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ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』 (THE HOUSE OF THE DEAD) は、セガAM1研(3作目発売当時は開発部署が分社化されていたためワウ・エンターテイメント名義)製作のガンシューティングゲームである。タイピングしてゾンビを撃つ「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」、ピンボールでゾンビを倒す「ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド」も発売された。

略称は、タイトルの頭文字から取った『HOD』である。

また、ナムコ『タイムクライシス』シリーズと並んで、ガンシューティングゲームの代表作品とも謳われている。

テンプレート:ネタバレ

特徴 編集

主観視点の3Dガンシューティングで、次々と現れるゾンビを撃っていく。画面は自動で進んだりゾンビの方に向く為、好きな場所へは行けない。

ステージ上にはいくつかの分岐点と難易度のランクがある事が本シリーズの特徴で、ゾンビの襲撃を受けている人を保護する(襲いかかっているゾンビを倒す)と進行ルートが変化したり、ライフ回復アイテムをくれたりする。 進行ルートによってステージの内容やボス戦の内容が変化する事もある。ランクは時間経過やアイテムを取ったりすると上がっていき敵が素早くなったり、倒すのに多くの弾が必要になったりする(撃った場所によってさらに変わってくるが、弱点である頭部はランクの補正を受けない)。敵の攻撃や人への誤射などでダメージを受けると下がる(「III」以降は一般人は登場せず、誤射でライフを失う事は無くなった。また、ライフを回復する方法が一部変わっている)。ちなみに「1」、「2」での武器はハンドガン(6発装填)、「III」ではショットガン(6発装填)、「4」ではマシンガン(30発装填)となっている。「4」では回数制限があるが高威力の手榴弾(ボタン押し)、銃を振ることで危機を脱するというアクション要素が追加された。また2以降、新型基板用ゲームの第一弾としてリリースされるようになった。

シリーズ編集

()内は制作されたアーケード基板、右は、移植版

  • THE HOUSE OF THE DEAD(MODEL2)セガサターン、パソコン
    • THE HOUSE OF THE DEAD MOBILE
  • THE HOUSE OF THE DEAD 2 (NAOMI)ドリームキャスト、パソコン、XBOX(IIIに収録)、Wii
  • THE HOUSE OF THE DEAD III (Chihiro)XBOX、パソコン、Wii
    • THE HOUSE OF THE DEAD 2&3 RETURN【Wiiザッパー対応】 2008年3月19日発売。
  • THE HOUSE OF THE DEAD 4(LINDBERGH
    • THE HOUSE OF THE DEAD 4 スペシャル

時間軸は1→2→4→4SP→IIIの順


ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド編集

1998年、トーマス・ローガンとGは国際諜報機関AMSからの指令によりパニックの中、切られたとみられる電話と、研究員失踪事件の関連を調べ始める。そしてDr.キュリアンがマッドサイエンティストに変貌し、非人道的な人体実験を行っていることを突き止めた。彼が実験を行っていた洋館で、2人は生物学的に改良されたゾンビの群れを目にする。パニックの中切られたとみられる電話の相手はローガンの恋人「ソフィー」であり、ローガンにとってこの戦いは個人的な思い入れが強い。ローガンとGは自らの知力と拳銃を武器に、モンスターが外の人間に危害を加える前にキュリアンを見つけ出し止めなければならない。

システム・評価編集

基本的にはガンシューティングだが、敵をゾンビとしたことが最大の特徴。飛び道具の心配が基本的になく、接近されての攻撃が主である。即ち近づかれると危機であるが、その危険度が視覚的にも良く解るし、こちらとしても的が大きくなる。また何発も当てる必要性にも説得力を出していた。このシリーズ最大の肝である「ゾンビを銃撃で吹っ飛ばす」という要素を、この作品が最も大きく持っているのは、続編の試行錯誤を見ると皮肉である。リロードは画面外を撃つことで行う。

キャラクター編集

トーマス・ローガン Thomas Rogan
本作での1P側の主人公。G曰く、真っ直ぐで正義感に溢れた男。AMSのエージェントであり、キュリアン邸の奇妙な出来事の調査を受け持つ。その一方で恋人でキュリアン邸の研究員であるソフィー・リチャーズを心配する。彼は1998年キュリアン邸事件のヒーローである。事件を解決したのは31歳のとき。彼はまたリサ・ローガン(IIIの主人公の一人)の父でもある。
G
謎が多い2P側の主人公。少ない情報の中で判明していることは、ローガンのパートナーであることのみ。「目的を果たすためなら、どんな手段も正当化される」というデジタルな思考の持ち主であり、DBR研究所に派遣される前はDr.キュリアンの不審な行動を監視していた。なお彼は4作全てのシリーズに登場している。IIIではリサ・ローガン共に、ローガンと交信が途絶えたEFI研究所に向かう。
ソフィー・リチャーズ Sophie Richards
DBR研究所の科学者でありローガンの恋人。彼女はDR.キュリアンの研究員の一人であり、生と死の本質の研究をしていた。ゲーム序盤Chariotに壁に投げ飛ばされ、Chariotが倒された後、ローガン達の目の前でキュリアンを止めてと言い残し、その直後死んだと思われたが……。なおゲームのスコアによりマルチエンディングが用意されていて、ソフィーが生き残るかゾンビ化するかに分けられ、IIIは前者の続きのストーリーとなる。
DR. ロイ・キュリアン DR. Roy Curien
有名な生物学者であり遺伝学者。DBRコーポレーションから研究員や資金の支援を受け、自宅兼研究所の屋敷で生物の生と死の研究をしていた。不幸にも研究は彼をマッドサイエンティストに変え、ゾンビやミュータントを外に解き放ってしまう。AMSエージェント、トーマス・ローガンとGに追い詰められ、自らが生み出した"最高傑作"Magicianを解き放つが、その直後にMagicianに裏切られ、殺されるという哀れな最期を迎える。なおダニエルという難病を患った息子を持っており、IIIではこの事件を起こす前の彼の姿が描かれることとなる。

ボス編集

シリーズの伝統として各チャプターラストに登場するボスには、それぞれタロットカードの大アルカナに因んだ名前が付けられている。不使用タロットカードは The High Priestess, The Devil, The Moon。

DR.キュリアンが製作者。

Chariot (Type 27)
Chapter 1 惨劇~Tragedy~のボスとして登場。
3メートルはあると思われるアックスを振り回し、に身を固めた巨大なゾンビ。その性質は非常に凶暴で、そのアックスの餌食になった犠牲者は数知れない。弱点は右胸の鎧の破損した部分で、以前潜入したエージェントが壮絶な死闘の末つけたものらしい。ダメージを与え続けると自ら鎧を破壊し、で殴りかかってくる(体中から出ている触手から人間の体液を吸い取って体力を回復するためらしい。この時は何処を撃ってもダメージを与えられるが、一回撃てば其のパーツはだけになり攻撃を受付けなくなる)。Final Chapterで再登場する。斧についている血や裸状態の時の本体の色は血の色の設定と同じになる。
Hangedman (Type 041)
Chapter 2 復讐~Revenge~のボス。
ローガンの恋人、ソフィーを拉致、捕えて連れ行った。顔に暗視スコープを着けたコウモリ型(顔は若干鳥っぽい)のヒューマノイドで、人語を使うなど知能は高い。弱点は、翼以外の体。
コウモリのゾンビ“デビロン”に命令、攻撃させてくる。デビロンが全滅するか、体力が一定値まで減ると素早さを駆使して、爪で引っかく。また、ハングドマンの体力を一定値まで減らすとデビロンが死滅するところからみてハングドマンが死んだ場合、デビロンは活動を停止するようである。Chariot同様にFinal Chapterで再び対峙することになるが、この時は攻撃スピードがやや緩やかになっており、またChapter 2で行ってきた一部の攻撃はしてこない。SS、PC版では頭のデザインがアーケード版とは若干異なる。
Hermit (Type 6803)
Chapter 3 真実~Truth~のボス。
Dr.キュリアンのペットであり、鋼鉄のようなボディを持つ巨大なクモ。弱点は頭。普段は大人しいが、一度キュリアンの命令を受けると番犬のごとく忠実に侵入者に攻撃を仕掛ける。脚先のカギ爪で引っかいたり、出糸突起から粘液を吐き出し攻撃してくる。ちなみにChapter 3に登場するクモ形のザコ敵“タラン”はHermitの分身との事。
Magician (Type 0)
Final Chapter 終焉~The House of the dead~のボス。
Dr.キュリアンの最高傑作であり「人の上に立つ生物」として造られた生命体。弱点は右顔、左上腕、右下腕、左太股、右脛の装甲の欠如した部分。
本来は弱点はどこにもなく無敵の存在としてキュリアンの意のままに操れるようプログラムされていたが、謎の男によって書き換えられ、何者の束縛も受けない者として(未完成のまま)誕生した。火球を操る事と高速移動が得意。また、HOD2にもゴールドマンの手によって再生されChapter 5 曙光~Dawn~のボスとして登場するが、またしても未完成の状態で復活してしまい、以前よりも醜悪な姿で、(前作で倒された影響なのか、体の各部から触手らしきものが露出している。)ジェームズとゲイリーの前に立ちはだかる。弱点、攻撃パターン(最後のパターンはやや異なるが)も同じ。HOD4SPでもラストボスとして登場、やはり攻撃パターンは同じだが新たな技を使うなど多少強化されている。尚、3と4と4SPでは得点アイテムとしても登場する。4SP以外では、動き回るので、うっかりしていると取れなくなる。

