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+ class="" style="font-weight: bold; font-size: 120%; "サガ フロンティア2
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サガ フロンティア2』 (SaGa Frontier2) はスクウェア(現スクウェア・エニックス)より1999年4月1日に発売されたプレイステーション用ソフト。2002年3月20日廉価版PS one Books サガ フロンティア2』として再販され、2006年7月20日再廉価版アルティメットヒッツ サガ フロンティア2』として再々販された。 ジャンルはRPG。販売本数約72万本。

概要 編集

サガシリーズ全体としては8作目にあたる。2007年現在、サガ フロンティアシリーズは1997年に発売された前作『サガ フロンティア』と本作のみ。

サガシリーズにおいては、プレイヤーの選択肢によってストーリーの進行が「フリーシナリオシステム」が特有であったが、本作ではギュスターヴとウィルの2人の主人公を中心としたストーリーがエピソードごと年代順に区分され、プレイヤーが選択したシナリオを追っていく「ヒストリーチョイス」が特色(「構築型フリーシナリオ」とも銘打たれていた)。シナリオの分岐は無いものの、場合によって各シナリオはその選択の放棄や、順序の変更を任意で行なえる。従って、時には年代をさかのぼる選択も可能。今作ではプロデューサーの河津秋敏がシナリオディレクターも兼ね、シナリオのほぼすべてを手がけたという。河津は今作で「一行の年表で片付けられてしまう歴史の裏にあるドラマを読み解く事の面白さ(アルティマニア要約)」を表現しようとしたようである。

シナリオにはゲーム中に語られない部分も多く、ゲーム自体の難易度も高いため、お世辞にも万人向けとは言いにくいが、戦闘の楽しさや緻密に設計された独自の世界観などに対する熱狂的なファンも多い。水彩画風の暖かく柔らかいMAP・風景グラフィックも好評であった。

コンポーザーに、これまで全てのサガシリーズの作曲を行っていた伊藤賢治ではなく新たに濱渦正志を起用。「場面転換等の度に全く違う曲が必要なのか?」というゲーム音楽製作の常識に疑問を持っていた濱渦は、主となるメロディをおよそ3つにまで絞り込み、アレンジを変えて幅広いバリエーションを持たせるという手法を取り、その世界観とマッチしたクラシカルな曲調が人気を博した。なおゲーム音源を収録したオリジナルサウンドトラックは絶版となったが、ファンからの熱烈なリクエストに応じて2006年2月1日から再販されている。

なお、本作のコミカライズ作品がふぁんデラ(角川書店)に1999年4月号と5月号に前後編として掲載された。作画はさいとう礼見によるもので、本編におけるシナリオ「ギュスターヴ追放」から「病床の母」までのギュスターヴ編のストーリーをフォローしている。しかし、単行本化はされていない。

「サガフロンティア2 ヴァージニア・ナイツ物語」としてラストパーティを主題にしたノベライズ版も1999年12月に文庫としてアスキーから発行された。著者はじょうもん弥生

世界観 編集

サンダイル
サガフロンティア2の舞台となる世界の名称。大まかに東大陸・西大陸・北大陸の3地域に分けられる。
アニマ
世界に存在する不可視の気や魂のようなもの。草や木、石や武器や人あらゆるものにアニマは眠っている。アニマが消えると人間はいわゆる死を迎えることになる。時折アニマを持たなかったり、その力が弱かったりする人物が生まれることがあるが、術が政治や社会に浸透しているこの世界ではそういった人物は術不能者として社会的に迫害される事を余儀なくされる。とはいえ、アニマを「全く」持たないのはきわめて珍しい。
アニマに一定の指向性を与える行為で、アニマを持つ全ての人は術を使用する資質が備わっている。例えば湯を沸かすのに火術を使ったり岩を砕くのに石術を使ったりという生活のための術から、魔物を倒すために発展させた攻撃の術や回復のための術なども存在する。
クヴェル
世界各地のメガリス(古代遺跡)に眠る遺産で、大きなアニマを内包している事から人々はこれを探し求めている。また、これを発掘する職業はディガー、ディガーを護衛する者はヴィジランツと呼ばれる。クヴェルは火をおこしたり水を発生させたりし、無尽蔵のアニマを内包している事で壊れる事もない非常に便利な道具だが、誤った使い方をすれば危険を伴う。
ツール
クヴェルを模して人が作り出した術を使うための道具。例えば水の無いところでも水術を使用することが出来るようになる。使用回数に限度があるものの一般的に普及している道具である。壊れたツールの破片は「チップ」と呼ばれ、換金することが出来る。
金属
鉄、鋼など、術の発達したサンダイルにおいては軽視されがちな物質。アニマを引き出せず、遮断してしまう効果があるのがその理由。一般的には死者の棺などに使われる。鉛が最も遮断効果が高く、金は例外的に遮断効果を持たない。加工された武具はツールと違って壊れる事もなく、大抵頑丈で高い性能を誇る場合が多いのだが、アニマを遮断する事で術が使いづらくなるというデメリットは大きい。ただし、アニマを阻害する特性を逆手に取ることで、術から身を守る使い方もある。</br>

