキータワーに閉じ込められるが、マリオ達に助けられる。その後大臣達に心配をかけないよう内緒で冒険に出る。また城のとある場所には「ピーチのXXX」という謎のアイテムがあり、これを取ろうとすると怒られる。
- 武器はパラソルや扇子など、防具はドレス。
- ピーチの使えるスペシャル技
- いたいのとんでけ:味方一人のHPとステータス異常を回復。タイミングよく押せば回復量がアップ。
- みんなげんきになあれ:味方全員のHPとステータス異常を回復。タイミングよく押せば回復量がアップ。
- ねむれよいこよ:敵単体を眠らせる。タイミングよく十字ボタンを回しながら連打すれば敵全体にかかりより高い確率で眠らせることができる。
- おねがいカムバック:戦闘不能になった仲間を復活させる。アクションコマンド成功でHP全回復。
- おくちにチャック:敵単体を沈黙状態にする。タイミングよく十字ボタンを回しながら連打すれば敵全体にかかりより高い確率で沈黙状態にできる。
- ヒステリックボム:敵全体に爆弾を投げて攻撃する。唯一の攻撃技。ボタン連打でダメージを多く与えることができる。
サブキャラクター[]
- キノピオ
- ピーチ姫の使いの者。アドバイスをしてくれる。お城には何人か同じ顔のキノピオがいるが、冒険の手助けをしてくれるのは一人だけ(その一人とは長い付き合いになる)。最終地点では半額でアイテムを売ってくれる。
- キノコ大臣
- キノコ王国の大臣。最初は「たのみますぞ」と意気揚々と送り出してくれるのだが、あまりしつこいと「さっさといかんかい!」と怒ってしまう。エンディングではキノピオの中で唯一ヨッシーに乗っている。
- アイテム屋の主人
- キノコ城の城下町でアイテム屋を営むおじさん。マロを通してカエル仙人にコオロギせんべいを売った。マナーに厳しく、後ろから話しかけても相手にしてくれない。さらに、後ろの棚にマリオが乗ると激怒する。
- キノ、ナンシー
- キノピオのとてもラブラブなカップル。ようやく結婚式場を見つけたと思ったら城下町をヘイパーに占拠されて家から出られなくなり、やっと式を挙げられると思ったらブッキーに追い出され、結婚までにはかなり長かった。新婚旅行でヨースター島に行くがキノは運動神経が鈍くヨッシーに乗れない。キノはクラウンカジノを探している。しかしこの二人エンディングでは・・・
- 余談であるが、のちに発売された『ペーパーマリオRPG』でもナンシーという名前のキャラが登場している。
- ヨッシー
- ヨースター島に住む恐竜の一族。ヨースター島で仲間と共にレースをしている。今回、彼は冒険のお供はしてくれないが、アイテムを使うことによって、戦闘の手助けをしてくれる。また、マリオはヨッシーたちと会話できないが、緑色のヨッシーに乗ることで他のヨッシーとも会話ができるようになる(なお緑色のヨッシーとは最初から会話可能)。星の降る丘には願い事がある。
- ワッシー
- ヨースター島に住むヨッシーのライバル。サングラスをかけており、体色はやや暗めの青。ヨースター島レースでは一番の実力を誇り、ほかのヨッシーたちを見下していた。しかし、ゲーム中でヨッシーに負けてからは改心する。クロコと仲がいいようだ。サングラスをかけた青ヨッシーでこの作品以降は登場していないが、ワリオ、ワルイージなどのライバルキャラが出揃っているので復活を求める声も少なからずある。
- カエル仙人
- マロのおじいちゃんのケロケロ湖の仙人。物知りなことで有名である。ちゃぶ台の上から話しかけると怒られる。コオロギせんべいといったコオロギのお菓子が大好き。星の降る丘には彼の願い事があり、「コオロギようかんを食べてみたい」とまである(この願いは叶えることは可能で、叶えると願い事の内容が変わる)。
- キノコフスキー
- ケロケロ湖の音楽家。名前はチャイコフスキーから。作曲を手伝ってあげるとドリンク屋のメンバーズカードをくれる。メロディは3つあり、メロディのヒントはどこかに隠されている。
- トイドー
- ローズタウン宿屋の子供。ジーノ人形の持ち主。ジーノ(人形)の「シューティングスターショット」でマリオをノックアウトさせたある意味凄い子供。ジーノが何よりも好きでマリオのことを弱いと思っていて、「マリオもクッパには弱いけどジーノがいるから安心だね」といってマリオを怒らせたことも(マリオは本気で殴りかかろうとし、マロが必死で制止した)。ジーノ人形だけでなくマリオ、ピーチ、クッパも持っている。名前は「トイドール(おもちゃの人形)」からであろう。
- プランター
- ある程度物語を進めると、ローズタウンに引っ越してくる園芸家の老人。「よくそだつたね」「よくそだつひりょう」を50年間も探し求めていて、見つけるとかなりの早口とかなり長いセリフ、様々な語彙でその喜びを表現するかなりの変わり者。その内容を全部理解することは相当に難しいが、特に重要な内容がある訳ではないので読めなくても問題ない。
- ダイナ、マイト
- ドゥカティの大工のドカハハ、ドカチチの子供。ダイナが姉、マイトが弟。スターピースの落下による落盤事故で炭坑に閉じこめられるがマリオに助けられる。名前はダイナマイトから。
- ちなみにマイトは「ダーダー」1回しか台詞が無い。
- リップルタウン長老
- セリフのカタカナの部分がすべてひらがなで表記されるキノピオ。ジョナサンを倒した後のリップルタウンでヤリドヴィッヒにスターピースを渡すよう要求されたとき、拒否すると彼がヤリドヴィッヒの分身によってくすぐられ、くすぐられた後はマリオへのお礼の質が落ちる。
- カエル仙人の弟子
- カエル仙人の元で修行し、卒業して長老宅に居候しているカエル。カエルコインと交換でいろんな物をくれる。彼だけヤリドヴィッヒに幽閉されなかったのを見ても外出はほとんどしておらず住民からの陰も薄かったことが予測される。
- モンスターばあさん
- モンスタウンの大家だが町長に近い存在。モンスタウンのアイドルであるヒトデナシと同居している。さらにパタパ隊を従える。
- サージェント・パター
- パタパ隊の隊長で、名前はビートルズのアルバムサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドから。階級は名前からして軍曹と思われる。カントリーロードのがけで「ヒゲヲガケニノボラセロ作戦」を実行してマリオをがけに登らせてくれる。がけ登りで良い成績を残すとカエルコインを一気に5枚くれるのでカエルコイン稼ぎに便利。
- ノコヤン
- クッパ部下のノコ兵。逃げ出した後はジャッキーの元で修行している。
- ジャッキー