ザコ敵編集

HOD1に登場する雑魚敵を紹介する。なおこのシリーズのゾンビは、その外見ゆえ便宜上呼ばれているだけで、本来のそれとは異なる存在である(HODIIIや4にはそうでないものも存在するが)。研究の過程で生まれた未熟な生命体であり、意思や感情などは無く、無秩序。本能のみで行動し、自らのテリトリーを侵した者を無差別に攻撃するという動物的な特徴を強く持っている(ザ ハウス オブ ザ デッド オフィシャルガイドより)。

サム
最も多く造られたゾンビ。人間の血肉を求め徘徊する。主な攻撃は噛み付き。顔の違うタイプも有る。
ネイル
ザンバラ髪に黒い服を着たサムの改良型ゾンビ。主な攻撃は殴り。
シリル
両手に斧を持つゾンビ。斧を投げつけたり、直接斬り付けて攻撃して来る。投げつけ方の場合、投げ尽くすと原則居なくなるが、時々例外も有る。
カゲオ
全身がミイラ状のゾンビ。下水道などジメジメした場所を好んで生息している。日本人がモデル。主な攻撃は殴り。全シリーズ登場。
ブルボン
全身にが生えたゾンビ。唐突に現れることが多い。主な攻撃は殴り。
エビタン
全身がドロドロに腐敗した醜悪なゾンビ。水中から襲いかかってくる。全シリーズ登場。
エビタンb
エビタンの腐敗が進み上半身だけになったもの。刃物の様な武器を持ち、プレイヤーの頭上から襲いかかってくることが多い。特にぶら下がっての斬り付け攻撃はスピードが非常に早く、見てから反応するのは困難である。顔をガードする者もいる。
サムソン
チェーンソーを持つゾンビ。オーバーオールを着ており、耐久力は全ゾンビの中で最も高い。チェーンソーで弾丸を弾きつつ、斬り付けて攻撃してくる。
ベントリー
太った体形の割には動きが素早いゾンビ。体当たりや、ドラム缶を投げつけて攻撃してくる。
バーナー
サムソンの改良型。上半身の皮膚が無く、マスクを着けている。火炎放射器を持ち、炎を叩きつけて攻撃してくる。だがサムソンよりも動きは鈍く、耐久力も劣る。
サイモン
筋肉質のゾンビ。左腕の筋組織が剥き出しになっており、殴りかかったり、ベントリー同様樽などを投げつけて攻撃してくる。
ギルモア
全身の筋組織が剥き出しのゾンビ。巨大なハンマーで攻撃してくる。
ハリス
ギルモアの改良型と思われるゾンビ。鎖付きの鉄球を振り回し、プレイヤー目掛けぶつけて攻撃してくる。この鉄球は撃ち落せない。鉄球を失った場合は体当たりをする。
ロバート
サイモンの完成型。攻撃パターンはサイモンと同じだが、左半身が装甲で覆われており、こちらの攻撃を弾き返す。
ルービン
ハットスーツ姿の小型ゾンビ。両手にカギ爪を装備している。
ドレイク
両手に持ったナイフを投げつけてくる小型ゾンビ。投げ尽くした後は噛み付いて攻撃してくる。ルービンとコンビを組んで現れる事が多い。
パーラー
ドレイクの完成型。銀色の不気味なボディを持ち、レーザーナイフを投げつけて攻撃してくる。ドレイクと違いレーザーナイフは無限。Chapter 2に登場するタイプは動きがサルゾウに近く、噛み付いてくるのみだが、耐久力はこちらの方がやや高い。
ムーディー
ルービンの完成型。その外見はゾンビと呼ぶよりもサイボーグに近い。伸縮自在の右腕のカギ爪で攻撃してくる。
ケンフィス
型ゾンビ。背中にはがあるが飛ぶことは出来ない。攻撃は噛み付き。青と茶色の2種類が存在する。
モゥラー
ヘビ型ゾンビ。血や死体に群がる習性を持つ。攻撃は噛み付き。全シリーズ登場。
デビロン
コウモリ型ゾンビ。攻撃は噛み付き。全シリーズ登場。
ブエール
カエル型ゾンビ。目は無いが鋭い牙を持ち、水中から襲い掛かる。
ナーメ
ナメクジ型ゾンビ。体液を飛ばして攻撃してくる。進行ルートによっては登場しない。
サルゾウ
ニホンザル型ゾンビ。噛み付きや引っ掻いて攻撃してくる。
タラン
クモ型ゾンビ。攻撃は噛み付き。血と機械の油を好む。Hermitの分身。
無名ゾンビ
数種類存在する名前の無いゾンビ。攻撃パターンは噛み付きや殴りなど接近攻撃のみで、攻撃箇所を問わず一発で倒れるもの、進行ルートによっては登場しないものもいる。

開発逸話編集

アーケード版では、ゾンビから噴き出る血は赤、緑、青、紫の4種類に設定が変更できた(工場出荷設定は赤色)。しかし、赤色では過激すぎるというクレームが相次ぎ、セガの直営店では緑色に統一となる。その後、家庭用でも緑色のみになり、続編の2でも緑のみになった(設定の変更も出来なくなった)ちなみに赤い血が噴き出すのはシリーズ中この作品だけである。また、のちにウィンドウズ用ソフトとして本タイトルが発売され、オリジナル要素として血の色が変更できたが、黄色、紫、青、緑といった4色で、赤色は含まれていなかった(但しXBOX版HODIIIや、それに収録されている2ではオプションの項目で血の色を赤に変更する事が可能である)。

稼動を始めた当時のゲームセンターでは、研究員(2は一般市民)がゾンビから容赦無しに相次いで殺される表現が酷いと一部の新聞で取り上げられ、問題となった。しかし、ゲームのヒットにより沈静化した。

本作の舞台となっているキュリアン邸は、同じワウ・エンターテイメント製作のアクションゲーム、『ゾンビリベンジ』でもエピソード6~THE HOUSE OF THE DEAD~(6面)の舞台として登場しており、この面のBGMもChapter 1と同じである。(前半のみだが)敵もサム、カゲオ、エビタン、ブエールが登場しており、またブラックマジシャンというMagicianを完成させた様な敵(但し説定では、このゲームの黒幕「ZED」の肉体を器として目覚めた破壊神という存在)がラスボスとして登場する。