テンプレート:ネタバレ

年表 編集

ギュスターヴ編 ウィル・ナイツ編
1220年 ギュスターヴ誕生
1227年 ギュスターヴ追放</br>故郷を離れて
1227年 故郷を離れて
1232年 ギュスターヴ12才
1233~1235年 ギュスターヴと鍛冶屋
1235年 ギュスターヴ15才 ウィルの旅立ち
1236年 再会 大砂漠のメガリス
1238年 潜入!アレクセイ一味
1239年 病床の母 対決!アレクセイ
1240年 ワイド奪取
1242年 ギュスターヴと海賊
1244年 鉱山にて
1245年 父の急逝
1246年 グラン・ヴァレを越えて
1247年 上陸 タイクーン・ウィル
1248年 バケットヒルの戦い</br>兄弟再会
1249年 ハン・ノヴァ建設
1250年 ~1255年 ファイアブランドの悲劇
1251年 鉱山にて(鉱山崩壊)
1256年 アニマ教の噂
1257年 ウィル対エッグ
1260年 暗殺者ヨハン
1264年 将軍の思い出(1228年)
1269年 南の砦で</br>ギュスターヴの後継者</br>~1271年 ハン・ノヴァ炎上
1275年 樹海へ
1276年 モンスターの巣へ
1277年 生命の木の島
1280年 化石洞窟へ
1285年 あの空に虹を
1288年 カンタールの死
1289年 ~1292年 ケルヴィン最後の戦い
1290年   エッグ再び</br>ミスティの企み
1291年 エッグとの死闘
1300年 偽ギュスターヴ誕生
1301年 エーデルリッター
1305年 和平会議</br>ハン・ノヴァの戦い</br>サウスマウンドトップの戦い ジニーの旅立ち</br>巨虫のメガリス</br>エッグを追って</br>ギュスターヴの陣営へ</br>サウスマウンドトップの戦い</br>北大陸奥地へ</br>最後のメガリス

</br>

サンダイル各地域 編集

メルシュマン地方 編集

1087年にギュスターヴ8世がフィニー島を獲得しフィニー王国を建国し元のバース侯国が力をつけ、今のテルムが繁栄した。バースの他にオート、ノール、シュッドという4つの侯国が隣接しあうその土地情勢のために古くから争いが絶えない地域。戦争の他に様々な要因で常に勢力図が書き換えられている。

テルム
モート川南岸に位置するフィニー王家の都。大別して王宮、王都、貧民街という区別がされており王都付近は美しく整った都会的な町並みが連なる。商店街や酒場などが軒を連ねていながらも決して汚さや退廃的な面は持たない。特に王宮に近い場所には術力の高い者が多く生活しており、アニマが弱い者を見下すという風潮がある。ギュスターヴの時代になってしばらくしても術全盛時代を彷彿とさせる生活を続けている。
王宮は代々のフィニー王家が統治する居城としてテルム中央に聳える。特にフィニー王家といえばファイアブランドの儀式が有名で、この儀式を執り行う部屋は術の力で壁が窓になるという大掛かりな仕掛けがされているほど。城内のいたるところに飾られた代々のフィニー国王の肖像画を順に見ていくことで歴史を知ることも可能。ここではまた、騎乗用の動物、ギンガーが飼育されている。
貧民街にはアニマが弱い者が住んでおり、王都部分と比べると建物の格差が激しい。ギュスターヴ13世の時代以前は社会から見放された術不能者が行き着く場所として王都に住む者はここに住む者を蔑んできた。社会的に軽視されているので「あの場所」などといった抽象的表現で呼ばれているのが一般的。ちなみに貧民街という区画はテルムにだけ存在するわけではなく、各都市にも類似した区画は存在している。

ロードレスランド西部 編集

ヴェスティアを中心としていくつかの遺跡が点在する地域。長い間統治者の居ない歴史が続いたためにそのほとんどの土地が放置され、荒れ放題になっている。アニマを蓄えて活性化したモンスターも多数生息しており、特にハンの廃墟やアナス川源流地点の石切場跡などがモンスター被害が顕著。起伏に富んだ自然が広がっている地域でもあり、ディガーたちの来訪も少なくない。

ヴェスティア
アナス川河口に位置する村。農業漁業、そして河川を利用した運搬業で生活を立てている住民が多く、酒や魚などを交易品として他の地域に運び出している。その地域柄ディガーやヴィジランツ、冒険者たちが集う町で、それぞれが仕事や仲間、クヴェルやメガリスの情報を探しに酒場を訪問している。アナス川近くにあるハンの廃墟は特にクヴェル発掘の候補地なので訪れるディガーも多い。ヴェスティアからはグリューゲル方面へと船も出ている。
ハンの廃墟
紀元前400年前から栄え、長い間この地方に君臨していたハン帝国の廃墟。闘技場や水路、墓地などを含めた4km四方の大帝国はその崩壊と同時にほとんどが壊滅し、長い年月を経るうちに様々な部分が崩れ、瓦礫が散らばるままになっている。モンスターや盗賊が多数徘徊しているために観光には向かず、ディガーたちが訪れてクヴェルの探索をするだけの地域と化している。
生命の木の島
ヴェスティア近郊にある小さな島。ヴェスティアから見ることだけはいつでも可能だが周囲の海流が複雑なために簡単に辿り着ける島ではない。この島には生命の木と呼ばれる木があり、この実を食べることで長い間健康的な身体を維持できるという情報は一部の人物のみが知る。

ロードレスランド東部 編集

ロードレスランド西部同様に統治者の居ない歴史が長い国。ロードレスランドは古代帝国が崩壊した時から汚れた土地と思われており、権力者が興味を示すことが少なかったのもその要因となっている。その荒廃ぶりは西部のそれを上回り、サウスマウンドトップや古戦場などほとんどむき出しの土地が連なっている。その後ギュスターヴがハン・ノヴァを建国したのはこの地域。