- モンスタウンのジャッキー道場の師範代で、名前はジャッキー・チェンから。身体は小さいがかなりの実力者。最初はマリオたちを甘く見ていたが3回目の手合わせでは看板を賭けた本気の勝負を挑んでくる。負けた後はマリオを師匠と呼び、道場名を「ジャッキー道場」から「マリオ道場」に改め、看板の文字をJからMに変えた後、ノコヤンと共にジャンプの特訓に励む。3回目のジャッキーに勝つと「ジャッキーベルト」がもらえる。なお、後にカメザードに召喚された「にせジャッキー」はご本人であるようだ。
- クリジェンヌ
- メスのクリボーでクッパ軍団では色仕掛け担当。クッパから逃げてしまった後はモンスタウンで店を開いている。息子たちと思われるマメクリボー(三つ子ちゃん)の売るキノコを戦闘中に食べると・・・
- ガロ
- マシュマロ王国の銅像職人。名前は画廊から。マシュマロ王からもマルガリータからもその腕を信頼されていた。マロの事を王子だと気がついた最初の男。マルガリータに占領された城への侵入を支援してくれる。
- マロパパ、マロママ
- マロの両親、マシュマロ王夫妻。パパの方はなにかと自分の若い頃のことを喋りたがり、かつクッパやマリオ、ピーチにサインをもらおうとしたりする。ママの方は優しいしっかり者。マルガリータに幽閉されていた。マロパパは当初のマロと同じくスターロードを「ストーラーダ」と間違えている(他にも「スタードーロ」「スラートーダ」とも言う)。
- ルイージ
- マリオの双子の弟。エンディングと取扱説明書にのみ登場する。ヨッシー同様ひそかに星の降る丘には願い事もある。
敵[]
下級[]
- ノコへい
- クッパ城で最初に登場する、ノコノコが兜などをかぶった姿。経験値やコインは得られない。本作には登場しないノコノコがモデルであると思われる。
- クリボー
- おなじみのザコキャラ。
- パタパタ
- おなじみのノコノコに羽がついたザコキャラ。
- トゲへい
- 背中にトゲがあり、ジャンプが効かないが、あるアイテムを装備すれば効くようになる。
- ハイイヌ
- 青いイヌのようなキャラクター。
- リチャード
- 『スーパードンキーコング』に登場するクレムリン軍団のようなキャラクター。
- チュータロウ
- ねずみのキャラクター。戦闘中に逃げることがある。「なにかんがえてるの」のセリフは『オバケのQ太郎』のテーマソングのパロデイ。
- シャドウ
- ジャンプ攻撃は効かない。名前の由来は「影」の英訳「shadow」から。
- ピエール
- ガイコツかゾンビのようなキャラクター。
- テレサ
- おなじみのお化けのキャラクター。マリオと目があうと顔を隠す。アクションコマンドが失敗すると攻撃が外れやすい少しやっかいな敵。
- プクプク
- おなじみの魚のザコキャラ。
- ヘイホー
- ヨッシーシリーズではおなじみのザコキャラ。今作ではパチンコで攻撃する。
- アーミーヘイホー
- ヘイホーの隠れ最上級。素早さが42あり、こちらが先制できないと登場してすぐに逃げてしまうため、後半で素早さを大幅に上げるアクセサリーを付けないと倒すことは不可能。
- パチール
- 小心者ですぐに逃げ出すが、倒して得られる経験値とコインは多め。「なにかんがえてるの」の台詞は『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジの台詞のパロディ。クロコの部下にもいる。
- ヒトデナシ
- ヒトデのキャラクター。「ヒトデ」と「人でなし」をかけている。昔、「ろくでなし」と言われたことがある。
- タリンチュラ
- 名前は「タランチュラ」+「足りん」(クモの足は8本だがこのキャラは6本しかない)から。
- イヴ
- 花のキャラクター。
- ドソキーユング
- ドンキーコングと瓜二つ。フィクションであり、実在の人(?)物と一切関係は無いらしい。クッパ城のアクションステージではたるを投げてくる。
- ハナチャン
- マリオシリーズではおなじみのキャラクター。フィールド上で10回連続して踏むとカエルコインが手に入る。
- 8ビート(エイトビート)
- ハチのキャラクター。素早さはかなり高い。
- ポピン
- アイテムのキノコに擬態していることがある。
- タコロン
- こうもりパタパタで浮遊している(本人はその事を自慢している)。世界征服をたくらむ。
- パックンフラワー
- おなじみのキャラクター。当然ながらジャンプは効かない。
- バブル
- おなじみの炎のキャラクター。
- ボムへい
- おなじみの爆弾のキャラクター。
- プチボム
- 小さな爆弾のキャラクター。
- ビックボム
- ボムへいより大きな爆弾のキャラクター。
- マグメット
- 非常に防御力が高い。叩いて倒すと「LUCKY!」が出ることが多い。
- クラスター
- スペシャル技で攻撃すると一撃死の「サイッ!」を食らう。
- バットン
- あまりまとまりのないコウモリの集団。名前はコウモリの英訳「bat」と、集団でブタ(豚=トン)の形に集まっていることから。スペシャル技使用時には、体を構成している蝙蝠が?字になる。
- ソソクサ
- 草のモンスター。ステージ中の草に紛れていることがある。戦闘中、こちらは逃げられない。
- キャロライン
- ニンジンのようなキャラクター。名前はニンジンの英訳「carrot」から。
- ジュゲム
- おなじみのキャラクター。トゲへいやイガへいを落としている。
- イガへい
- トゲへいの上級種。
- ムーチョ
- ガスマスクをつけたおなじみのキャラクター。
- ワンワン
- おなじみのキャラクター。電撃に弱い。クッパの武器としても登場する。脱皮をするらしく、抜け殻がクッパ専用の武器として売られている。
- ハイボム
- ボムへいの上級種。
- キボット
- 木でできたロボット。名前は「木」+「ロボット」から。マリオネットのような姿。木なので火に弱い。
- ポポ
- HPは8と少ないが防御力が非常に高い。仲間を回復させる。ワンワンが嫌い。
- ズドン
- キラー大砲。キラーを打って攻撃する。
- ダウト
- 名前はトランプゲームの「ダウト」から。カードを投げつけて攻撃する。「なにかんがえてるの」における台詞は当時放送されていたアニメ『怪盗セイント・テール』で主人公がセイント・テールに変身するときの台詞である。彼のスペシャル技には「ポーカー」の役の名前が使われている。
- ブブル
- バブルの上級種。色が青い。じらいルームで特定の床の部分を踏むと現れる。ライトサーベルが強烈。
- ムクムク