攻略本「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド電脳指南」に掲載されている開発者インタビューによると、開発当初はゾンビでは無くゴーストを撃つゲームにするという案だった(正確にはゴーストだと撃てないのでポルターガイストの様に家具等が襲ってくるといった感じにするつもりだったらしい)。他にもソフィが最初のボスとして登場する案もあったが、「女を撃つのはマズイ」という事でボツになった。またChariotは鎧破壊時に破片がこちらに飛んでくるので撃ち落さなければならないという案があった。 他にもボスについては当時のアーケードゲーム専門雑誌『ゲーメスト』に掲載されていた説定資料では、当初Hangedmanのデザインはかなり蝙蝠に近いデザイン(暗視スコープを装着している点は同じだが)。Hermitは最終ボスの幼虫という説定だった模様で、デザインも蜘蛛では無く、甲虫型のモンスターといった感じのデザインだった。 後にセガサターン、パソコンに移植されているが、グラフィックの面では、MODEL2の滑らかなグラフィックに対して、セガサターンとパソコンではMODEL2の力は再現できるわけもなく、荒いグラフィックになっていたり、また、容量の都合でローガンのジャンパー等が再現できず、セガサターン、パソコンでは色々な所が削られている。

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2編集

キュリアン邸事件から2年後の2000年、AMSはキュリアン邸の惨事が再び起こるのを防ぐためにキュリアン邸事件の原因の捜査を進めていた。だが奇妙な事件がイタリアのベニスで中継されると同時に、現地にいたAMSエージェントGとの連絡が途絶えてしまう。AMSエージェント、ジェームズ・テイラーとゲイリー・スチュワートはアメリカから調査のため、ベニスに派遣される。

システム・評価編集

基本的には前作と同様だが、判定の狭さ、敵の固さなどが全体的に厳しく、ヘッドショットしないとプレイヤーへのダメージが確定するような状況も多い。特に1面ボスは初心者を次々と葬っていった。本作ではロケテストにおいて開発者の想定を超えるプレイヤーの熟達ぶりに、製品版では難易度が大幅に上げられた。ゆえに難度はシリーズ中でもっとも高いとされ、この不評から演出やグラフィックの向上をしても評価が高くなったとはいいがたい。なおこの2以降から、リロードは画面外に出すだけで良くなった(ただし、ドリキャス版は画面外に出して引き金を引かなければならない)。

キャラクター編集

ジェームズ・テイラー James Taylor
35歳のAMSのエージェントであり1P側の主人公。アメリカ国籍。
ジェームズとゲイリーはベニスでの奇妙な事件の調査のため派遣された。ゾンビとの戦いの中、彼はゴールドマンがこの事件の黒幕だと突き止める。彼はHOD4の主人公でもある。
ゲイリー・スチュワート Gary Stewart
24歳のAMSエージェントであり本作での2P側の主人公。アメリカ国籍。ジェームズのパートナーとして活動する。街でゾンビに殺害された人々の死体をみて怒りを露にして取り乱すところから正義感に溢れた若い青年であることが伺える。頼りないところがあるため、エイミーからはまだ一人前とは認めてもらえていないようだ。なお、彼はHOD4の回想シーンに一度だけ登場する。それ以来、一度も出ていない。
G
2000年、彼はカレッブ・ゴールドマン(DBRコーポレーションの最高業務執行者)の行動を調査していた。しかし、ベニスに溢れるゾンビの群れにより負傷してしまう。荒らされた図書館の中で、ジェームズとゲイリーにGのDBRコーポレーションのアンデッド計画のレポートを渡す。その後はモゥラーに襲撃されて重傷を負い、生死を彷徨う。
トーマス・ローガン Thomas Rogan
前作でのキュリアン邸事件の解決者の一人。本作では複数あるエンディングの中のグッドエンディングで登場する。
ハリー・ハリス Harry Harris
AMSエージェントの一人であり相棒のエイミー・クリスタルと住民の避難を指揮していた。アメリカ国籍。サングラスを愛用し、表情を読まれないようにしている。過去のこともあまり話したがらない性格で、謎の多い人物。Strengthとの交戦中、負傷してしまうが、ジェームズ達にロンドンにあるゴールドマンの所在地を教える。
エイミー・クリスタル Amy Crystal
AMSエージェントでハリーとパートナーを組んで住民の避難を手助けしていた。またジェームズとゲイリーの手助けもしている。
カレッブ・ゴールドマン Caleb Goldman
英国大手企業のDBRコーポレーションの最高責任者であるゴールドマンはDr.キュリアンの研究の投資者でもあった。強欲で利己的な人間に絶望し、キュリアンの研究を世界のバランスを保持するために使用することを企てた。ジェームズとゲイリーは"Emperor"を倒すことに成功するが、ゴールドマンは後継者がのち現れると残して地上50階のビルから身を投げて自殺する。なお、プレイ内容次第では、エンディングの中のバッドエンディングでゾンビ化して出現する場合がある。

ボス編集

製作者はゴールドマン(但し、Magicianだけは前作に登場したものに改造を加えたタイプであるとされる)。

Judgement (Type 28)
Chapter1 Prelude -序曲-のボス。
首なしの鎧“クァール”と、それを操る饒舌な空飛ぶ小鬼“ズィール”の二人(?)組。
ゴールドマンに忠実。弱点は“ズィール”の方(一応“クァール”を攻撃してもわずかにダメージは与えられるが、攻撃をキャンセルさせる事は出来ない)。“クァール”は巨大な斧を振り回す。クァールが倒れると“ズィール”は、高速移動を繰り返しながら体当たりを繰り出す。Chapter 5で再登場。再登場するボスの中では、唯一性能(体力など)が全く同じ。
Hierophant (Type B05)
Chapter2 Muddy-混濁-のボス。
半魚人のような姿で、コンクリートを破壊してしまうほどの硬い体の持ち主。三叉の槍(トライデント)を手に攻撃する。弱点は胸(エラを開いたときに見せる心臓)。トライデントによる攻撃の他には死魚を従えて攻撃したり、かなり高い高度に上昇し飛び掛り攻撃を仕掛けてくる。Chapter 5で再登場。但し、この時は死魚飛ばしはしない。
Tower (Type 8000)
Chapter3 Darkness-闇-のボス。
大きく裂けた口に、鋭く並んだ牙を持つ5匹の巨大なミミズで、弱点は口の中。
最初はリーダーと思われる角付きの青いミミズを除く赤いミミズ4匹と対峙し、全て倒されると残った青いミミズとの一騎打ちとなる(ステージの分岐によって、一騎打ちの場所が広い砂場か貯水池のどちらかになる)。Final Chapterで再登場。この時は、一騎打ちは無い代わりにChapter 3では攻撃してこなかった青色のミミズも攻撃してくるようになる。
Strength (Type 205)
Chapter4 Despair-絶望-のボス。
マスクをかぶった筋肉隆々の巨大なゾンビ。「BLAME」と書かれた巨大なチェーンソーを手に死に物狂いで追いかけてくる。弱点は頭。頭以外を攻撃してもスズメの涙程度のダメージは与えられるが、やはり攻撃をキャンセルさせる事は不能。
ステージ内のを壊して迫ってきたり高いところから飛び掛ったりするほか、自らの身体に打ち込まれた大型の斧を投げつけてくることもある。攻撃を続けるうちにマスクの下の醜悪な素顔があらわになる。
Emperor (Type α)
Final Chapter Original Sin- 原罪-のボス。
Emperorは人間を憎み支配するために生み出されたもので、これはプロトタイプであるがそれでも強さは絶大である。
半透明なクリスタル状のボディを持ち、彼の周囲を飛び交うビットを当てて来たり、ソードのようなものを作って斬り付けに来るほか、今まで倒してきたボスの姿(ただしMagicianの姿は不可)をコピーすることができる。弱点は胸の赤いコア。外見上に見て 3の最終ボスである Wheel of Fateのプロトタイプと考えられる。

