ゲーム概要 | |
ジャンル | 文明育成ゲーム |
機種 | Windows |
開発元 | フィランクス |
運営元 | サイバーフロント |
発売日 | 2007年12月7日 |
価格 | 6090円 |
概要[]
前作、シヴィライゼーションIV ウォーロードに続く拡張パック。拡張パックのため、シヴィライゼーションIVの本体を購入してインストールしなければ遊ぶことができない。
新軍事ユニットの追加、「スパイ」システムの使い方、新たな文明・指導者の追加、世界遺産の追加、『企業』システムの追加、宇宙船勝利の仕方の変更、新しいシナリオ、MODなどが変更・追加された。
また、ウォーロードからの新しい条約『属国』システムも継承され、戦略もさらに奥深くなっている。
企業システム[]
企業システムは今作から追加された新シテスムである。シヴィライゼーションIVにも「企業」という技術を研究することはできたが、今作は「企業」の技術とその専門の企業を建設することに必要な技術(企業+○」と偉人、そして資源を消費することによって建設することができるようになった。
このゲームで建設可能な企業は7社あり、どの企業にもメリットとデメリットが存在する。また、どの企業を作るかはこれもプレイヤーの自由だが、企業を維持するのには莫大な維持費が掛かるため国家財政が圧迫しない程度に起業する必要がある。
さらに企業はその企業に必要な資源を確保している上で必要な偉人ユニットがなければ建設できない。また、「重役」を使っての街に進出する場合で、ライバル企業がその街にすでに存在している場合は、すで進出している企業支社を「買収」という形で上書きして進出するということになってしまう。買収する費用はプレイヤーの資金により支払われるためよく考えることが必要である。
スパイシステム[]
スパイシステムは前からも存在したが、今作ビヨンド・ザ・ソードからスパイシステムの使い方が大きく変更された。
「大スパイ」という新しい偉人ユニットも追加され、スパイを生産するのに必要な「スコットランドヤード」の建設の仕方も変更された。このように大幅にシテスムが変更され、これまで生産しなくても問題はないといわれていたスパイの存在も重要な要素となった。さらに敵のスパイを告発する機関である「諜報機関」、「公安局」という施設も建設可能になり、さらに奥深いゲームにすることも可能となった。
このシテスムが主に変わった面として、行動の選択肢が変更されたや諜報ポイントシステムの追加が挙げられる。「諜報ポイント」と選択肢をうまく使うことができれば、ライバルプレイヤーの宗教・国家制度の変更、さらにはライバルプレイヤーの持っている技術まで盗むことができるようなどスパイも無視できないようになった。
中にはこのシテスムをフルに活用して、勝利する猛者までいる。