- 地面からむくむくと現れる黄色くて愛らしいキャラクター。ムクムクのクッキーで全体を69(ムク)回復する。「なにかんがえてるの」は『ぼのぼの』のシマリスくんの台詞から。
- レオン
- 緑色のカメレオンのキャラクター。自分が緑だからか、目の前の赤いマリオより緑のルイージを気にかけている。
- ちなみに偶然であろうが、同じく任天堂から出ている『スターフォックスシリーズ』でのちにカメレオンのレオンというキャラが登場している。
- マンゾー
- マンモスの化石のようなキャラクター。「なにかんがえてるの」をかけると、彼の名前を使ったダジャレが聞ける。
- パクール
- パチールの上級種。戦闘中に逃げることがある。
- ルピー
- クラスターの上級種。通常攻撃すると一撃死の技「うんさんむしょう」を食らう。
- ゲッソー
- おなじみのイカのキャラクター。
- カーニィ
- カニのようなキャラクター。名前の由来は「カニ」から。「なにかんがえてるの」における台詞はキダタローの「かに道楽」のCMから。
- クララ
- クラゲのようなキャラクター。
- ロクデナシ
- ヒトデナシの上級種。名前は「ろくでなし」から。昔「ひとでなし」と言われたことがある。
- ピチピチ
- プクプクの上級種。名前の由来は魚が跳ねる音を表す擬音語「ピチピチ」から。
- グレイビー
- 墓石に抱きついているガイコツのキャラクター。
- レイホー
- 鎌を持った浮遊するヘイホー。名前は「幽霊」+「ヘイホー」から。
- カロン
- おなじみの骸骨のキャラクター。HPは0だがスペシャル技か「せいすい」でないと倒せない。
- マメクリボー
- ナンダロナが召喚するザコ。一見するとただのザコだが、「なにかんがえてるの」の台詞には性的な表現が含まれる。
- チューベエ
- チュータロウの上級種。戦闘中に逃げることがある。
- エドワード
- ピエールの上級種。
- バットントン
- バットンの上級種。バットン以上にまとまりに欠ける集団。
- バンダナレッド
- ジョナサンの手下。
- バンダナブルー
- ジョナサンの手下。
- アントウォリアー
- アリ地獄の中にいる、アリのようなキャラクター。フィールド上で3回連続して踏むとカエルコインを出す。
- トンダリヤ
- ピンク色の浮遊するヘイホー。戦闘中に逃げることがある(特に単独になるとよく逃げる)。ビーンズバレーではじょうろで水をかけてパックンブルー・クィーンフラワーを生長させる。
- ハイイヌドライ
- ハイイヌの上級種。
- ワカッチュラ
- タリンチュラの上級種。「毒は無い」と自称するが……。
- リチャード2せい
- リチャードの上級種。リチャードの子である。
- フラワーリップ
- イヴの上級種。
- 8ビートレッド
- 8ビートの上級種。赤い8ビート。「なにかんがえてるの」は『ジョジョの奇妙な冒険』のセリフのアレンジか。
- レオンレッド
- レオンの上級種。赤いレオンで、いつも混乱していて自分や仲間の敵を攻撃することがある。混乱している理由は「なにかんがえてるの」をかけると分かる。
- タコベーダー
- タコロンの上級種。
- カサカサアロエ
- ソソクサの上級種。
- パックンブルー
- パックンフラワーの上級種。普通の花として生きたかったらしい。
- ワン・ツー
- ワンワンの上級種。名前は数字の1と2の英訳から。ある場所で、カジノの番犬をしている。
- バーディ
- マルガリータの手下。マルガリータへの忠誠心は全く無く、むしろ反抗的。槍を使った打撃攻撃が中心。
- ブルーバード
- 青いバーディ。バーディとは対照的に氷系のスペシャル技を使う。
- ヒマンパタ
- 名前どおり、太ったパタパタ。1ターンじたばたして、次のターンに押しつぶし攻撃をしてくる。
- スペール
- スペシャル技を数多く使うキャラクター。マシュマロの国では敵として登場するが、それ以外の場所では様々な場所に登場して人語をしゃべり、マリオたちをサポートする。
- のちのペーパーマリオシリーズに登場するデアール、サンデールなどの魔法使いキャラクターたちの原型となった。
- ヘクトバール
- 扇風機のようなキャラクター。モンスタウンにいる者は風量調節が可能。
- デミグラ
- 常にフォークを持っている。初めは眠っていて、こちらから攻撃しないと起きない。口の中に小さなデミグラがもう一人いる。名前は「デミグラスソース」から。
- ハイヘイホー
- ヘイホーの上級種。マシュマロの国ではヘクトバールで目を回して遊んで(?)いる。
- ハイクララ
- クララの上級種。
- ロロ
- ポポの上級種。
- ジタンダ、からだ
- 頭から倒すと体が一撃死攻撃をしてくる。からだを先に倒せば問題ない。
- フンガー
- 火山のようなキャラクター。数ターンいかりをためた後で「だいふんか」をしてくる。戦闘中、こちらは逃げられない。
- カロンゼット
- カロンの上級種。カロンと同じくHPが0で、スペシャル技か「せいすい」でないと倒せない。
- ボブル
- ブブルの上級種。バブルと外見がまったく同じである。
- ウニへい
- イガへいの上級種。
- アリのゆうしゃ
- アントウォリアーの上級種。
- バーレルコング
- ドソキーユングの上級種。
- オイスター
- デミグラの上級種。最初は自分の世界に陶酔している。名前の由来は「オイスターソース」から。
- メグメット
- マグメットの上級種。
- スターカーニィ
- カーニィの上級種。「なにかんがえてるの」における台詞は『さんまの名探偵』におけるさんま探偵の台詞そのまま。
- ズドンマーク2
- ズドンの上級種。
- キングボム
- ビックボムの上級種。非常に大きな爆弾。
- ノコへいレッド
- ノコへいの上級種。クッパを見ると逃げる。クッパがいないときにもたまにクッパの気配を感じて動揺することがある。
- ミラクリボー
- クリボーの上級種。クッパを見ると逃げる。クッパがいないときにもたまにクッパの気配を感じて動揺することがある。
- パタパタダッシュ
- パタパタの上級種。クッパを見ると逃げる。クッパがいないときにもたまにクッパの気配を感じて動揺することがある。
- チャンコパタ
- ヒマンパタの上級種。
- ニンジャくん
- くないのような武器で攻撃してくる。HPが無くなると、手裏剣を投げてから自滅する。
- ヒッポポ
- カバのような生き物に、小さな小人が乗っている。強力な魔法を使ってくるので、侮れない。「なにかんがえてるの」での台詞は『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジのパロディ。