ザコ敵編集

HOD2に登場する雑魚敵を紹介する。

デビッド
最も多く造られたゾンビ。主な攻撃は噛み付き。キックを喰らわせてくる者もいる。
スティーブ
デビッドの改良型。主な攻撃は殴り。樽を投げつけてくる者もいる(プレイヤーに対してではないが)。
ジョニー
両手に斧を持つゾンビ。斧で上半身を防御しつつ、斧を投げつけたり、直接斬り付けて攻撃して来る。HODIII、4にもよく似たタイプのゾンビが登場する。
セシル
ジョニーの改良型。だがジョニーよりも耐久力が低い。攻撃パターンもほぼ同じ。進行ルートによっては登場しない。
マックス
両手にチェーンソーを持つゾンビ。耐久力は全ゾンビの中で最も高い。出現数が少ないのが救い。
エビタン
水中を住処にしている為、全身の腐敗が激しいゾンビ。体色によって耐久力が異なり、緑は耐久力が低く、黒は耐久力が高い。茶色は凄まじい勢いで水中から飛び掛かってくるが、一発で倒すことが出来る。
ランディー
鉄仮面やプロテクターを装備した小型ゾンビ。鉄仮面の下には醜く腐食した顔が隠れている。装備したカギ爪で攻撃してくるほか、天井や壁を自在に移動する事も出来る。
ミッキー
両手に持ったナイフを投げつけたり、トリッキーかつ素早い動きで接近し、直接斬り付けてくる小型ゾンビ。ナイフは腰から無限に補充される。
ボブ
覆面レスラーのような外見を持つゾンビ。太った体形だが身軽で、動きは素早い。ドロップキックやボディプレスといったプロレス技の他、樽やドラム缶を投げつけて攻撃してくる事もある。
カゲオ
全身がミイラ状のゾンビ。屋内や地下室など日の当たらない場所を好む。主な攻撃は殴り。
カゲオJ
カゲオの上半身のみのゾンビ。飛び掛かって攻撃してくる。進行ルートによっては登場しない。
リッキー
スポーツマン風の筋肉質のゾンビ。ストレートパンチ、アッパーカットを喰らわせてくる。の運転も出来るようである。非常に確認し難いが、後頭部にスマイリーフェイスの様なタトゥーがある。
ケン
カゲオの改良型。カゲオ同様、暗闇を好む。ランディーに似た装備をしており、カギ爪で突いて攻撃してくる。
ライアン
ミッキーの改良型。両手に持ったブーメランを同時に投げつけてくる。直接斬り付けてくることもある。
キース
カメレオンの様な姿をしたゾンビ。天井のパイプを伝ってプレイヤーの頭上から襲い掛かってきたり、地上からだと尻尾を叩きつけて攻撃してくる。また撃つとすぐに倒れ、死んだふりをする事もある。
グレゴリー
巨大なを持つゾンビ。剣で攻撃を防御しながら接近し、斬りかかってくる。因みに顔はセシルとそっくりである(髪型は違う)。
パトリック
ベレー帽に迷彩ズボンを穿いた軍人風のゾンビ。攻撃パターンはリッキーと同じだが耐久力はさらに高い。集団で現れる事が多い。
ピーター
体内に大きな寄生虫が宿っているゾンビ。通常は殴りかかって攻撃してくるが、胸を攻撃すると寄生虫が飛び出し噛み付いてくる。
ランス
前作のパーラーに近い小型ミュータントテレポート透明になる能力を持ち、レーザーナイフで攻撃してくる。時々、倒しても2,3回くらい起き上がって攻撃してくることがある。
フランクリン
透明になり壁をすり抜けたりする能力を持つミュータント。動きは鈍い。殴りかかって攻撃してくる。
エリック
両手がレーザーソードになっていて、スコープを装着しているフランクリン。動きは素早く、マックスとほぼ同等の耐久力を持つ上、二体同時に出現する事が多い強敵。
ブエール
カエル型ゾンビ。前作と違い大きなアマガエルの様な姿をしている。進行ルートによっては登場しない。
モゥラー
ヘビ型ゾンビ。攻撃は噛み付き。体色が異なる2種類がいる。
死鳥
フクロウ型ゾンビ。上空から襲ってくる。
ブヨ
ヒル型ゾンビ。普段は天井に大量にへばり付いている。進行ルートによっては登場しない。
死魚
ピラニア型ゾンビ。水上をトビウオの様に跳ね、噛み付いてくる。
デビロン
コウモリ型ゾンビ。前作とは多少動きが異なる。攻撃は噛み付き。

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド III編集

前作から3年後の2003年。世界各国でイレギュラーな事態が多発し、その後世界は崩壊(それらの出来事は4で語られることとなる)。秩序が意味を成さなくなった荒れた地と化してしまう。そして世界崩壊から16年後の2019年。世界が崩壊し、ゾンビに埋め尽くされた地と化しても、人類は生き続けていた。世界崩壊の謎の答えが廃墟と化したEFI研究所にあると突き止めた元AMS工作員であるトーマス・ローガンは私設部隊の隊員と共にEFI研究所に向かうが、その後トーマス・ローガンからの連絡が突如途絶えてしまう。それから2週間後、トーマス・ローガンの娘であるリサ・ローガンとかつてトーマス・ローガンの相棒だった元AMS工作員のGはオートマティックショットガンを武器にトーマス・ローガンとの連絡が途絶えたEFI研究所に向かった。彼を探し、世界に何が起きたかを知るために…。

システム・評価編集

それまでの拳銃に代わり、ショットガンを採用。前作で不評だった判定の狭さは解決された。しかし結局かなり連射せねばならず、ショットガンといっても単に当たり判定が大きい(距離も何も無い)だけだったので、リロードのポンプアクション、銃の大きさも含め、非常にプレイヤーの体力(ゲーム中の体力ではなく、プレイする人の体力)を消耗する。またショットガンなのに精密かつ何発も当てることを要求するボスなどもいた。 このため長時間のプレイには体力がかなり必要でもあり、逆にパターン化できるとかなり容易になったりなど、普及したわりに従来のファン層からの評価は高くない。おまけにポンプアクションに不備が出て、リロードできなくなるなどの不具合も生じた。ただ、ショットガンというギミックと銃の大きさからか、あまりガンシューティングをやらない層への受けは良かったようだ。