ハン・ノヴァ
ギュスターヴがその昔栄華を極めた帝国、ハンを意識して建国した都市。宮殿前の広場を中心に機能の異なる街が三方向に伸びている。サウスマウンドトップと古戦場が見渡せる場所だが逆にサウスマウンドトップなどからハン・ノヴァを監視することも可能。質実剛健な町並みが連なり、兵士たちが闊歩する都は動乱期を彷彿とさせる。何度も窮地に陥りながらもそのたびに復興してきたギュスターヴ同様に強い国。
スヴェルドルフ鉱山
アニマに反応する「感応石」と呼ばれる鉱石を発掘している鉱山。ロードレスランド東部とグラン・タイユの境界線付近にあるこの鉱山では発掘される石こそ少量ながらも様々な種類の鉱石が出るために世界でも有数の鉱山として名が高い。鉱山では鉱夫の他にディガーを雇い、そのアニマ直感力を元にした意見を取り入れてある程度の目測をつけながら掘るのが一般的。

グラン・タイユ 編集

ヴァイスラント方面とロードレスランドの中間に位置する細長い地域。ロードレスランド同様主体的な都市がないために散水塔などの古い遺跡がそのまま残っており、西海岸に唯一人々の町として機能している夜の町も古い時代の遺跡都市をベースにしているという説もある。グラン・ヴァレを越えるとラウプホルツの街へと抜けることができる。このグラン・ヴァレ手前にはギュスターヴの最前線基地だった南の砦もある。

グラン・ヴァレ
細長いグラン・タイユの南部をほとんど覆うようにして連なる巨大な渓谷。古代帝国の時代には巨大な石橋が架けられていたが現在ではそのほとんどが崩壊し一部のみが原型を留めている。ラウプホルツへの関所には法外な通行料を取る団体も駐留しているが、この谷の下を抜けていくという危険なルートも存在する。グラン・ヴァレがこれほどに法外な料金を要求する背景にはこの周辺海流の複雑さで船が利用できないことが多分に影響している。
夜の町
夜に包まれた町。他の地域の国や都市、町と全く異なった雰囲気を持つこの町は退廃的世捨て人的な人物が多い。グラン・タイユ地方自体に統治者がいないせいもあり夜の町もまた貧民街同様に社会的にも格下なので他の地域の人々からの対応は悪く、ともすれば略奪行為が横行することもある。

ヴァイスラント 編集

雪と氷の地域。南東の海岸沿いにある険しい山々が雪山となりこの地域を囲んでいる。主体的な都市としてラウプホルツがあるものの、その支配はごく狭い範囲に限られておりあとのほとんどが雪原や雪山なので放置されている部分も多い。ある暗殺集団の本拠地があると噂されている地域でもある。

ヴァイスラント
術発祥の地として世界的にも知られている、東大陸最南端の町。雪山雪原に覆われた極寒の地なので訪れる旅行者はほとんどいない。町全体でクヴェルを利用するという圧倒的な生活風景があり、暖炉の代わりに利用されている火のクヴェルは特に有名。ただしクヴェルの出所などの詳しい背景について知る人は居ない。またこのヴァイスラントの近くには氷のメガリスが存在している。周囲を氷湖で囲まれたこのメガリスに入ることは湖に氷の足場ができるタイミングを見計らってからでないと不可能。
ラウプホルツ
グラン・ヴァレを抜けてすぐのところにある活気的な都市。気候は多少寒いもののヴァイスラントほどではない。芸術家たちの集う静かな町ではレストランなどの施設も存在。文化面に置いて大きな成長を遂げようとしている都市だ。またラウプホルツ近郊にはグールの塔という塔が聳え立ち、ここでは死ぬに死ねない亡者たちが蠢いている。

ナ国 編集

ナ国の首都グリューゲルのある南大陸の地域。グリューゲルの華やかさからは想像できないが、土地の大半が砂漠化しているために居住地域は思いのほか狭い。テルムやメルシュマン地方とは対照的に古くから術の力を重要視しない歴史を築いているために鍛冶などの独特な技術もある。近隣にはヤーデやワイドなどの大きな都市もあるが、砂漠地帯の広さと人々の住む場所の狭さのお陰かさほど大きな戦乱の舞台にはならなかった。

グリューゲル
インネル川上流に位置する平和な空気の流れるナ国の首都。砂漠地域さながらに雨の少ない地方なのだが、大規模な植樹が実行されつつ町の規模も広がっているなど人々の団結力が高い。ナ国という安定した支配の下に栄えている平穏で治安の良い都市だが、歴史的にも大きな戦乱に巻き込まれたことが無いためか多少平和ボケのきらいもある。
フォーゲラング
岩荒野に囲まれた砂漠と荒野の只中の町。旅人のオアシスとして古くから栄えてきたが、土地柄のためか家屋自体は少ない。それと同様に水関係のツールは高値で取引され、特にフォーゲラング近くに広がるタウンゼント湖の水は勝手に汲んで来ることが禁止されているほど貴重な水源。この水からは一級品のも製造される。周囲にはいくつかの遺跡やメガリスが点在するも、ナ国の歴史から見てもさほど大きなクヴェルが存在すると思えないためかディガーたちの来訪は少なめ。

ナ国周辺の国々 編集

ナ国により領地を与えられた領主たちがそれぞれの土地を統治しているナ国と隣接した地域。北大陸や東大陸との海路による交流が盛んな場所で、北回帰航路と南周回航路二つの航路が発達している。全体的に穏やかな風潮を持っているがいくつかの従属国が点在しているために大規模にならない程度の紛争が各地で続いている。