- プヨメーバ
- 一撃で倒せないと5匹に分裂する。経験値などは変わらない。唯一アイテム「ひつじのゆうわく」で倒しても経験値が手に入る敵である(ただもらえる量は減少する)。「なにかんがえてるの」での台詞は『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイのパロディ。
- ドッペル
- シャドウの上級種。HPは333とぞろ目である。名前は「ドッペルゲンガー」から。
- ヨロレイホー
- レイホーの上級種。一撃必殺技の「しにがみのかま」を使ってくる。彼自身も怖がっているらしい。
- ハイテレサ
- テレサの上級種。
- ヒノキボット
- キボットの上級種。ヒノキ製のロボット。やはり火に弱い。
ボス[]
- ハンマーブロス
- マリオシリーズお馴染みのハンマーカメ。2体で襲ってくる。1体になると「こんじょうアップ」で防御力をアップさせる。
- ナンダロウ
- 宝箱に潜むトラップモンスター。ジャンプを除いたあらゆる属性攻撃を無効化するかなりの強敵。ドラゴンクエストシリーズのミミックをモデルにしたと思われる。上級種に「ナンダロナ」「ナンダベエ」「ナンジャロ」がいる。ナンダロナ以降はザコを召喚する。
- クロコ
- 自称世界一の怪盗のワニ。世界中のお宝を手に入れるのが願いである。紫色の体をしており、赤いシルクハットをかぶっている。外見はヨッシーに近く、エンディングではヨッシーとかけっこをし、ワッシーに慰められている。とても素早いが炎属性の攻撃に弱い。一人称は「ミー」で時折英語交じり(「さよなら」のみはスペイン語)で話すことがある。部下はパチール3体。2度目の対決ではHPがある程度減るとマリオ達のアイテムを盗んでしまう。最後はマリオ達にアイテムを売るなど手助けをしてくれる。
- ベロ〜ム
- キノケロ水路の妖怪。マロとピーチが大好き。語尾に「なんだなあ〜」をつけて話す。眠っているときと食べているときが幸せらしい。2度目にベロ〜ム神殿で戦うときは食べた相手のコピーを作れるようになっている。ちなみにコピーはせいすい一撃で倒せる。スズメが嫌いらしく、追い払うためにプレイヤーをかかしにする。
- ペパット
- 謎の爆弾魔。有名になるために上京したらしい。語尾に「ゲス」をつけて話す。「星の降る丘」に彼の願いの星がある。最後は自分が呼び出したキングボムに潰されて爆発に巻き込まれる。生死は不明。
- クラウンブロス兄・弟
- ブッキーの部下のピエロの兄弟。技も強力。ある程度ダメージを与えると兄が弟の上に乗り、より強力なスペシャル技を使うようになる。攻略を進め、ある場所へ行くとマリオと遊んでくれる。
- ブッカー
- ムーチョにそっくりのブッキーの手下。3人おり、3人ともかぶと虫が大好きである。1号、2号は真面目でしっかり者だが、3号はのんびり屋で友好的な性格である。名前は「部下」とブッキーから。賃金に不満があるらしい。
- ブッキー
- ピーチをさらった謎のヒゲ面の男。巨大な塔に住み、多くの部下を従えている。一人称は「ボキ」。友情深いなど憎めない性格であるが、マリオの顔を知りながらタワーに来た彼を「たびのおかた」と勘違いしたり、侵入者であるマリオを見つけても、同じ瞬間に見つけたマリオ人形に気をとられて肝心のマリオに気づかなかったり、結婚の意味を式場でケーキを食べることだと勘違いしたり、ケーキを「煮て食べるのがよい」と思っていたりするなどかなりズレている。またかなり気まぐれな性格。自分の心境を何かにたとえるくせがあり、「なにかんがえてるの」の台詞は敵キャラのうちで最も長い。彼には6人の先祖がおり、彼らの肖像画がブッキータワーに飾られている。ゲームに登場するブッキーは7代目である。ブッキータワー最上階でのカーテンに隠れるミニゲームでブッカーに見つからなければブッキーとの戦闘はない上、ブッキーのおまもりがもらえる。
- みならい
- イガ谷で修行中のブッカー見習い。ブッカーになりたがっているが、ブッカーより弱い。マリオたちが負けると彼がブッカー4号となり、負けるたびにブッカーが増えるがブッキータワーをクリアするとブッカーとの戦闘はない。ちなみにブッカーの定員は7名までらしい。それを超えるとブッカー枠からあふれたみならいがブッキータワーでめそめそしている。しかしエンディングではちゃんとブッカーになれたようでブッカーは8人になっている。
- ストロベリー&ラズベリー
- ノコックが作った2段のウェディングケーキの化け物で、上の段がストロベリー、下の段がラズベリーである。ストロベリーにある程度ダメージを与えると、刺さっているロウソクの火が消え、全て消すことで、初めてラズベリーにダメージを与えられるようになる。ラズベリーは最後ブッキーに食べられてしまう(ブッキーは一瞬動いたのに気付いたが、ブッカーは気のせいと言ってラズベリーを投げてブッキーに食べさせた)。
- ノコック
- 式場でケーキを作っているケーキ職人。コック長と見習いの二人がいる。語尾に「なノ」をつけて話す。星の降る丘には見習いの願い事がある。HPは低いがまともなダメージを与えられないため倒せない。自分達が作ったケーキ(ストロベリー&ラズベリー)が動くことに驚いて逃げる。
- タコつぼゲッソー
- 船を沈めジョナサンに閉じこめられた沈没船の化け物。本体だけでなく足も倒す必要がある。足は戦闘中ランダムにパーティから一人をさらい、数ターン後に恐怖状態で返すことがある。やや不気味な登場をしたり、沈没船の日誌などにたこつぼゲッソーについて書いてあったり、この先に行った人がいるけど誰も帰ってこなかったりなどこのシリーズにしてはシリアスな印象を受けるが、火あぶりで食べられるのを恐れているようである。「なにかんがえてるの」を使うと土佐弁でしゃべる。
- ジョナサン・ジョーンズ
- 拳で語り合う海賊船長。バンダナブルー4体を従えている。「サメはだきょうか」で肌を固くする。強化後に4体のバンダナブルーをすべて倒すとマリオと1対1の勝負になる(マリオが強化前に倒された場合は、その限りではない)。男の中の男で潔い性格。後に助っ人として現れる。ワインかと思いきやグレープジュースを飲んでいる。頭の上に乗っていると怒られる。名前の由来はこの作品か。
- クィーンフラワー
- トンダリヤが育てた巨大なパックン。初めに登場する「つぼみ」を何度か倒すとトンダリヤの「少し刺激の強い水」により登場する。「さくらふぶき」によるキノコ変化が強力で、これを無効化するアクセサリーがないとつらい戦いとなる。
- キャサリン