キャラクター編集

トーマス・ローガン Thomas Rogan
Chapter0での1P側の主人公で1998年のキュリアン邸事件の証人者、トーマス・ローガンはAMSを抜け、16年にわたって世界崩壊の原因を調査していた。彼はEFI研究所が世界の崩壊について鍵を握っているとのレポートを入手し、配下のエリートコマンド集団と共に研究所に向かう。生き残ったダン・テイラーと共に死闘の末、目的の部屋にたどり着くがその直後にDeathによる襲撃に遭い消息不明になる。だがこの時にその場にいたDr.キュリアンの息子であるダニエル・キュリアンによって一命を取り留めている。その後ローガンは、リサ・ローガンやかつての相棒であるGによって救出される。
ダン・テイラー Dan Taylor
Chapter0での2P側の主人公。ジェームズ・テイラーの甥である。トーマス・ローガンのエリートコマンド集団の一員で、廃墟と化した研究所をローガンと調べていた。ゲーム序盤でコマンド集団ただ一人の生存者として登場する。Chapter 0の「Death」の強烈な一撃により、昏倒。そのまま、戦死したものと思われる。
G
Chapter1からFinalChapter途中までの2P側の主人公。1998年キュリアン邸事件のもう一人の証人者であり、2000年のゴールドマン事件の証人者でもある。AMSを離れリサと共にローガンを探しにEFI研究所に向かう。以前は目的を解決するためならいかなる手段も許されると考えていたデジタル思考な人間だったが、キュリアン邸事件、ゴールドマン事件、2000年のリサの誕生、2003年の世界崩壊、そして、おそらく年をとった事が、彼の心に影響を及ぼしたようだ。リサのローガンに対する愚痴を気にするところから性格が変わっている。
リサ・ローガン Lisa Rogan
Chapter1以降の1P側の主人公。トーマス・ローガンの娘である。エージェントとして名を馳せた父を嫌い、自分と父を比較されるのを嫌っている。父がいつも仕事で働いていた為一緒にいた記憶があまりない。2019年の時点で19歳。2週間も連絡がない父を不安に思い、父の元同僚のGに連絡を取る。EFI研究所での戦いで父を救出し、Dr.キュリアンの最後の意思である「Wheel of Fate」の破壊に成功する。母親はソフィー・リチャードと思われる。
Dr.キュリアン Dr.Roy Curien
かつて名を馳せた科学者であり、アンデッドの創造者である。1998年に起こったキュリアン邸事件の7年前、彼がアンデッドの研究を始めたのは末期の難病に冒され、昏睡状態にある息子ダニエルを救うためであった。彼の研究は生と死の研究にまで広がり、遂に人造遺伝子「Magician」と「Wheel of Fate」を完成させた。だが研究に没頭してしまったために、その代償として彼の精神を病んでしまう事となった。最後はキュリアン邸事件で死亡するも、その研究はゴールドマンに引き継がれ、人類を破壊に至らしめるために進められる。
『初代HOD』では、気違い科学者としての一面しか描かれていなかった。だが、今作では、「難病から救ってやりたい」と、純粋に息子を想う父親としての一面が描かれている。
ダニエル・キュリアン Daniel Curien
FinalChapterの途中からGの代わりに2P側の主人公となる。Dr.ロイ・キュリアンの息子であり末期の難病に冒されていた。すでに死亡したと思われていたが(1作目の説定では)、2019年、彼の難病は回復した模様。Deathの奇襲により危機に瀕していたローガンを救い、安全な場所に移しては傷ついたローガンの看病をしていた。リサ達と出会った後はリサと共闘しキュリアンでもある「Wheel of Fate」を破壊した。その後、今後の世界に何が起きようとも向き合う準備が出来た後リサと共に去ってゆく。彼ら自身が決め、歩む未来へと向かって…。なお、プレイ内容次第では、エンディングでゾンビ化する事もある。
?(ミスティックマン)
この作品のエンディングの一つにミスティックマンが登場する。足を引きずっており、どうやら関節の病気を患っているようだ。彼は最終対決が行われたフロアで一つの缶を拾う。Dr.キュリアンの記憶によると、その缶にはアンデッドになるための遺伝子が入っている模様。

ボス編集

Dr.キュリアンが製作したが、キュリアンの死後もそのまま残ったもの。ちなみにChapeter2 混迷 ~Bewilderment~、Chapter3 交錯 ~Sensory Chaos~、Chapter4 突破~Ultimate Challenge~はステージ開始前に「管理情報システム部東棟と管理情報システム部西棟」、「EFIゲノム研究室とD.B.R.研究室」、「L3バイオ実験室とL2のバイオプラント」の3つのフロアの中から選択することになるために、これらのボスと戦う順番は決まっていない。なお、各フロアの内容はChapter1開始時のルート選択でENTRANCEルートかPARKINGルートどちらかを選択するかによって変化する。

Death (Type 0011)
Chapter1 追走~Chaising Shadows~、「管理情報システム部東棟と管理情報システム部西棟」のボス。
EFI研究施設の警備員。ゾンビになる前から警備員として勤務していたが、警備の名の元に行き過ぎた暴力行為を繰り返していた。そのため、法的処分を受けたくない一心で、Dr.キュリアンの実験に協力した結果、ゾンビとなる。
頭蓋骨が埋め込まれた棍棒を振り回し、今日も侵入者を排除している。弱点は。攻撃を1,2回キャンセルすると制帽が吹飛ぶ。
Fool (Type 0028)
「EFIゲノム研究室とD.B.R.研究室」のボス。
Dr.キュリアンが遊び心で作った“怠けないナマケモノ”。
巨体だが動きは素早く、手足で引っ掻いたり、研究室内にある死体を落としてくる。弱点は手首と足首。
Sun (Type 8830)
「L3バイオ実験室とL2のバイオプラント」のボス。
施設内で育てられていたバイオプラントで、死体を養分にしながら生きている。
弱点は触手の先と中央の頭部(普段は花びらで保護されている)、そして幹に着いている無数の人面。
また、バイオ研究施設の穴から時々Sunの触手が現れ、プレイヤーを襲うことがある。触手による攻撃のほか、無数のトゲが生えた種子を飛ばしリサ達に襲い掛かる。
Wheel of Fate (Type 0000)
Chapter5 運命~Wheel of Fate~のボス。
Dr.キュリアン自身であり、自身でない存在。Dr.キュリアンが作り出したプログラムだとされている。銀色の体に巨大なリングを回転させ、背中のリングから雷球を放つほか、リングを高速回転させ突進して攻撃してくる。前半部分でリングをルーレットにしながら4種類の攻撃をする。Emperor同様胸部のコアが弱点。キュリアンの息子ダニエルによって管理されていた。

ザコ敵編集

HOD3に登場する雑魚敵を紹介する。

マークシリーズ
もっとも多く作られた順応性の高いゾンビ。全ステージに登場し血肉を欲しながら徘徊し、きわめて凶暴で、獲物を見つければ徒党をなして襲い掛かってくる。
モーリス
身の丈ほどの長い柄がついた斧を持つ。フラフラと斧の重さに振り回され、扱いきれてない様にも見えるが、重量を活かしたその一撃は強烈。
カゲオ
ミイラ状に水分を失ったゾンビ。体力は少なく、動きも緩慢だが徒党を組んで出現し赤く光る目を持った不気味な存在。体は脆く、上半身だけの姿も確認されている(下半身が乾燥したために腐敗して崩れ落ちたものとされる)。
エビタン
長時間液体の中にに浸っていたために全身の腐敗が進み、ヘドロ状になったゾンビ。ヘドロに覆われた本体は想像すらできないが、運動能力は高い。体が半分になってもプレイヤーに襲いかかることもある。
ジュリー
ビル内で働いていた従業員たちの変わり果てた姿。どこまでも執拗に獲物を追いかけ、痛みを感じないその腕を、力任せに振り回してくる。
ピーコ
忍者のような姿をした小型のゾンビ。両手のクナイで獲物の首筋を狙う。いたる所で出現し、身軽で素早い動きの前には、僅かのミスも命取りである。
コエビタン
エビタンより前の成長段階で腐食が始まったゾンビ。3体1組で行動している理由は不明だが、攻防一体の連携攻撃は体格の小ささを充分にカバーしている。
ヒュウ
並外れたジャンプ力を持つ小型ゾンビ。上空高くから獲物を強襲するが、その手に持っている武器は蛍光灯など周辺に落ちているゴミ同然の危険物。
アステカ
巨大な鉄骨を引きずりながら持ち歩き、片手で軽々と振り回す並外れたパワーの持ち主。重い鉄骨のせいか、動きがやや緩慢であることが救い。何も持ってないタイプは、強烈なラリアットを喰らわせてくる(このタイプも、動きが鈍い)。
チャールズ
標準的なゾンビの2倍はあろうかという巨漢ゾンビ。分厚い脂肪に覆われたタフさは他のゾンビとは比較にならず。腹に風穴が空こうとも撃ち込む手を休めてはならない。ドラム缶を投げつけてくる者もいる。
フレデリック
EFI研究施設ビルに研究員として勤めていたと思われる人々の変わり果てた姿。メスを使った緩急ある攻撃の前に、哀れみを抱いている余裕はない、青かオレンジの二種類が存在する。
アシッド
天井をヤモリのように進み、強い粘性を持った特殊な分泌液を体内から噴射するゾンビ。その影響で身体中の皮膚はただれ、肉は削ぎ落とされたが、新しい地面を手に入れることとなった。
アステカII
格闘型の大型ゾンビ。強靭な肉体から繰り出される一撃は重く、その突進力は脅威としか言いようがない。最優先で警戒すべき相手である。ラリアットによる攻撃のほか、パソコンモニターなどを投げつけてくることもある。
ジャック
両手に斧を持つゾンビ。容姿はHOD2に登場したジョニーに似ており、斧で上半身を防御しつつ斧で斬りかかる。
ケイン
植物との融合を試みたゾンビ。植物の持つ強い生命力を受け継ぎ、ムチ状に発達した両腕をしならせて空気を切り裂くような一撃を食らわせる。
ローガン部隊ゾンビ
トーマス・ローガンのエリートコマンド集団がゾンビ化したもの。その高い戦闘能力は衰えておらず、ナイフで斬りつけてきたり、回し蹴りを浴びせてくる。またChapter 5で出現する者の中に一体のみではあるが体力が非常に高く、立ち回りがとてつもなく俊敏な者はユキオという。
ユキオ
Chapter 0でマークに殺された隊員がChapter 5でゾンビとして登場する。体力が非常に高く、六回倒さないと倒せない。
レイモンド
電気ノコギリ(チップソー)を武器に襲ってくるゾンビ。常にチップソーの刃をヤスリに押し当てているが、これは研磨のためではなく、押し当てた時に発生する火花が気に入っているからである。
バリー
両手に電流が流れるスタンガンの様な武器を持つ小型ゾンビ。サルのような奇声を発しながら襲ってくる。
モーキン
コンドル型ゾンビ。動物の死肉を好む掃除屋。生きた獲物に対しては、上空から一気に急降下、強靭な爪で掴み掛かり、その肉を引き裂く。
モゥラー
群れで生息するヘビ型ゾンビ。体をくねらせながら移動し、その異常に発達したアゴで獲物を噛みちぎる。
デビロン
コウモリ型ゾンビ。集団でプレイヤーに襲い掛かる。
プッチ
アブラムシ型ゾンビ。Sunに寄生して生命力を吸い取った生物で体長は15cm程度に達し、もはや虫とは呼べない。動物の生き血でさえも養分として吸収する。
サンサン
バイオ研究施設内で襲ってくるSunの触手、3本1組で登場する。
ミートマン
マークシリーズに混じって登場するゾンビ。能力などもマークシリーズと同じ。因みにHOD3ゾンビコスプレコンテスト(セガ・オブ・アメリカ主催)の優勝者のデザインがモデルとの事。