ヤーデ
大きな崖の上にあるヤーデ伯の屋敷と、その真下を取り囲む町で成り立つ町。さほど大きな町ではなくともすれば村と見まがうほど小規模な群落だが、ギュスターヴの盟友ケルヴィンが治めるようになった頃には軍備も増強され、立派な都市になった。特産品のぶどうから作られるワインは特に有名で各地に輸出している。人々の気風ものどかで穏やか。周囲には特に遺跡などは無いが、キノコの繁殖した洞窟がある。
ワイド
ヤーデ伯の北方にあるワイド候の中心都市。丘の上に屋敷と町があり、それをぐるりと取り囲んだ城壁が有名。屋敷も豪華な造りで見る者を驚かせる。このワイドは古くから統治者のみならずその側近たちの力による成功が多かった歴史があり、軍隊を統括する将軍内政を担当する内政官とが分担して責務を行っている。またここは安定した海流に乗って大型船も良く寄港する水運都市でもある。

北大陸 編集

北方に位置する大陸。ごく最近に発見された大陸なので人口はとても少なく、未開拓地もまだ多い。そのために発見されていない遺跡やメガリスもまだまだ多く眠っていると見込んだディガーたちが訪れるほか、新天地を求めてやってくる開拓者たちも居る。人跡未踏の大陸なだけに今後の新発見が期待されている。

ノースゲート
開拓者たちが始めて町らしいものを築き上げた場所がここノースゲート。名前の通り北大陸の玄関口として質素な町並みながらも活気溢れる開拓者が集っている。周辺にはいくつかの遺跡や洞窟も存在しており一攫千金を狙うディガーや冒険者の来訪も多い。町といえど村同様の規模しかないので全体的にはそこまで広い場所ではないが、ここより更に奥地を目指すには最後の補給地となる。
開拓村
見渡す限りの大森林に囲まれた小さな村で、家屋自体もまだ4つほどしか存在しない。開拓者たちが苦難の末に辿り着いた場所でこれからの発展が期待されている。ノースゲートとは定期的に野菜や物資の運搬がされている他はほとんど接点が無く、人々は自給自足を絵に描いた生活を営んでいる。北大陸の奥地にあるだけにその周囲にある遺跡やメガリスはノースゲート周辺の比ではなく、人が全く足を踏み入れたことの無い地域が眠ったままになっている。