- マシュマロ宮殿に居座っている、ピンクの恐竜のオカマ。あやしげなカラを壊すと出現。愛称は「キャシー」。口から卵を吐き出して攻撃する。単発で吐いてくる卵をアクションガードすると跳ね返り、「タマタマ」というモンスターになる。これを攻撃することでキャサリンがタマタマの爆発に巻き込まれ、より大きなダメージを与えられる。ただし「なにかんがえてるの」にもあるように、最後の一撃はタマタマによる巻き込みではなく通常攻撃でなければ倒せない。
- ドド
- マルガリータの手下の黒い肥満の鳥で、偽者のマロとして王子に成り代わっていた。語尾に「ズラ」をつけて話す(「なにかんがえてるの」使用時のみわかり、実際には何も喋っていない)。マシュマロの城での銅像に扮するミニゲームでドドに2回変装がばれると戦闘になる(ばれた回数が1回以下なら戦闘回避の上「ドドのはね」が手に入る)。マルガリータ戦では強制バトルとなり、戦闘前にドドと味方の真ん中に位置したキャラの一騎打ちがあり、その後残りの2人でマルガリータと戦わなければならないので注意が必要(しばらくするとドドと戦ったキャラはドドとともに戻ってくる)。マルガリータを掴んで長距離飛べるほどの体力がある。
- 名前は絶滅した鳥ドードーからであろうが、実際のドードーは飛べない鳥である。
- マルガリータ
- マシュマロの国を乗っ取ろうとした悪女。人間のようだが、等身がマリオたちとは比べ物にならないくらい高く(ただしマップ上では同じくらいである)、髪が鳥になっている。一応翼はあるが飛べないようだ。部下からは完全に嫌われている。ザマス口調。「なにかんがえてるの」のセリフは『新世紀エヴァンゲリオン』の赤木リツコのパロディ。結婚相手を探しているようだ。後にブッキーと……。
- カイザードラゴン&ドラゴンゾンビ
- バーレル火山のドラゴン。ボブルが集まって変形した。見た目がウンババに酷似している。ドラゴンゾンビはカイザードラゴンが倒されて変身した姿。ドラゴンゾンビの「なにかんがえてるの」の台詞は『機動戦士Ζガンダム』のクワトロの名台詞のパロディかと思われる。
- カメザード
- カジオー軍団に操られたカメックで、本来は青いが操られているときは赤くなる。どうやら『ヨッシーアイランド』のカメックと同一人物らしい。魔法でモンスターを召還し、それに隠れながら戦う。洗脳が解けた後は無限にコインが出てくる金色の宝箱を出してくれる。
- モクラクラー
- カントリーロード及びベローム神殿で時々出現する雲の敵。最初は「しょうたいふめい」という名前で、この状態の時は、いかなる通常攻撃も効果が無い。スペシャル技で攻撃すると正体を現す。攻撃力が高い上に、雷や冷気系の技を駆使するため、あなどれない。
- ちなみに、セーフティーリングを誰か1人でも装着しているとエンドレスバトルとなる。全ての特殊攻撃を回避出来る為。
- クリスタラー
- 隠しボス。3Dで描かれる世界(彼曰く「厚みのある世界」)を嫌っており、彼だけ唯一3DCGではなく、ファイナルファンタジーシリーズ調のドット絵で描かれている。火・水・土・風の4体のクリスタルを従えている。戦闘曲や戦闘後のファンファーレとして『ファイナルファンタジーIV』のアレンジ曲が流れるため、FFシリーズのゲストキャラと勘違いされることがあるが、彼は本作オリジナルの描き下ろしキャラである。マリオシリーズでは考えられないようなシリアスな口調で話すのだが、「なにかんがえてるの」の台詞はクリスタルたちも含め、他のキャラ同様ユーモアにあふれた物で、場違いである事を気にしているもよう。「ダークスター」・「フレイムストーン」など、星に関係する技で攻撃してくる。
- 火・水・土・風のクリスタル
- クリスタラーが召喚してくる4体のクリスタルで、その4体をまとめて「森羅万象をつかさどるもの」という。4体のクリスタルはそれぞれ四大元素である「火」、「水」、「土」、「風」に関係する攻撃をしてくる(風のクリスタルは電気系の技も持つ)。攻撃はすべて魔法攻撃で、非常に強力であるが、通常攻撃の手段を持たないので技のパワーが尽きると何もできなくなる。また、クリスタルを倒す前にクリスタラーを倒すと4体のクリスタルは召喚が解けて自然に倒れていく。その無機質な外見とは裏腹に「なにかんがえてるの」の台詞は4体とも個性的であり、無理やり戦いに付き合わされたクリスタラーに対してみんな不満があるようだ。
カジオー軍団[]
- ヘイパー
- ホッピングをしているヘイホー。ケンゾールの部下。戦闘中、こちらは逃げられない。
- アーロン
- ユミンパの部下であるが戦闘で登場することは無く、ユミンパ戦の後に少しだけ登場するほか、カジオー戦で名前が明かされる。
- ツッツン
- ヤリドウィッヒの部下。HPが減ると、「いのちかけてますっ!」と言いながらマリオ達に捨て身で攻撃してくる。
- ヘイパワー
- ヘイパーの上級種。
- ツッツクン
- ツッツンの上級種。
- トン、テン、カン
- 金槌のモンスター。それぞれカカリチョウ、カチョウ、ブチョウの部下。カンの「なにかんがえてるの」のセリフはKANの有名な歌が元ネタ。
- ケンゾール(剣)
- 剣の姿のボス。炎を操る。ヘイパーに似た親衛隊を4体従え、キノコ城を乗っ取った。電気を浴びると1度だけしびれて動けなくなる。
- ユミンパ(弓)
- 弓の姿のボス。語尾に「ニャ」をつけて話す。ローズタウンの住民に1000本もの矢を放ち、動けなくしていた。雷を操る。彼が射たコマンドは敵味方ともにしばらく使えなくなる。やや短気。
- ヤリドヴィッヒ(槍)
- 槍の姿のボス。出世に命をかけていてそのためには罪のない老人を苦しめる(擽る)ことも厭わない。リップルタウンの住人に分身とともに化けていた。本人は完全な扮装だと思っていたが雰囲気で怪しいことがすぐにわかる。マリオ達の取って来たスターを奪いオノフォースに乗って逃げようとしたが、オノフォースが来ず失敗。仕方なく泳いで逃げようとするが、ジョナサンと部下達に阻まれ、マリオ達と戦うはめになる。戦闘でも「ミラージュアタック」という技で二人に分身したり(耐久力が低い片方は偽者)水蒸気爆発を起こして来る。
- カジオー戦隊オノレンジャー(斧)
