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アークザラッド2』(Arc The Lad 2)はジークラフト制作のコンピュータRPG

概要 編集

本作は1996年に、プレイステーション専用ソフトとしてソニー・コンピュータエンタテインメントから発売された作品である。『アークザラッド』の直接の続編で、広範な人気を得て100万本近い販売を記録し、大ヒットとなった。また、プレイステーションゲームとしては初めて1のメモリーカードデータを2にコンバート(引継ぎ)出来るシステムを取り入れた作品でもある。データ引き継ぎというシステムその物は、既にパソコン用ゲームや一部ファミリーコンピュータソフトが周辺機器のターボファイルを用いて実現していたギミックである。

本作から前作には存在しなかった店での買い物が可能となり、ハンターズギルドで依頼の遂行や指名手配モンスター討伐を請け負うことで、サイドストーリーを楽しむことが出来るようになった。また、前作はパーティ全員が戦闘に参加していたが、今作では戦闘に参加できる人数が制限され、パーティ編成が重要な意味を持つようになった。

前作はボリューム面での不満の声が多かったためか、今作ではCD-ROM1枚にも関わらず、サブイベントまで網羅すると100時間近いプレイ時間となる。そのため1をプロローグ的なものとし、本作を本編と捉えるファンが多い。しかしその一方でデータのバグが大変発生しやすく、少しディスクが傷つくだけでロードが困難になるほどの問題点を孕んだ。

1999年テレビアニメアークザラッド』は、この『アークザラッド2』に基づいたものである。

システム 編集

コンバート 編集

前作『アークザラッド』からコンバートしたデータは以下のような特典がある。

  • アークたち前作からのメンバーのステータスがそのまま引き継がれる。(前作で低レベルクリアなどしない限り、引継ぎなしでプレイするよりはるかに強い)
  • 前作で入手したアイテムは消耗品の一部、アクセサリ全種類が今作の『チョンガラの店』で入手できる。
  • エルクがアークと合流するまでに、アークたちが研究所で戦闘するイベントが発生する。
  • エルクがアークと合流したあと、アークが単身敵キャラクターを追いかけるイベントが発生する。
  • 前作でちょこを仲間にしている場合、ちょこに関する追加イベントが発生する。

特殊能力 編集

人間キャラクターや仲間モンスターは、レベルを上げていく事によって様々な特殊能力を覚える。覚えられる特殊能力の数は8つまでとなっているが、ある場所で「追加特殊能力」を行うことによってさらに2つ追加することができる(ヂークベック、オドンを除く)。能力はレベル1~3まであり、攻撃力や攻撃範囲に比例する。

モンスター 編集

特定のキャラクターが覚える特殊能力を使うことによってモンスターを仲間にする事ができる。仲間にしたモンスターはある場所で「クラスチェンジ」を行うこともできる。

鍛冶屋・合成屋 編集

ゲーム内には鍛冶屋が2つと合成屋が1つ設置されている。鍛冶屋では武器の強化などができる。また隠しパラメーターとして経験値が存在し、プレイヤーが鍛冶屋を利用することによって新たな仕事内容が増えていく(2つの鍛冶屋はそれぞれにパラメーターがあり経験値は共有ではない)。合成屋はあらかじめ材料と完成するものが定められており、指定されたアイテムを持っていくことで無料で合成してもらえる。合成の材料となるアイテムは非常に貴重なものが多い。

ギルド 編集

「依頼」をこなしたり、ポスターに貼られている「手配モンスター」を倒すことによって報酬とギルドポイントを受け取る事が出来る。依頼には評価があり報酬を全額もらえる大成功の他に減額される中成功・小成功、報酬がもらえない失敗が存在する、しかし中成功・小成功はすべての依頼にあるわけではない。

あらすじ 編集

前作より1年後。

幼い頃に故郷をシルバーノアに襲撃され、その「炎を自在に操る」という一族特有の特異な能力ゆえにロマリアの研究機関"白い家"に捕らえられた過去を持つハンターの少年、エルク。彼はある日、「水を自在に操る」能力を持ち、同じく白い家に監禁されていた幼馴染ミリルを連れての脱走を計る。しかしミリルは逃走途中で捕らえられてしまい、「必ず助けに来る」との約束をしたエルクは脱走に成功、行き倒れたところをシュウに拾われハンターとなった。

成長し、「炎のエルク」として名を馳せた腕利きのハンターとなったエルクは、ある夜「空港を占拠したテロリストを殲滅して欲しい」との依頼を受ける。テロリストを追い詰め、飛空船に乗り込むエルクだが、彼はそこで不思議な雰囲気を纏う少女・リーザと出会う。彼女を狙う組織の存在を知ったエルクは大きな運命の流れの中に飛び込む事となっていく。

エルクが捕らえられていた、特殊能力研究機関"白い家"の真の目的とは?そしてエルクの行く先々に姿を見せるシルバーノアと、指名手配犯アークの正体とは?