テンプレート:ネタバレ終了 </br>

戦闘システム 編集

年齢
今作では、キャラクターはそのシナリオでの年齢によってステータス値の基本値が異なる。ステータス値基本値は若いうちは年齢を重ねる毎に上がっていくが、壮年になるとほとんどのステータス値は下がる。
ステータス用語
HP
キャラクターの体力。0になると戦闘不能になる。アイテム、術で回復可能。戦闘終了後には一定量(最大値の25%)回復。今作では、HPが0になっただけではLPが減らなくなった。
LP
キャラクターの生命力。戦闘中は毎ターンの開始時に必要ならばLPを1消費する代わりにHPを全回復したり、WP・JPが足りない時に代わりに消費するなどの用途がある。LPが0になると昏睡状態となり、この時は戦闘終了後に1だけ回復する。各シナリオで主人公となっているキャラが昏睡状態になるとゲームオーバーになる。
WP
キャラクターの技力。技を使用することで消費し、戦闘終了後にアイテムで回復できる。また、キャラクターや登場時期によってその量はまちまちだが戦闘中ターンごとに一定量回復(ステータス欄に()で表記されている分がターン回復分。ある一定の年齢で回復量が1減るという説有り)する。これが高いほど与えるダメージは上がり、敵より先に行動しやすくなる。さらに、最大WPと残りWPの差が大きいほど与えるダメージが上がっていく。これは極限効果と呼ばれている。
JP
キャラクターの術力。術や術技を使用することで消費し、戦闘終了後にアイテムで回復できる。戦闘中ターンごとに一定量回復し、各種装備品に設定された回復JP修正値で増減させる事ができる。WPと同じように、JPにも極限効果が存在する。また、ステータス異常に対する防御力も上がり、逆に敵に対してはステータス異常攻撃を成功しやすくさせる。その他にも、装備する防具に設定された術力増強という数値とJPの高さに応じて防御力をさらに高めることが出来る。
どんなに加齢しても下がる事は無く、上がり続ける。
WP・JP双方に言えることだが、本作以降は武器は耐久度を消耗するが、技と術は節約しながら回復すれば無限に使っていけるようになった。
パーティバトル
戦闘メンバーとして配置したキャラクターが全員で敵と戦う従来の戦闘形態。個々の持っている技、術を駆使して敵を倒すことになる。通常のプレイでは最も多く展開される戦闘形態で、行動順番と選んだコマンドによっては連携技が飛び出すことも。
デュエル
パーティバトルとは異なり、敵と一対一で戦う戦闘形態。「斬る」「叩く」などの基本コマンドを組み合わせる事で発生する、カスタムアーツやアーツの合成を駆使する事が勝利の近道。一人だけなのでゲームオーバーになりやすく、成長するのも該当キャラクターのみという欠点はあるが、能力は上がりやすい。
バトルキャラクター
戦闘に参加できるキャラクターはパーティバトルで最大4人であり、仲間にできるキャラクターは主人公など含めて全編を通すと27人にのぼる。特定のシナリオでしか仲間にならないキャラから、自動的に仲間になるキャラまでまちまちだが、彼らを仲間にすることでロールが増えていく。
ロール
「遊撃」「切り込み」などのパーティバトルにおける基本行動。全部で30個あり、戦闘前に、キャラに特定のロールをセットさせておくことで様々な効果を得る。例えば「統率」のロールをセットしているキャラがいると、味方全体の素早さが1.1倍になる。ただし、ロールを所持しているキャラを一度でも仲間にしなければ取得できない。特定のロールを組み合わせる事で意図的に連携の成功率を上げることも可能。
行動順
文字通り、パーティバトルにおけるキャラクターの行動順。行動順の指定は連携を狙う際には有効。
資質
各キャラクターには合計12に分かれた武器・アニマ系統に従って得手不得手の差がある。得意な系統については「資質がある」と表現され、その系統の技・術の習得に向いている。資質の有無の確認はメニュー欄のスキルレベル表にある武器・アニマのアイコンに「+」がついているかどうかで判断できる。
連携(コンボ)
パーティバトル中、決まった行動順番がタイミング良く重なると、キャラが攻撃後に続いて別のキャラが攻撃、と連続して攻撃を繰り出すことで、各種技・術を組み込んだ連携が発生する。2連携目以降は相手の防御力・耐性を無視でき、後に繰り出す技ほど攻撃力の増幅率が大きい。
各技・術には瞬間ステータスと受付ステータスが設定されており(以下瞬間ST・受付ST)、先に出した技・術の瞬間STと、続く技・術の受付STが一致するもののみ連携する。また、補助系の技・術にも瞬間STがあり、それを利用して敵と味方の技・術を連携させることも可能(敵味方連携と呼ばれる)。
カスタムアーツ
デュエルのみで使用可能な基本コマンドを組み合わせる事で発動する一人連携。強力なアーツに比べると実用的とは言えないが、「学習」には有効な場合がある。
アーツ
技・術の総称。但し、「斬る」「叩く」などの基本技や、「水」「樹」などの基本術、装備固有技・術はこれらに含まれない。主に「閃き」「学習」「合成」によって修得できる。
武器の系統に応じた剣技、斧技、杖技、槍技、弓技、及び肉体を使う体術の計6種類が存在。体術に限り、使用できるキャラとできないキャラがいる。
合成術
アニマを単一で取り出すだけの基本術と違い、複数のアニマを重ねた強力な術を指す。基本術と同じく樹、火、水、石、獣、音のアニマの6系統に別れている。パーティバトルではツールの耐久度を消耗せずに使用可能。
術技
アニマの力も使う術的な要素を持ち合わせた技の一種。通常の技と比べると数が少ない。当然、使用には武器だけではなく、術と同様に求められるアニマを宿したツール、クヴェルが必要となる。
アーツの修得
アーツの修得には基本的に以下の4つの方法が存在する。大体の場合において、資質の有無や、対戦する敵のスキルレベルに成功確率が左右される。また、一部にアーツと同じ装備固有術が設定されているツール・クヴェルがあり、それを装備することによって使用はできるが、アーツとして修得したことにはならない。
閃き
パーティバトル中に武器あるいは体術での攻撃をしている時に、ランダムでその系統に合った技を編み出す行為。いくつかの技は閃きのみでしか修得できず、他の特定の技を使用しないと閃かない技があるなどの"派生"が、成功確率に影響する。
学習
戦闘終了後にランダムで術を習得する事を指す。いくつかの術は学習でしか修得できず、戦闘中での行動や各キャラの適性によってその成功確率は大きく変わる。パーティバトルでもデュエルでも実行可能。
合成
デュエル中に基本コマンドを組み合わせてアーツを編み出す行為。一度合成が成功すれば、その技や術は修得した事になる。大半のアーツは合成による修得が可能なため、基本コマンドの組み合わせさえ予め知っていれば、「閃き」や「学習」より効率的。術技は合成でなければ修得できない。
封印
通常は覚えた技や術をメニューから外す事であるが、新たに仲間になったキャラクターが技や術を初めから持っている場合、これを封印した時点で、それがまだ修得していない技・術であっても修得したことになる。
装備固有技・術
特定の武器・防具を装備していた場合にのみ使用可能な技や術。アーツには含まれないが、いくつかアーツと重複する場合はある。術に関しては武器状のツールやクヴェルには原則1つ存在し、中には未解明のアニマに基づくものもある。
属性
戦闘中のコマンドには以下のような属性が存在し、その属性への耐性が弱いと受けるダメージが大きくなり、強いと小さくなる。
斬撃
物理攻撃属性。「斬る」攻撃。剣技、槍技、斧技のほかデルタ・ペトラ、ファング、スクラッチなどに付随する。
打撃
物理攻撃属性。「叩く」攻撃。体術、斧技、杖技のほかウォーターハンマー、森の怒りなどに付随する。
射撃
物理攻撃属性。「撃つ」攻撃。弓技のほか烈風剣、疾風剣、疾風打、ニードルバースト、ワイドショットなどに付随する。
魔法攻撃属性。「熱い」性質を持つ。火炎車、ゴッドバード、焼殺、溶岩の雨、メテオスウォームなどに付随する。
冷気
魔法攻撃属性。「冷たい」性質を持つ。双龍破、アルダーストライク、冷気ブレス、ブリザードなどに付随する。
電撃
魔法攻撃属性。「電気」の性質を持つ。ローリングサンダー、天雷、召雷、ボックスサンダーなどに付随する。
魔法攻撃属性。「光」の性質を持つ。ミヅチ、清歌、メガボルト、デスルーパー、森の真理などに付随する。
ステータス異常
魔法攻撃属性。ステータス異常を持つ攻撃に付随する。
技・術の特性
戦闘における技や術には以下の特性を持つものがあり、特性の防具によって完全回避することが可能である。
ウォーターハンマー、アクアバイパー、溶解液、水撃などに付随する属性。
音波
風と樹のうた、石の記憶、ハウリングヘヴン、超音波などに付随する属性。
凝視
各種凝視系攻撃とスマイル、催眠などに付随する属性。
地上攻撃
グランドスラム、森の怒り、ハイ・ライズなどに付随する属性。
種族
敵は様々な種族に分類され、フィールド上を徘徊しており、シンボルの姿で判別できる。種族ごとに様々な攻撃手段や耐性などを持ち、大まかな傾向が見られる。シンボルの動き方もそれぞれ違ったものになっている。
シンボルは直線的にダッシュするものが多数を占める。毛皮に覆われているせいか冷気は効きにくい。スタン効果の技を多用するものもいる。
植物
シンボルは動きが遅い。間接的なステータス異常攻撃を得意とするので、耐久力が低くても厄介になることがある。炎には弱い。
昆虫
シンボルは標準的。斬撃属性をよく使用する。メインモンスターとなる場合はデュエルで戦闘可能なことが多い。全体的にLPが低い。
有翼
シンボルは直線的に飛行する。空を飛ぶ種族であるため、地上攻撃は通用しない。物理攻撃と魔法攻撃のバランスがよい。
不定
シンボルはゆっくり近づく。スライムなどの無機質モンスターや、正体不明のモンスターなど。打撃が効きにくい、もしくは効かない。
水棲
シンボルは標準的。などの水中に住むモンスターより、などの水辺に住むモンスターが多い。特殊効果を備えた強力な攻撃をもつものが少なくない。
不死族
シンボルは標準的。死から蘇ったモンスターのため、神経に関わるステータス異常は効かない。攻撃力か防御力のどちらかが非常に高いことが多い。
ヒューマン
一般的な人間であり、シンボルの数は少ない。パーティメンバーと同じように技や術を使ってくる。
ドラゴン
独自のシンボルは存在せず、全体的な出現数が非常に少ない。その大半がボスモンスターである。