- レッド、グリーン、ピンク、ブラック、イエローのメンバーの悪の戦隊。レッドがリーダーで、グリーンとピンクが女性。オノフォースを操る。しかし、レッドは目が回った、グリーンは貧血(レッド曰く運動不足)、イエローは腹が減った(そのくせに戦闘前にカレーを食ったとレッドは言う)、ブラックはサングラスが割れた(安物だったらしい)、ピンクは化粧が崩れた(レッド曰く厚化粧)などの詰らない理由で戦線離脱し、まとまりがない。イエローはメンバーが全員結束していると思いこんでいるが、レッドはピンクとブラックに心の中で立ち位置を指摘され、グリーンは解散が近いことを予想している。ブラックは2連攻撃、ピンクは回復魔法、グリーンは攻撃魔法、イエローは威力の高い攻撃、レッドは能力アップなどを使い、強烈な攻撃をしてくる。元ネタは『秘密戦隊ゴレンジャー』(だが実際にはスーパー戦隊シリーズで彼らと同じ組み合わせのものは2008年現在存在しない)。また任天堂公式ガイドブックに掲載されている『鍛冶王戦隊オノレンジャー』のロゴは『超力戦隊オーレンジャー』のロゴに酷似している。
- オノフォース
- 斧の形をした飛空挺。強力な「ジャスティスブレイカ」を使えるがエネルギー充填で2ターンに1回しか攻撃できないのが欠点。
- ブーマー
- カジオー軍団の親衛隊長。武士道を極めている。戦闘中は攻撃態勢(青色)と防御態勢(赤色)に分かれていて、「つばめがえし」という一撃死攻撃をしてくる。マリオたちが勝つと自害しようとしてシャンデリアから落下する(その際ブーマーのシャンデリアを持っていたシャンデリホーから「あなたたちは頑丈だから落ちても平気よ」と言われる)。「なにかんがえてるの」におけるセリフは『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のキャラクター、アナベル・ガトーのセリフ。
- カリバー
- クッパ城に刺さった巨大な剣。目と口があり、本体のカリバーは柄の先端部分。カリバー本体に攻撃するには「メノ・バリアー(目のバリアー)」を壊さなければならない。片眼を潰せばバリアは解除されるが、時間が経つと眼は復活する。マリオたちの世界と武器世界をつなぐ入り口でもある。ブーマーから連戦となる。かなりの強敵だが、カリバー本体はジーノカッターによって一撃で倒す事ができる。ちなみに視力は悪く右が0.3で乱視、左は勘の検査で0.7。
- メビウス&リンリン
- 武器世界の時計と鈴(2体)のボス。メビウスは自身の時計の針が指す時間によって攻撃の種類を決める(1時:コオリヲフラス ジカン(結晶・アイスロック)、3時:カイフクノ ジカン(回復)、5時:オーロラヲミル ジカン(オーロラの輝き)、6時:ダイカイフクノ ジカン(大回復)、7時:オフロヲタク ジカン(水蒸気爆発)、9時:ナニモシナイ ジカン、10時:ハナミヲスル ジカン(桜吹雪)、12時:ヒガノボル ジカン(コロナ)。カッコ内は使う技の名前)。リンリンはマリオたちへの攻撃(通常攻撃のほか、恐怖のルーレット・ダークスターも使う)の代わりにメビウスの針を進めることがある。
- りょうさんがた
- 武器世界で登場する、モンスターの量産型。オリジナルより強いものが多い。しかしオリジナルと性格はほとんど同じ。音楽は専用曲である武器ボスの曲が使われることが多い。
- ヘイパー量産型 - 名前の通りヘイパーの量産型。できたてヘイパーより弱い。
- ツッツン量産型 - 名前の通りツッツンの量産型。ちなみにカカリチョウなどがいる部屋のベルトコンベアではツッツンの製作風景が見られる。
- ケンゾール量産型 - ケンゾール2型という。ちなみに「なにかんがえてるの」の台詞は、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のアナベル・ガトーの名台詞のパロディである。
- ユミンパ量産型 - オリジナルよりもかなりやる気がある。
- ヤリドヴィッヒ量産型 - ヤリドヴィッヒ・マーク2という。量産型も出世に命をかける。分身がツッツン4体になる点がオリジナルと異なる。
- レッド量産型 - 最初に「きはくアップ」を使う。この世の悪を守るという気持ちはオリジナルと一緒。
- ブラック量産型 - 彼によるとまだチームが決まっていないらしい。
- イエロー量産型 - あいかわらずのゴワス口調といつもの空腹。
- グリーン量産型 - オリジナル同様貧血気味、生まれつきらしい。
- ピンク量産型 - 色を塗ってくれないことに不満がある。ピンクは開始早々ほぼ確実にさくらふぶきをしてくるので注意が必要。
- できたてヘイパー - カジオーが直接管理するようこうろ(溶鉱炉)から次々と出てくる。スペシャル技の「レインソード」が強いためあなどれない。
- ドルトリンク&メーテルリンク
- 武器世界の敵、中東風の容姿をした剣士と魔法使いの二人組。メーテルリンクを先に倒すとドルトリンクがアースリンクと合体する。ドルトリンクを先に倒すとメーテルリンクがメルクリンクと合体する。同時に倒しても片方は残るため、合体を防ぐことは出来ない。
- アースリンク&メルクリンク
- 蛇の姿のボス。名前は違うが姿は同じ。アースリンクは打撃技、メルクリンクは魔法技で攻めてくる。
- カカリチョウ
- トン4体を従えて登場。カジオー軍団に10年勤めている。
- カチョウ
- テン4体を従えて登場。カジオー軍団に25年勤めている。
- ブチョウ
- カン4体を従えて登場。自分の過去を振りかえっている。
- コウジョウチョウ
- カジオー軍団の武器工場長。ニンジャくんの色違いの姿をしていて、技も手裏剣が主。しかしラスダーンと同じ攻撃力(200)を持っているため、中々手強い。
- ラスダーン
- コウジョウチョウがつくりあげた機械兵器。ジャスティスブレイカが使え、オノフォースと違い、ジャスティスブレイカに充電が必要ない上、他にも様々な技を繰り出してくるので、手強い(しかしジャスティスブレイカは2ターンおきに使うため、結局はオノフォースと変わらない)。
- ようこうろ
- カジオーと共に登場する、蛸のような口の溶鉱炉。攻撃はしてこないが、時折溶けた赤い液体を吐き出し、カジオーが叩いてできたてヘイパーを作り出す。弱点は電気系。倒さなくても特に問題はない。「なにかんがえてるの」の台詞は大正製薬のキャッチコピーのパロディである。
- カジオー
- マリオワールドの征服を狙う新たな敵。ラストボス。王の格好をして、鍛冶打ちの様な事をしているから、カジオーと言う名前が来ていると思われる。ミルキ流星群やメガトンハンマー等の専用技を持つ。最後のスターピースをお腹に貼り付けている。2000ダメージを与えると怒り、ハンマーで床を叩き過ぎて床が抜け、その下にある別の世界で真の姿を見せての戦いとなる。ちなみに「なにかんがえてるの」ではマリオ達の実力は認めている模様。
- 真の姿になると頭部が色々な姿に変身する。その姿は以下の通りである。尚、頭に「なにかんがえてるの」を使うと各変身の特徴や弱点が分かる。頭に8000ダメージ与えれば倒せる。