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4編集

前々作 (HOD2) の事件から3年が過ぎた2003年、舞台は英国、ロンドン。AMSエージェントであるジェームズ・テイラーはゴールドマン事件がまだ終わったとは思えないと感じ新人エージェント、ケイト・グリーンとAMSヨーロッパ本部地下五階でゴールドマン事件の再調査を行っていた。その時、とてつもない大地震が起こり、破壊された壁により部屋に閉じ込められてしまう。数日後、救援を待っていたジェームズとケイトだったが、PDAが反応しセキュリティカメラに写った多くのゾンビの群れを見る。彼らは危険を感じ、持てるだけの武器を持ち脱出を試みる。数々のゾンビの襲撃を潜り抜け、地上に出た彼等を待っていたものはかつての栄華を極めたロンドンの崩壊した姿だった。絶望するケイト。自らも希望を失いそうになりながらもジェームズは彼女を慰める。その時、ジェームズの所持していたPDAにメールが届く。その送信主は3年前に死んだはずのゴールドマン、その人であった。

システム・評価編集

サブマシンガンを採用。連射による体力消耗の問題は解決したが、威力が低く、ワラワラと群れて硬い敵に常に押される有様である。ただリロードは銃を軽く振るだけで良くなったので、これまでのシリーズよりも素早くリロード出来るようになった(従来通り画面外に向けてもOK)。ヘッドショットを成立させればかなり早く倒せるのだが、その判定は厳しい。シリーズ初のサブウェポン(手榴弾)を採用。これは1発でザコ敵を一掃するが、ただボタンを押せばいいというわけでは無く、狙いを定める必要がある。ライフは回復アイテムを取る、またはチャプタークリア時の評価によって回復する事が出来る。前作ではBランクではライフは回復しなかったが、今作ではBランク以上ならばライフが回復するようになった。難易度は相変わらず高いが、それでも2やIIIよりは易しくなったといえるだろう。また本作は敵を撃っても一切血が出ず、身体欠損描写も発生しない(撃たれた箇所の皮膚が剥がれる描写はある)。ただし前よりも更にゾンビの外見が粗悪になった。このため、ホラーシューティングとしてはグラフィックの向上を差し引いても、かなり大人しい画面になっている。

キャラクター編集

ジェームズ・テイラー James Taylor
前々作以来の登場。アメリカ人。今ではベテランエージェントとしてAMSに認められている。
Gと同じくデジタル思考な人間であったが、ゴールドマン事件以降、正義感と希望を捨てない強い精神を持つ性格になった。3年の時が過ぎ宿敵ゴールドマンとの戦いが始まる。
ケイト・グリーン Kate Green
アメリカ人。最近リクルートされたAMSエージェントだが、とてつもなく危険な状況下でもカジュアルな態度で対応できる強い女性である。崩壊した街を見て希望を失いかけていたが、ジェームズに希望を持つ信念などを学び、最後の最後まで諦めない強い精神を手に入れた。
カレッブ・ゴールドマン Caleb Goldman
イギリス人。元DBRコーポレーション最高責任者。パソコンに自分の姿と言葉を残している事から、事件が起きる事は知っていたようだが、彼が黒幕なのか第三者によるものなのかは不明(ただStarのゴールドマン様の遺言と言う発言から死亡している事は確か)。なお、EDの内容によっては彼がゾンビ化するシーンが見られる。人類の生存場所を示唆したり、希望の素晴らしさを口にするなど、予想していたにしては不自然な点も見受けられる。
G
以前は目的を解決するためならどんな手段も許されると考えていたデジタル思考な人間だったが、キュリアン邸事件、ゴールドマン事件、そして今回の世界崩壊は彼の心に影響を及ぼしたようだ。エンディングでカメオ出演している。今回はゴールドマン事件のその後を監視していたようで単身ロンドンに飛び、そこで大地震に巻き込まれる。生還した彼はゴールドマンビルの陸橋でケイトと再会する(それらは4SPで描かれることとなる)。なお、4で登場した時と4SPで登場した時のGの姿は驚くほど違っているため、おそらく4SPの事件を解決した数年後にゴールドマンビルを訪れたものと見られる。
ミスティックマン
エンディングの一つに出てくるビジネススーツでやや白髪の入ったオールバックの男。怪我、病気を患っているのか足を片方引きずっている。誰も彼の素性はわからない(前作の謎の男と同一人物かもはっきりしない)が、EDの内容から何かを起こそうとしている事は確かなようだ。ゴールドマンの思想を「甘い。」、と批判し、更なる『パンドラの箱』の存在を示唆していた。

