ゲーム情報ウィキ
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ザ・コンビニは、コンビニエンスストア経営シミュレーションゲームである。原作はマスターピース制作のパソコンゲームだが、他のメーカーとの共同制作によって家庭用ゲーム機にも移植がなされており、中には家庭用オリジナルのシリーズも存在する。家庭用ハード版の制作メーカーの一つにはヒューマンがあるが、倒産後はハムスターに販売権が移っている。 なお、IVの発売以来マスターピースのホームページは更新されていない。

ゲームの目的[]

コンビニエンスチェーンのオーナーとなって、舞台となる街に店舗展開をしていく。内装、販売価格、人事などの要素で様々な戦略を立てつつ、シナリオ毎に与えられた条件をクリアする。シナリオのクリア条件は、代表的なものに

  • 都庁を誘致する(一定数以上の町人口を達成)
  • 街を独占する(ライバル店舗の完全撤退)
  • オーナー評価を上げる
  • 利益を上げる

などが存在する。

街にあるコンビニは自分の店だけではなく、もう一つのコンビニチェーンが存在。これがプレイヤーから見た「ライバル店」となり、この二店の間で利用客の争奪戦が繰り広げられる。このライバル店は争うべき敵であるが、儲け向上のために利用することも必要。シナリオによっては時に共存する必要さえある。

コンビニの売り上げを上げるためには町の発展が必要不可欠。積極的な店舗展開をすれば人は増えていくが、同時に地価も上がっていく。その分店舗展開は次第に困難になっていくが、かといって拡大化に消極的になれば人口も少しずつ減っていく。所持金と相談して、慎重にかつ大胆に店舗展開を行っていく。なお、施設を「誘致」することで意図的に町人口の操作を行うことも可能。

シリーズ[]

  • ザ・コンビニ~あの町を独占せよ~
Windows用ゲームとして発売された。のちにプレイステーションセガサターンMacintoshに移植。制作元はヒューマン。ヒューマン倒産後はハムスターが販売。2006年12月21日よりプレイステーション・ポータブル用のゲームアーカイブス対応ソフトとしても配信開始。
  • ザ・コンビニ~パワーアップキット~
  • ザ・コンビニ~アナザワールド~
PS、SSに移植。制作元はアートディンク
  • ザ・コンビニ2~全国チェーン展開だ!~
PS・SS用のみ発売された、家庭用オリジナルタイトル。制作元はヒューマン。ヒューマン倒産後はハムスターが販売。

一定の条件をクリアすることにより、ゲームを売ることが可能になる。

  • ザ・コンビニIII~あの町を独占せよ~(2002/04/19発売)
プレイステーション2に移植。制作元はハムスターで、実在コンビニチェーン「ローソン」とのタイアップがなされている。
  • ザ・コンビニIII~あの町を独占せよ~ ポピュラー・エディション(2004/06/24発売)
IIIの廉価版。
  • ザ・コンビニ ネットバトル(2004/02/04発売)
オンラインゲーム。(サービス終了)
  • ザ・コンビニIV~市場制覇~(2005/06/17発売)
Windowsで発売された。2006年12月に廉価版ソースネクストから発売された。
新たに神社ガソリンスタンド銭湯が登場した。
  • ザ・コンビニ 200X (2006/03/30発売)
Xbox 360で発売。
  • ザ・コンビニ4~あの町を独占せよ!~(2006/04/27発売)
新しくドトールコーヒーエンターブレインとタイアップし、前作と同じローソンともタイアップ。
新たに神社、ガソリンスタンド、PS2オリジナルとしてカフェも登場

外部リンク[]

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