かつてエルクの故郷を襲撃した、シルバーノアに乗っているアークを幼き日の仇敵と考え、復讐に燃えるエルクだが…その全ての真実を知った時、エルクは世界の存亡を賭けた戦いに巻き込まれることとなる。

登場人物 編集

今作からのキャラクター 編集

エルクコワラピュール(エルク) - 声優折笠愛(アニメ版:浪川大輔
年齢:15歳
属性:火
使用武器:剣、槍、斧
『炎使い』の異名を持つハンター。アルディアの先住民ピュルカ族の末裔だが、幼いときにシルバーノアに村を襲われ、特殊能力研究機関の白い家に連れて行かれる。その後の白い家からの脱走に成功したが砂漠に迷い込み、生き倒れとなっているときにシュウに助けられハンターとなる。
炎の魔法のほかに戦闘能力を高める特殊能力を操る。彼の魔法「インビシブル」はあるアイテムを手に入れるとMP問題が解消され、ゲームバランスを崩壊させかねない性能を持つ(ただし、破る方法もあるにはある)。誕生日は4月11日
西川版の漫画ではゲームとほぼ同じ扱いだが、幼い頃はシュウに助けられた当初、人見知りの激しい子供で誰にも懐こうとはしなかった。しかしシュウがいなくなってしまった時は必死で町を探し回り、見つけた以降はシュウを慕うようになる。好物はブルーベリーパイ。こちらは主に槍を使い、魔法も「ファイアーストーム」以外は使えない。
リーザ・フローラ・メルノ - 声優:浅田葉子(アニメ版:堀江由衣
年齢:14歳
属性:地
使用武器:鞭、短剣
獣使い。フォーレスのホルンの村出身で、村には生まれながら特殊な力を持つ者がいるため人里離れた高原の奥地に住んでいる。ある日、キメラ研究所がホルンの村に目をつけ村人たちを捕らえてしまう。ゲーム中、彼女だけがモンスターを仲間にする特殊能力を持つ。
大地の魔法を操るが戦闘能力は低く、回復魔法などでの支援役に適している。しかし装備次第では前線でも活躍できる。また、1のチョンガラと同じくモンスター図鑑を完成させるためにモンスターを調べるのは彼女の役目。余談だが、1でチョンガラはモンスターを回して調べていたが、彼女は自分がモンスターの周りを回って調べている。図鑑の内容は可愛い口調なのに結構辛口なコメントが多い。誕生日は9月8日
西川版の漫画ではモンスターを仲間にすることはせず、仲間モンスターは彼女と共にいるパンディット1匹。また、ゲームのようにナイフや鞭、大地の魔法を使うことはなく、使える魔法はキュアのみ。料理が得意。終盤ではミリルを失って、生きる希望をなくしかけたエルクを救うため、ククルのリザレクションを成功させるため、エルクの心の深層へと入っていく。
アニメではホルンの力だけでなく、キメラを生み出す聖母として、そして聖櫃を開かせる役目のためにクライブから付けねらわれることになる。
シュウ - 声優:池田秀一
年齢:25歳
属性:風
使用武器:キック、銃、銃2
謎に包まれた凄腕ハンターであり、出身地や家族などについても不明。ロマリアの暗殺部隊の出身・スメリアの奥地にある特別な村の出身などの噂があるが、どれも定かではない。作中で唯一示唆される情報として、処刑寸前のチンピラの身分であった際に助けられ、暗殺のプロとして仕立て上げられたという会話がある。
戦闘能力は高めでその中でも素早さが特に高く、主に銃を使った攻撃が得意である。風を操る魔法ほか、『盗む』『時限爆弾』など忍者やスパイを彷彿させる特殊能力を操る。誕生日は2月16日
西川版の漫画の彼はロマリアの暗殺部隊の出身ということになっており、軍の行いに嫌気を差し、ハンター家業に身を投じた。その折に砂漠で白い家から逃亡した幼いエルクを発見し、彼を育てる。なお、お酒には非常に弱いが、飲めないことはない(一人で五升も十升も飲み、ゴーゲンを呆れさせた)。幼い頃からエルクを育てたためか、かなり料理上手。かなりの怪力を誇り、武器にはロマリア製と思われる銃火器を使用、エルクとの連携技も持っている。ちなみに初期設定画では少々怖い顔だった。
名前の由来は彼の声を演じた池田秀一氏から。
シャンテ・ドゥ・ウ・オム - 声優:根谷美智子
年齢:23歳
属性:水
使用武器:キック、棒、杖