ボス編集

製作者は不明だが、その殆どがゴールドマンもしくはミスティックマンによって作られたものだと思われる。

Justice (Type 0053)
HOD4 Chapter1 ESCAPE ~脱出~のボス。
巨大な雪男のような風貌で紫色の体に4つの腕の持ち、ドロップキックを放つ。又、プレーヤーを捕まえて噛み付いたり、握りつぶしたりする事も有る。密かに筐体のホルダーにもいる。弱点は。HOD4SPにも登場。
Lovers (Type 6805)
HOD4 Chapter2 LOST ~迷走~のボス。
巨大な雌と、非正常的に巨大化した前足を引っさげて雌の背中に乗っている小型の雄で構成された二体一対のクモ。雄グモは前足で引っかいて攻撃し、雌グモは口から糸を吐いたり、大量の子供を放ちプレイヤーを苦しめる。弱点は雄グモの方で、口の中。
Empress (Type 1210)
HOD4 Chapter3 EMPTINESS ~空白~のボス。
顔には赤く光る暗視レンズに、全身を青いラバースーツやプロテクターで固め、巨大なチェーンソー(着脱可能なダブルセイバー型)を使って攻撃する。最初はジワジワと接近し斬り付けてくるが、一定のダメージを与えると、チェーンソーを両手に持ち替えて振り回してくる。電車の中の消火器や扉をプレイヤーに向かってはね飛ばしてくることもある。弱点は顔。
Temperance (Type 0483)
HOD4 Chapter4 Despire ~絶望~のボス。
とてつもなく太ったうえに恐ろしく巨大なゾンビで、右手にトゲ付きのグローブを着けている。巨体に身を任せた攻撃を放つが、何と言っても攻撃を脂肪で吸収するのが特徴。
弱点はだが、ダメージを与えることはほぼ不可能であり(顔を撃ち続ければ転倒するが、致命傷には至っていないようだ)、大時計の部品を頭に落とすことによってようやく倒せる。
Star (Type 0001)
HOD4 Chapter5 Reunion ~再起~のボス。
仮面を着け、ローブを身にまとった怪人。両手のククリ(ナイフの一種)を武器にプレイヤーの強さを試す。紫色のオーラは身体を守るためのもので、オーラを使ってエネルギー弾を飛ばしたり、空中を浮遊することが出来る、また後半で竜巻を起こして高速回転しながら接近してきたりする、仮面の中の顔は粗悪であり、ゴールドマンビルの番人でゴールドマンが亡くなって以来、彼がこのビルを管理していると思われる。弱点は(恐らく、ジェームスとケイトが来る前に到着したエージェントが付けた物であろう)。
World (Type β)
HOD4 Chapter6 Hope ~希望~のボスであり、このゲームのラスボス。トンボの様な目と8枚の翅を持ち上半身のみの巨大生物。知能はかなり高く人語を理解する。氷状の物体を操る事が出来、斧やドラゴンを作り出すことが出来る。一度倒されると、進化して復活する。それを繰り返すため限りなく不死身に近い存在となっている。第2形態を倒した際に脱皮し、マシンガンの集中砲火が全く効かず、ケイトは絶望したがジェームズの捨て身の攻撃で完全に消滅した。なお、シリーズ中でサイズが最大のラスボスである。

ザコ敵編集

HOD4に登場する雑魚敵を紹介する。大半のゾンビの名称は現時点では公式発表されていないのが多いので不明。なお、この作品にはザ・ハウスシリーズには登場するチェーンソーゾンビがまったく登場しない。

マークシリーズ(仮称)
大量に出現するゾンビ。スキンヘッドやモヒカン、額にバンダナなど数種類いる。ひっ掻いて攻撃してくる。中にはを運転する者もいる。
ルービン(仮称)
頭にターバンを巻いた小型ゾンビ。天井や壁をよじ登って鋭い爪でひっ掻いたり噛みついて攻撃してくる。1面にしか登場しない。
大型ゾンビ(仮称) 
顔に包帯を巻いたゾンビ。体当たりで攻撃してくる。集団で登場することが多く、接近されると危険な存在。1面にのみ登場。
エビタン
下水道付近に生息しているゾンビ。長い間、液体の下水の中につかっていたために腐敗が進行し、ドロドロとした容姿をしている。飛び掛ってから相手の首元辺りに噛み付き、獲物を仕留める。集団で現れることが多い。地下鉄付近では乾燥し、赤く変色した個体も発見された。
カエル型ゾンビ(仮称)
カエルの様な姿をしたゾンビ。舌を伸ばして攻撃してくる。張り付いてくることも多い。
チャールズ(仮称)
太ったゾンビ。体当たりやドラム缶を投げつけてくる。
バーナーゾンビ(仮称)
ガスバーナーを持ったゾンビ。炎を飛ばしたり、切りかかって攻撃してくる。ボンベで殴ってくる事もある。ボンベを撃って爆破させ周囲の敵を巻きこんで倒す事も出来る。時々バーナーの火をボンベから調整することもある。2面のみに登場。
大型ゾンビ2(仮称)
顔から胸までが赤くただれた酷い顔に、黒いジャンパーを着た長身のゾンビ。地下鉄付近に生息している。何処で拾ってきたのか自分の背丈ほどもあるシャベルで殴りかかってきたり、地下鉄内の落石を投げつけたり、小型のドラム缶を階段を使って転がしてきたりなど飛び道具による攻撃をしてきたりする。3面のみに登場。
カゲオ 
地下鉄付近に生息しているゾンビ。体全体が乾燥し、目玉も鼻も崩れ落ちた骸骨のようなゾンビとなっている。下半身だけの個体も確認されている(こちらは顔の腐敗はそれほど酷くなく、かろうじて目玉は残っている)。集団で登場する事が多く、本作では危険なゾンビの一つで、接近されると素早い動作でひっかいてくる。
ピーコ(仮称)
ニットキャップを被り、両手に刃物類の武器を持った小型ゾンビ。三角飛びや、回転しながら切り付けてくる。三角とびで切りつけてきた場合、ダメージを回避することはほぼ不可能。3面のみにしか登場しない。
ジョニー(仮称)
両手に斧を持ったゾンビ。攻撃を防御しながら接近し、斬り付けたり、遠距離から斧を投げつけてくる。素手で襲い掛かってくる者もいる。
アダム
縞模様のタンクトップを着たゾンビ。大振りで殴りかかってくる。両手で掴み掛かってきてガチャガチャに突入することも多い。
ハーピー
の様な翼を持つゾンビ。足の爪で引っ掻いてくる。
AMSエージェントゾンビ
黒いスーツを着たゾンビ。素早い動きで接近し、回し蹴りや、かかと落としで攻撃してきたり、車の上に圧し掛かって来たりする。おそらく世界崩壊の鍵がゴールドマンビルにあると考え、辿り着いたものの、Starに殺害され、その結果ゾンビ化したものとされている。
パトリックII(仮称)
将校服を着た顎付近が腐食した大型のゾンビ。体当たりで攻撃してくる。プレイヤーの運転する車を持ち上げ、邪魔してくる事もある。
フランクリンII
2で登場したフランクリンを改良したミュータント。ゴールドマンビルに配置されている。
壁をすり抜けたり、姿を透明にすることが出来る点は勿論、前のタイプよりも改良されており、ピストルで倒せるくらいだった低い体力と防御力を体格を大きくし、装甲を着用することにより克服している。ただ、動きが前のタイプよりも鈍く、そのため攻撃されても早く走ることが出来ない。弱点が頭部から胸になっている。
エリックII
2で登場したエリックを改良したミュータント。ゴールドマンビルに配置されている。両手がレーザーソードである点は同じだが、前のタイプよりも小型化されている。防御力は前のタイプより落ち、マシンガンによる攻撃であっけなく倒れるなど弱体化したが、その分動きが素早く、フランクリンⅡやランスⅡの集団で登場する事が殆ど。
ランスII
2で登場したランスを改良したミュータント。ゴールドマンビルに配置されている。無限のレーザーソードを装備している点は勿論だが、前のタイプよりも大幅に改良され、装甲を着用したために体力が向上し、頭脳のアップグレードを行ったためか知能が向上しており、プレイヤーの目の前にいきなりテレポートして切りつけてきたり、その体力の高さを利用して徒党を組み、見事なコンビネーション攻撃を仕掛けてくる。そのため、シリーズ中で一番手ごわい雑魚敵となっている。ドラゴンボールに登場したフリーザに似た容姿をしているためにファンの間ではフリーザと呼ばれている。
デビロン
地下鉄付近に生息しているコウモリ型ゾンビ。集団で獲物に襲い掛かる。
モゥラー
ヘビ型ゾンビ。集団で獲物に襲い掛かる。