前作までとの戦闘システムの違い 編集

前作「サガフロンティア」との戦闘システム面での大きな違いを挙げる。

戦闘後のHPの回復量が「最大HPの25%」
前作では戦闘終了後のキャラクターのHPは全員が全回復していたが、今作は最大HPの25%しか回復しなくなった。しかし、戦闘中にアイテムを使っての回復や、移動中に術を使っての回復が不可能な事から、大いに利用すべき特徴である。
LPの減少要件
前作ではHPが0になるとLPが減少したが、今作ではそれで減少することはなく、主に攻撃でダメージを受けた時に、その攻撃力に比例した確率でLPが1減るようになった(ただしLP減少効果の無い攻撃や、確実にLPが減る攻撃もある)。また、前作では戦闘不能状態の時に攻撃を受けるとLPが減っていたが、今作では例外を除き攻撃対象にならないため、戦闘不能状態を放置するリスクが減った。
敵にもLPが設定された
前作ではほとんどの敵はLPが1であり、LPを減少させることが出来る攻撃も少なく、敵側にはあまり影響のないステータスであった。しかし、今回は敵のLPもほとんどは1ではなくなり、ちゃんと設定されているようになった。上記の「攻撃を受けるとランダムでLPが減少する」を利用することで、LPをゼロにする事で倒すのが珍しい事ではなくなった。ただしボスや巨大な敵などはLPの数値が非常に高い事が多く、そういった敵のLPを減らしての勝利は困難もしくは不可能である。
アニマの概念
前作では術を装備すればJPに応じて術を使用できたが、今作は上記にあるアニマ(樹、石、炎、水、音、獣)の概念が適用されているために使いたい術に必要とされるアニマが宿ったツール、クヴェルを装備するか地形効果を利用するなどしなければJPがあっても術は使えなくなった。
WP、JPの代わりにLPを使える
前作ではWPやJPがゼロになると技・術は使用不可能だった。今作はWP・JPがゼロになっても、LPを1消費することにより、技・術をごり押しで使う事も可能になった。ただしLPが1しか残っていない時は使用不可能。
消費したWP・JP・LPは簡単に回復できない
前作では非戦闘時にアイテムを使ってWP・JP・LPを回復する事ができたが、今作はそれらのアイテムは、種類も入手数も非常に少ない。そのため、宿屋などの休憩場所が利用できないシナリオでは、WP・JPなら戦闘時に「身を守る」などの行動により地道に回復させたり、不要な戦闘を避けて節約するなどの対処が求められる。
装備技術欄が満タンでも技を閃ける
前作では装備技術欄が満タンだと、いくら戦闘しても技を閃かなかったが、今作では欄一番下の技・術を押し出して(もともとの技・術は封印される)閃き、覚える事が可能になった。また、装備技術欄にあるお気に入りラインを操作(○ボタンを押しながら上下キーで動かすことにより、お気に入りの数を変更可能)すればそのラインより上にある技・術は押し出されない。
技・術は修得状況を共有する
今作では、装備固有のものでない技・術は、誰か一人が閃きやデュエルによって修得したり、あるいは新しく加えた仲間が覚えているものを一度でも封印した場合、以後は全員が使うことができる。ただし、体術を使用できないキャラもいる。また、ギュスターヴは術と合成術は一切扱えず、JPも0のまま増加しない。
敵味方両方の技・術が連携することがある
前作の連携は敵を攻撃するタイプのものだけが連携の対象になったが、今作ではHPを回復させる術や味方の能力を強化させる技・術からも連携が可能になった。例を挙げると、こちらが補助魔法を仲間にかけたら、直後に敵がその仲間に攻撃を命中させ、それが連携してしまった場合、仲間が受けるダメージは増えてしまう。
相反する系統の術は存在しない
前作の術は特定の系統同士が相反しており一人のキャラクターがそれらの術を両方使うことは原則不可能だったが、今作ではその概念が消滅したために一人で全部の系統の術を扱えるようになった。