- 戦車:攻撃力が高く、キラーを撃ち、更に一撃死のマグナムを撃つ(マグナムの性能はズドンが撃ってきた「デスキラー」と同じ)。精密機械なので電気系に弱い。
- 魔法使い:「レインスピア」「レインアロー」「レインソード」等の魔法攻撃が強力だが、防御力が低く大ダメージを受け易いのが弱点。「レイン」がつく攻撃にある武器名は部下の三体のボスの武器と同じ(spear:槍、arrow:矢、sword:剣)。
- 宝箱:相手全体を様々な状態異常にしてくる。ダメージを与える攻撃はしない(体は普通に攻撃する)。弱点は炎。
- 棺桶:非常に固いが、氷が弱点。「ひっぺがし」や回復系の技も使うので非常に厄介。ダメージを与える攻撃はしない(体は普通に攻撃する)。
- 体:頭と体で独立した意識を持っているらしく、「なにかんがえてるの」では「ぬおお、頭が重い」と言っている。手に持ったハンマーや、指先から撃つ弾で攻撃してくる。また、からだを倒しても一定時間で復活するため余り意味はない。HPは1000。
ゲストキャラクター[]
- リンク (ゼルダの伝説シリーズ)ローズタウンの宿屋に泊まり、起きると寝ている。話しかけると、謎を解いたときの効果音が流れる。
- サムス (メトロイドシリーズ)ブッキータワーをクリアした後、マシュマロの城に到達するまでキノコ城の客間で爆睡している。話しかけると、『メトロイドII』のCMで流れた「…オモロイド」という台詞(メトロイドと「おもろい(→おもしろい)」をかけている)を言う。
マップ[]
街等[]
- マリオの家
- マリオが住んでいる家。冒険の出発地点となる。後の『マリオストーリー』等とは違い、ベッドが一つしかないなど、どうやらマリオ一人暮らしらしく、ルイージと共同生活をしている様子は見られない。煙突は土管。
- キノコ城
- キノコ王国の中枢となる城。実際にプレイヤーが操作してキノコ城に入ることのできる作品は本作が初となる。
- ケロケロ湖
- 名前の割に、ほとんどオタマジャクシしかいない。カエル仙人が住んでいる場所で、マリオも何度か訪れる場所となる。隣のメロディ・ベイにはある程度ゲームを進めるたびに作曲家のキノコフスキーが来る。
- ローズタウン
- 近くに森がある町。ユミンパのせいで矢の雨が降り、矢に当たった住民達が動けなくなってしまう事件が起きる。のちに園芸家のプランターが引っ越してくる。
- ヨースター島
- 『スーパーマリオワールド』と同様、ヨッシー達が暮らしている島。パイプダンジョンから行ける。
- ドゥカティ
- モグラに似た住民達が暮らしている炭鉱町。炭鉱から発見された珍しいものが売り出されている。炭鉱の奥には今では使われていないトロッコがある。
- メリー・マリー村
- 結婚式の会場がある町。団体さんと写真を撮ることが出来る。結婚式の最中にオルガンを足で踏むと怒られる。ここの宿屋には通常の宿泊のほかにスィートルームがある。一泊200コインと高いが、シャワーやルームサービスが利用できる。宿屋の子供のキノピオに部屋を案内してもらったり、ルームサービスで呼んだりするとチップを要求される。必ずしもチップを渡す必要は無いが、チップをあげると帰りにお土産をくれることがある。また、何度もスィートに泊まるとアイテムがもらえる。スィートルームに連泊することも出来るが、その場合は1日につき100コインの延泊料金が課せられ、足りない場合は泊まった回数分のアルバイトをしなければならない。
- リップルタウン
- 見かけは普通の町だが、実はヤリドヴィッヒによって占領され、本物の住民達は倉庫に閉じ込められている。キノコ大好きボーイやカエル仙人の弟子、健康食品店を営むドゥカティ系の住民などがいる。
- モンスタウン
- 改心したモンスターたちが暮らしている小さな町。クッパの配下たちもここでお店を営んでいる。
- マシュマロの国
- 雲の上にある王国でマロの故郷。住人達はみんな綿雲のような姿をしている。そこの宿屋で夢枕を使って寝るといろいろなことが起こる。また、王室専用の温泉がある。
- クラウンカジノ
- 会員制のカジノ。ブリリアントカードを入手して、ビーンズバレーであることをすると行ける。
ダンジョン[]
- マッシュロード
- マリオの家とキノコ城を結ぶ道。名前の由来は「マッシュルーム」から。
- どろぼうロード
- マロが持っていたカエルコインを盗んだクロコを追いかけて入る場所。今作で初めてスーパースターが見られる場所でもある。
- キノケロ水路
- キノコ城とケロケロ湖を結ぶ水路。テレサを利用してカントリーロードへ向かう危険な技も試すことができ、そのときトンダリヤが喋る。
- ケローズ
- ケロケロ湖とローズタウンを結ぶ道。
- ハナチャンの森
- ハナちゃんが生息する森。キノコが至るところに落ちているが、「ポピン」であるときもあるので注意。終盤は迷路が存在する。
- このダンジョンのBGM『森のキノコにご用心』は、アメリカのファンが歌詞をつけた曲がネット上に公開され、「マリオトロポリス」や「VIP先生」(歌詞の空耳から日本で付けられた呼び名)などと呼ばれていて有名になっている。また、これをカバーした「Rawest Forest」というバージョンも、ファンにより作成された手描きの動画付きで存在する。
- パイプダンジョン
- ヨースター島へと繋がる洞窟。アーミーヘイホーが出現する。溶岩がある場所もあり、溶岩に落ちるとスタート地点に戻されてしまう。
- ドゥカティ炭坑
- ドゥカティの巨大な炭鉱。クロコとの二回目の対決がある。
- イガ谷
- ブッキータワーとドゥカティを結ぶ谷。みならいが修行している。
- ブッキータワー
- ブッキーが住む巨塔。カーテンめくりでうまく隠れればブッキーのお守りがもらえる。
- 星の降る丘
- マリオワールドの住民たちの願いが集結する幻想的な丘。
- 海
- そのままのダンジョンだが、どちらかと言うと洞窟に近い。ちんぼつ船の入り口がある。
- ちんぼつ船
- ジョナサン・ジョーンズが乗っている船。タコつぼゲッソーによって沈められたようだ。中盤の扉を開けるには、6つの部屋のミニゲームで得られるヒントのキーワードが必要。
- カントリーロード
- 険しい谷とアリ地獄がうずめく砂漠のダンジョン。通り越えるにはパタパ隊の協力が不可欠。
- ベロ〜ム神殿
- ベロ〜ムが住処としている。あることをすれば倉庫に行けるが、中に入るにはモンスタウンにあるそうこのかぎが必要。
- ビーンズバレー
- マシュマロ王国に通じる豆の木がある場所。
- 豆の木