トリビア編集

ゴールドマンビルに入った時にケイトが漏らした台詞は"2"でジェームズが漏らした台詞へのオマージュである。ただ、日本語訳では殆ど同じ台詞だが原文では主語が変わっている。また、starを倒した際のケイトの台詞は、"2"でマジシャンを倒した際にゲーリーが放った台詞へのオマージュである。

"2"のステージ5~曙光~でハイエロファントが破壊した橋は本作品でもそのままになっており、裂けていない左側だけが通行出来る。なお、そのハイエロファントが飛び出してきた穴から大量のゾンビが這い出してくるが、這い出してくるゾンビの中にエビタンが確認出来ないことから橋の下にあった川は干上がってしまったようである。

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4スペシャル 編集

HOD4の外伝にあたる作品。前後100インチモニターと360度回転のライド仕様のアトラクションタイプでジョイポリス、その他セガ直営店などの大型ゲームセンターで稼働中である。アーケード版と異なる点は、以下の通りである。

  • 銃はオートリロード
  • 銃を撃つ際の振動もアーケード版に比べて大きくなった。
  • 銃を振るアクション(ガチャプレイ)がなくなった。代替として、筐体にあるボタンを連打する。
  • ボスは2種類、ジャスティスとマジシャン
ジャスティスはアーケード版より弱く(少ない回数で倒せる)なっている。また、新技(大きく振りかぶった後の噛み付き)が追加。マジシャンは攻撃パターンは従来とほぼ同じだが新技(体当たり)を使ったり、動きがややSTARに似ているところがあるなど若干強化されている(炎も放物線を描いて飛んでくるため、撃ち落すのがかなり楽になっている)。
  • この他にもステージがオリジナルなものとなったり主人公がGとケイトである。また銃のオートリロード制のためか敵配置がアーケード版に比べ厳しくなっている点があげられる。

ストーリー編集

  • 4から数日後ジェームズを失ったケイトはあてもなく、一人、悲しみにくれながらロンドンを彷徨っていた。そんなケイトを襲うゾンビの集団。ピンチに陥るケイトだが、そこにGが現れ、2人は窮地を乗り越える。Gはケイトに「戦いは終わっていない」と告げる。ザ・ワールドが倒されてからも何処からともなく溢れ出すゾンビの大群、そして開かれようとしているもう一つのパンドラの箱、全てを断ち切るためにGとケイトはそのゾンビの根源となっている工場へと向かった。2人の行く手を阻むゾンビ達、倒した筈のジャスティス、工場内に張りめぐらされた罠、傷付きながらも彼等は工場の最深部へと辿り着く。
  • エンディングはライフゲージの残量によって変化する。またバッドエンドがひとつ存在する。
  • Gとケイトがロンドンの街へと戻り、また新たなる戦いへと旅立ってゆく。そして物語はTHE HOUSE OF THE DEAD3へと続く。ミスリックマンが登場し、「パンドラの箱は閉じられたか…だがもう遅い…運命の輪はもう止められないのだよ。」と言ってEND。3へと続く。

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド編集

ファイル:Ttotd.jpg

概要編集

THE HOUSE OF THE DEAD 2をベースとしたタイピングソフト。最初に登場したのはアーケード用(NAOMI基板)だったが、ドリームキャストプレイステーション2パソコンWindows)に移植されている。

主人公たちは巨大なドリームキャストもしくはプレイステーション2を背負いキーボードを構えており、それを武器にしてゾンビと戦う。登場する各ゾンビの前には文章が表示され、その文章をパソコンのキーボードで入力することでゾンビを攻撃、一定時間内に文章全てを正しく入力出来ればゾンビを倒せる。ゲーム開始時にかな入力ローマ字入力を選択することが可能。

このゲームはアーケード版が初出であるのもあり、ローマ字の設定(例えば「し」を入力するとき、"SHI"か"SI"のどちらかを選択する等)が不要となっている。最近のタイピングソフトでは比較的導入されている機能とはいえ、PC版が発売された当時でもかなり画期的な機能だった。

他に、ゲーム中にプレイヤーのレベルに応じて難易度をリアルタイムに上下させるという画期的なシステムを採用している。DC版やPC版等ではたくさんのモードが追加されておりアーケードの移植である本編以上に本作のタイピングソフトとしての価値を高めている。

他のタイピングソフトは出題される単語・文章は同時に1つであるのに対し、本作では同時に2つ以上出題されるのは常となっており、出題されている単語・文章の先頭の文字を打つことでその出題文が対象となるが、その間他の出題文の制限時間も刻々と減るため、必然的に速さが求められる。これはガンシューティングゲームをベースに作成した結果ではあるものの、結果としてゲーム性を高めると同時に速さも求めるため、ゲームを楽しむ課程でタイピングスピードを格段に上げる効果を生み出すこととなった。

タイピングする単語・文章(出題ワード)のユニークさは特筆すべき要素である。

以上の点がユーザーより評価されており、タイピングソフトとしては人気が高い。

シリーズ編集

  • THE TYPING OF THE DEAD
    ドリームキャスト用2000年3月30日、Windows用2000年12月7日発売。
  • THE TYPING OF THE DEAD US Edition
    アメリカで発売された英語版の日本国内向けバージョン。Windows用2001年9月20日発売。
  • THE TYPING OF THE DEAD 2003
    出題文の大幅な入れ替え、上級者向けモード等が追加された。Windows用2002年12月5日発売。
  • THE TYPING OF THE DEAD 2004
    子供向けのキッズモードの追加。Windows用2003年12月4日発売。
  • THE TYPING OF THE DEAD ZOMBIE PANIC
    プレイステーション2用2004年12月22日発売。
  • THE TYPING OF THE DEAD (廉価版)
    THE TYPING OF THE DEAD 2004から一部機能を除いた廉価版。Windows用2005年9月22日発売。
  • ゾンビ打 タイピングラリアット THE TYPING OF THE DEAD
    自分のクローンと対戦できるモードや、新ミニゲームなどが追加された。2006年12月7日発売。
  • ゾンビ打 タイピングラリアット for Mac
    シリーズ初となるMacOSX専用タイトル。基本はタイピングラリアットと同等の内容だが、プレイヤーキャラが背負っているものがMacintosh Classicもどき。2007年8月30日発売。
  • THE TYPING OF THE DEADII(仮)(Windows) / 2008年3月6日発売
    THE HOUSE OF THE DEAD IIIをベースにした新作の「THE TYPING OF THE DEAD」。ゾンビ打 タイピングラリアット THE TYPING OF THE DEADに体験版が収録されている。また、タイピングラリアットと共に「Wパック」の名でセット販売もされる予定。

ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド編集

ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド(THE PINBALL OF THE DEAD)は、ゲームボーイアドバンスピンボールゲーム。ピンボール台の上を動き回るゾンビや、設置されている巨大ゾンビを銀の玉をぶつけてやっつけていく。

2002年7月4日発売。セガ。

映画化編集

ハウス・オブ・ザ・デッド編集

2003年には『ハウス・オブ・ザ・デッド』(HOUSE OF THE DEAD)の題名で映画化された。監督はドイツ出身のウーヴェ・ボル。出演はジョナサン・チェリータイロン・レイツォ他。

ストーリー編集

バカンスを楽しんでいた若者達がある島にやって来た。そこは狂気のスペイン人の科学者が死者を蘇らせる実験を続けていた。

ハウス・オブ・ザ・デッド2編集

2005年には続編の『ハウス・オブ・ザ・デッド2』も映画化された。監督はマイケル・ハースト。出演はエマニュエル・ヴォージアエド・クインエリー・オコーネルスティッキー・フィンガススティーヴ・モンローダニエル、バージオシド・ヘイグ他。

ストーリー編集

前作で生き残った男はキュリアンと名乗りある大学で死者を蘇らせる実験を続けていた。しかしそれによってゾンビが増え続けてしまい、やがて町中がゾンビで溢れてしまった。

外部リンク編集

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