登場人物 編集

テンプレート:ネタバレ 本作は、大きく分けて以下の二人の主人公のストーリーを追うようなシステムになっている。

主人公 編集

ギュスターヴ13世(鋼の13世)
フィニー王国国王ギュスターヴ12世とノール侯女ソフィーの嫡男。王太子として多大な期待を寄せられていたが、ファイアブランドの儀式においてアニマを持たない術不能者であることが判明し父親に追放される。ギュスターヴ編では彼の波乱万丈な人生を追うストーリーが展開される。
ウィリアム・ナイツ(ウィル・ナイツ)
ディガーの大家であるナイツ家に生まれ、生まれつきアニマを察知する能力が高い人物。両親を殺され叔母夫婦に育てられ、15歳の時にディガーとして旅立つことを決意。ウィル編ではナイツ家三代に渡るエッグとの戦いを追うことになる。

主人公以外 編集

ギュスターヴ12世
現在のフィニー国王で、厳格な人物として知られる。ギュスターヴの父親。東大陸統一を目指していたが、1245年、原因不明の急逝。暗殺の噂も。
ソフィー
ギュスターヴ12世の妻でノール侯の娘。ギュスターヴと共に城を出ることを選び、彼を愛情で育てた人物。
シルマール
ギュスターヴが幼い頃に彼の教育を任された人物。物腰が柔らかで、高名な術士でもある。
フリン
ギュスターヴと幼少期に知り合い、それからずっと行動を共にする親友。気が弱く、戦闘の機会はない。術不能者。
レスリー
グリューゲルの豪商ベーリング家の娘。ギュスターヴが心を許す女性で、彼女も何かとギュスターヴを気にかける。
ケルヴィン
ヤーデ伯の息子で正統な貴族。ギュスターヴのよき理解者であり、彼がヤーデに移り住んできた時より盟友になり共に戦う。信望の厚い人物であるが、戦略や駆け引きは苦手であった。
ネーベルスタン
ワイド侯に仕える将軍。ギュスターヴの配下になることを拒んでいたが、シルマールの説得により傘下に降った。
カンタール
ギュスターヴ12世に父を殺されたオート侯の息子。黒い噂が絶えない。フィニー王女マリーとは夫婦の間柄であったが、父の仇とも言える12世の娘であり、年上でもある彼女との屈辱的な政略結婚は実を結ばず離婚。精力旺盛で23人もの大勢の子孫を作るが、それが仇となり、彼の死後、彼の領地は大勢の子孫に分散された。しかしそんな彼でも、マリーとは目も合わせなかったようだ。
ギュスターヴ14世
ギュスタ-ヴ12世の三男であるが、13世・フィリップ1世とは異母兄弟にあたる。12世の死後フィニー王位を継ぐが、1248年、13世との王位継承戦争(バケットヒルの戦い)に敗退。ハンの廃墟で処刑される。
フィリップ
ギュスターヴ12世の次男。ギュスターヴ13世の実弟。13世が儀式に失敗して追放されてしまった時に、兄と共に母ソフィーも追放されてしまった故に兄を恨む。1248年、バケットヒルの戦いで勝利しテルムに帰還したギュスターヴと和解したが、1255年、ファイアブランドの儀式で2世が暗殺された後、ファイアブランドを手にしアニマを暴走させ、ドラゴン(火竜)に変身。
フィリップ2世
フィリップ1世の実子。正統なフィニー王として伯父ギュスターヴ13世の後継者として育てられるが、ファイアブランドの儀式の直後暗殺される。
マリー
フィニー王女でギュスターヴの実妹。オート侯カンタールに嫁いだ後、ケルヴィンと再婚。チャールズとフィリップ3世を儲ける。
チャールズ
ケルヴィンの長男。ケルヴィンの死後ヤーデ伯爵家当主となるが、偽ギュスターヴとの戦いで戦死。ヤーデ伯家には稀な傲慢な性格だったとされる。
フィリップ3世
ケルヴィンの子で、チャールズの実弟。父ケルヴィンの性格を受け継ぎ、温厚であったものの若くして世を去る。最後までギュスターヴの都ハン・ノヴァを守ろうとした。
デーヴィド
チャールズの子。父の死後家督を継ぎ、1305年偽ギュスターヴの軍をサウスマウンドトップにて破る。その後和平政策に務め、その治世は「デーヴィドの平和」と称される。
ヌヴィエム
オート候カンタールの9番目の娘。チャールズに「子供ばかり作っている犬の子」と馬鹿にされ、以後ヤーデ伯を憎み世界を回り、カンタール没後の争いの火種となる。
ヴァンアーブル
通称ヴァン。シルマールに師事し、ギュスターヴに仕えた優秀な術士。ギュスターヴの剣を隠し持ち、それを継承するに値する人物を探し続けている。通常プレイヤーキャラとして登場しないが、ある条件下でのみ仲間キャラクターとして操作できる。
ヨハン
類稀な才能を持つ暗殺者。組織から与えられた名は「ヨハネ」。剣、体術を得意とする。暗殺組織から脱走した時にギュスターヴと出会い、以後彼を最期まで守り抜く。
偽ギュスターヴ
ギュスターヴの死後現れた子孫を名乗る者の中で、最も有名で最も謎に満ちた人物。エーデルリッターを従えハン・ノヴァを占拠するが、サウスマウンドトップの戦いでデーヴィド率いる諸侯連合軍に敗れた後、北大陸での目撃証言を最後に行方をくらます。ハン・ノヴァの戦いのときのみ操作できる。
サルゴン
1286年(15歳)にエレノア、リッチらと共に冒険し、1301年(31歳)エッグに見出され直属の部下「エーデルリッター」となる。しかしエッグの力に対しては危機感も抱いていたらしく、星のメガリスでジニー等と対峙した時にはエッグの破壊を彼女等に託し、自身も討たれる事を望んだ。剣術に長ける。
アレクセイ・ゼルゲン
ウィルの父ヘンリーとその妻を殺した悪党にしてディガー。石切り場での戦いでウィルに倒され、谷底に消える。
コーデリア
ウィルと同い年の女性ヴィジランツで、槍が得意。新米の頃にヴェスティアでウィルと出会い、行動を共にする。シナリオの展開によってはウィルの妻になる。
ナルセス
口が悪いベテランの術士で、女性には特に態度がでかい。しかし弓や術の実力は確かで、憎まれ口を叩くのも相手の為を思っているが故の事。ウィルと共に旅立つことになる。寒い場所が苦手で、グラン・ヴァレを越える冒険を最後に引退。
タイラー
怖い外見だが性格は優しく、信頼の高い兄貴分。メガリスに興味があり、ウィルと行動を共にする。斧での接近戦を得意とする。
ニーナ・コクラン
ウィルの叔母で育ての親。キツイ性格を持つ。アレクセイを追うウィルに同行する。夫の名前はポール。
レイモン
タイラーの後輩に当たるヴィジランツ。いつも飄々としておりお調子者な性格。弓と体術が得意。
パトリック
同じくタイラーの後輩に当たるヴィジランツ。グルメ。あまり目立たないが、杖、斧が得意。
ラベール
ウィルがメガリス探索の途中で出会う弓使いの女性。本名ミシェーラ。兄は愛称でミッチと呼ぶ。兄の口だけの性格を直そうとしている。シナリオの展開によってはウィルの妻になる。
エレノア
膨大な知識を持つ術士。さばさばした性格で常に男を引き連れており、リッチとは数多くの冒険を共にすることになる。炎術に長ける。
リチャード・ナイツ
通称リッチ。ウィルの息子で、何物にもとらわれず自由奔放に生きる生活を選んだディガー。偉大すぎる父と比較されることを嫌う。剣術を得意とし、術の才能は父を上回っている。女好き。
ディアナ
リッチが北大陸で出会った女性。後に彼の忘れ形見となる一人娘のジニーを生む。
ユリア
あの空に虹をで登場する。虹がまた見たいと言う要望に、リッチが答えた。
ミスティ
同性をも魅了する妖艶な美女。口が悪く、リッチを敵視するが…。
ヴァージニア・ナイツ
通称ジニー。リッチの娘で元気一杯の少女。祖父のウィルに育てられ自身もディガーとなる事を望む。杖、剣、術とバランスよく使いこなす。
グスタフ
後半に登場する剣士。なぜかフィニー王家伝来の剣を持って現れる。その正体はケルヴィンの子フィリップ3世の息子、フィニー王位の最後の継承者ギュスターヴ15世。
ロベルト
北大陸を中心に活動する冒険家。グスタフとは共に冒険してきた仲間である。ジニーと出会い、彼女を妹のようにかわいがる。また、この出会いで彼もまたエッグとの戦いに巻き込まれていく。お調子者ではあるが、仲間を非常に大切にする男で、ジニー一行の牽引役となる。弓を得意とし、術の資質も優秀。
プルミエール
常に凛とした態度を崩さない女戦士。旅先でジニーを助けたのが縁で行動を共にすることになる。実はカンタールの23番目の末娘で、実の姉ヌヴィエムに育てられていたが、家出をして各地を放浪していた。
ミーティア
ヴァンアーブルに師事する見習い術士。修行と称してジニーらと共に行くよう師から命じられる。
エッグ
卵形のクヴェル。先住民族の遺志が封じ込まれており、再び世界に覇権を打ち立てるため人類のアニマを吸収して行く。所有者は強大な力を得る代わりにエッグに精神的に支配され、また基本的に自分の意志で手放そうとはしなくなる。そして、最後はアニマを奪われてしまう。ヘンリー・ナイツ、アレクセイ・ゼルゲン、海賊、ミスティ、偽ギュスターヴなどが所有していた。