- ビーンズバレーから伸びた豆の木をひたすら登っていく。途中、ぼうぎょスカーフが置いてある隠し部屋に行ける。
- マシュマロ宮殿
- マシュマロ王国の宮殿。マルガリータに占領されていた。ドドの銅像磨きのミニゲームに成功するとドドの羽を拾える。
- バーレル火山
- マシュマロ王国の温泉から落ちて入る。パイプダンジョンと同様、溶岩に落ちるとスタート地点に戻されてしまう。
- クッパ城
- オープニングより長くなっている。途中に6つの扉があり、そのうち4つをクリアしないと先へ進めない。
- 武器世界
- カジオーが支配する世界。工場で作り出された量産型が流れてくる。
- 武器工場
- ケンゾール等のカジオーの部下が生み出される工場。いろいろな階級のモンスターたちが切り盛りしている。背景ではツッツクンが量産されている。昨日できたばかりで、地盤が安定しない場所もある。
ミニゲーム[]
10以上のミニゲームは、当時としてはかなり多いと言える。
- 「ばくれつカブトむし」
- メリー・マリー村クリア後、キノコ城の宿屋の少年に500コインで売ってもらえる。または、バーレル火山クリア後、宿屋の少年に数回話しかけるとタダでもらえる。画面内のコウラを撃って得点を稼いでいくシューティングゲーム。ゲーム中ではゲームボーイのような端末で遊ぶ姿が描かれている。尚、連打機能付きコントローラーは使ってはいけないことになっているが、戦闘中のアクションコマンドと違い使うことは可能である。
- 「ワイン川のほとり」
- 川に流されながらコインを取っていくゲーム。終了後に担当者にコインを渡すことになり、コインの累計80枚ごとにカエルコインがもらえる。滝コースと川コースがある。特定の場所から入ると担当者が留守にしており、取ったコインをそのままもらえる。
- 「クリボーたたき」
- パイプダンジョンで遊べるミニゲーム。制限時間内に4つの土管から出てくるクリボーを踏んで得点を稼ぐゲーム。普通のクリボーは1点、金のクリボーは3点、トゲへいは-1点。金のクリボーが出るのは稀である。20点以上で景品がもらえ、一度景品をもらってからは「最高記録+2」点を取ることで次の景品がもらえる。
- 「ヨッシーレース」
- ヨースター島でのレース。流れる音楽に合わせてリズムよくボタンを押すことでヨッシーを走らせる。初めはワッシーと1対1でしか対戦できないが、ワッシーに勝った後は4人で対戦できる。1位になればクッキーがもらえる。また、クッキーは200枚まで預けることが可能。
- 「ドゥカティマウンテン」
- トロッコに乗って出口までのタイムを競う。コインを賭けて挑むことも可能。
- 「ブッキー坂・カブトムシキャッチャー」
- タルが落ちてくる坂を駆け上がりながらカブトムシを獲得していくゲーム。最初のみピーチにタッチしてフラワーをもらう形式であり、虫かごを持たずに坂を上ると、「8-ブッキー坂で手に入れたフラワー数」個のフラワーを手に入れられる。
- 「玉あてゲーム」
- クラウンブロス兄弟を倒した後、ブッキータワーで遊べるミニゲーム。クラウンブロス(兄)の指定したボールが、両手のどちらにあるか当てるゲーム。12回成功するとクラウンカジノに入れる「ブリリアントカード」を入手できる。
- 「ちくわブリッジ」
- ちくわゆかを飛んでいきゴールまでたどり着くことが目的。3つのレベルがある。それぞれのレベルで一回クリアする毎に取得コインが倍になるダブルアップチャンスが最大2回あるが、チャンスを受けるごとに難易度は難しくなるうえ、失敗すると何ももらえなくなる。
- 「ヒゲヲガケニノボラセロ作戦」
- パタパタの上をジャンプで飛び移りながら崖の上を目指すゲーム。登るタイムが早ければ賞をもらえる。また、カエルコイン集めにも有効。
- 「クラウンカジノ」
- ブラックジャック、スロットマシン、あっちむいてホイの3つのゲームが楽しめる。
他にもクイズなどのミニゲームが多数存在する。
隠し要素[]
クリアに必要なシナリオ以外に隠し要素が用意されている。典型的なお使いもの、戦闘中に成長するアイテム、隠しブロックなど。ある町の雲の上にはひまんパタこうらと呼ばれる最強の武器と防御アイテムがある(ただし防御アイテムの方は装備すると攻撃力が大幅に下がり、攻撃アイテムの方も『ムラっけ』(ダメージのぶれ幅)が大きいという欠点を持つ)。
またクリスタラーと呼ばれる、カジオーと同等かそれ以上強い敵もとある場所にいる。ちなみに、クリスタラー戦のBGMはスクウェアから発売された『ファイナルファンタジーIV』のボス戦のテーマをアレンジしたものであることは有名(ついでに、クリスタラーの画像処理もマリオとは違う代物である)。この戦闘に勝ったときのBGMも、ファイナルファンタジーシリーズの戦闘勝利の音楽であり、戦闘後の会話のシーンのBGMも、ファイナルファンタジーシリーズのプレリュードである。
さらにはステータス画面で「下・上・右・左・セレクト・スタート・セレクト・スタート・B」と入力するとキノピオが勝手に登場してひたすらに喋る…などと言った細かいフィーチャーもあるなど、今なら『アルティマニア』クラスの攻略本が出ても不思議ではないほど細かい部分でもこだわっているのが分かる。 テンプレート:ネタバレ終了
主なスタッフ[]
- 山内溥 エクゼクティブプロデューサー
- 水野哲夫 エクゼクティブプロデューサー
- 宮本茂 プロデューサー
- 藤岡千尋 ディレクター
- 前川嘉彦 ディレクター
- 下村陽子 音楽
- 松原啓介 イベントデザイン
- 松村靖 イベントデザイン
- 工藤太郎 イベントデザイン
- 長谷部裕之 バトルデザイン
- 太田顕喜 バトルデザイン
- 青山伸一 バトルプログラマー
- 武藤竜 バトルプログラマー
- 深谷文明 メインプログラマー
- 吉岡光生 メニュープログラマー
- 皆葉英夫 グラフィックコーディネーター
- 西健一 マップデータコーディネーター
- 坂口博信 プロダクションスーパーバイザー
外部リンク[]
- スーパーマリオRPG(任天堂公式サイト)
- スーパーマリオRPG(スクウェア・エニックス公式サイト)
テンプレート:マリオRPG・ペーパーマリオシリーズ sv:Super Mario RPG fi:Super Mario RPG: Legend of the Seven Stars
このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事はスーパーマリオRPGにあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。 |