ポケットステーション編集

ポケットステーション」を持っていると、本編が有利になるミニゲームなどが可能。

GO!GO!ディガー
ゲーム中でディガーを雇う必要がある。データをポケットステーションに転送すると、アイテム発掘ができる。「七星剣」は、この発掘でしか手に入らない。雇うディガーによって能力に差があり、目を離すと居眠りしたり逃亡を図ることもある。
コンボポケット
技の連携履歴を保存できる。

スタッフ 編集

  • 河津秋敏 (プロデューサー&シナリオ)
  • 小林智美 (イメージイラスト)
  • 外岡高明 (メインプログラム)
  • 篠宮淳一 (システムディレクター)
  • 蜷川裕一 (マップディレクター)
  • 小泉今日治(バトルディレクター)
  • 濱渦正志 (音楽)

他多数

音楽 編集

本作のBGMは全てドイツ語でタイトルが付けられている。また、RPGには珍しい、特定の旋律を複数曲に渡って多用する事で統一感を生み出しており、高い評価を得ている。しかし、前作までの作曲を担当した伊藤賢治の派手な曲調と比べて穏やかな曲調が多い。

サウンドトラックCDとして、「サガフロンティア2 オリジナルサウンドトラック」が発売された。3枚組76曲収録。1999年にデジキューブより発売され、2006年にはスクウェア・エニックスから再販されている。

外部リンク 編集

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