幼い時にに親に捨てられ弟であるアルフレッドと二人で暮らしていた。現在はインディゴスの酒場で歌手として暮らしている。戦闘能力は低いが回復魔法に長け、彼女が扱える『リザレクション』は戦闘中に倒れた仲間を復活させる、術者の少ない貴重な能力。水(氷)系攻撃魔法を操る。
幼少期に稼ぎ手だった母が亡くなり、売れない芸人だった父は酒に溺れてシャンテを虐待していた。シャンテは酷い虐待を受けながらも病弱な弟を守るために虐待に耐え続けていた。しかし、弟と共にある男に売られて彼女は歌手になるも、アルフレッドは喀血が止まらずに捨てられかけ、男を刺し、アルフレッドと共に逃亡。ようやくアルフレッドを大きな病院に入れることができたが、アルフレッドは姿を消してしまう。以後、彼女はアルフレッドを探して、エルクたちと出会う。誕生日は3月14日
西川版の漫画ではフリーの歌手として、弟のアルフレッドを探して旅をしている女性。エルクたちの仲間にはならず、一人放浪の旅を続けていた。たまたまヤゴス島から帰ってきたエルクたちとアルディアの酒場で出会い、親しくなる。その際にシュウとはいい雰囲気になるも、ロマリアの関係者からアルフレッドを殺したのはエルクとシュウという偽情報をつきつけられ、二人に復讐するために洗脳される。ちなみに、作中で歌った曲は「MUSIC MAN」。
ヂークベック - 声優:吉川虎範
使用武器:パンチ、銃
かつて、古の七勇者の護衛を務めた機神団の団長。ヤゴス島でエルク達に発掘され、ヴィルマー博士によって修理されるも、当時の記憶を失っている(宿敵グロルガルデとの再会時のみ当時の記憶を取り戻す)。レベルアップにより成長しない唯一のキャラクターで、封印の遺跡などで手に入るパワーユニットを装備することで、その能力を向上させることができる。しかし、攻撃の命中率は敵とのレベル差に比例するため、ストーリーが進む(敵のレベルが上がる)と、こちらの攻撃はほとんど当たらなくなってしまい、攻撃はほぼ魔法のみに限定される事になる。ヂークベックが得た経験値は他のキャラクターへ配分することができる。ある隠しイベントやラストダンジョンなどでのやりとりを見るに、冒険を通じて記憶は修復されたようだが、普段はそれを表に出さず韜晦しているようだ。
グルガ・ヴェイド・ブラキール - 声優:長嶝高士
年齢:33歳
属性:光
使用武器:キック、斧、棒
格闘家。かつてニーデルの植民地だったブラキアを独立させた英雄。しかしその戦争がもたらした被害は大きく、多くの命が失なわれた。その戦争の責任をとり、目の見えない戦災孤児エレナを養女として引き取って静かに暮らしている。 だが自分が本当の父親でない事は、今や実の娘のように溺愛しているが故の"父親"でいられなくなるかもしれない事に対する恐怖や、エレナの両親を結果的にとはいえ奪ってしまった負い目からか言えずにいるため、エレナ自身は彼を本当の父親だと信じている(後にとある事件をきっかけに、あらゆる覚悟を決めて全ての真実を打ち明けるも、それでもエレナは彼を許し、父親と呼んだ)。
戦闘能力は高く最前線で活躍できる。自身のパワーをさらに高める特殊能力を操り、複数の敵相手には光系魔法を操る。彼自身が光属性のため、アンデッド系の敵に強い。誕生日は4月23日
サニエレ・アルノ・ヘ・ドバッチ・ミルマ(サニア) - 声優:椎名へきる
年齢:18歳
属性:闇
使用武器:カード、槍、杖
元ミルマーナ王国の王女。王国を滅ぼしたロマリアに復讐をするため、占い師として身を潜めその機会を窺っていた。肉弾戦には弱いが呪術に長け、幾つもの闇系攻撃魔法を用いて敵を圧倒する。彼女の魔法「トランスファー」は非常に便利。誕生日は10月31日
西川版の漫画では既にアークの仲間となっており、ゲームと同じくカードで戦う。終盤からの登場のため、出番は少なめ。

前作からのキャラクター 編集

アーク・エダ・リコルヌ - 声優:結城比呂
年齢:16歳
使用武器:剣、棒、短剣
前作の主人公で勇者。精霊の導きにより聖櫃を見つけ、勇者の力を手にしたが、スメリアの大臣で、ロマリア四将軍の一人アンデルの策略で、スメリア王の殺害犯にされてしまう。各国で仲間ともども、指名手配にされている。彼の懸賞金は100万ゴッズ。誕生日は8月23日
戦闘能力は高く、様々な属性の魔法を操るが、2ではステータスの魔力関連により、肉弾戦で活躍させる方が使いやすい。特殊能力には強力なものが多く、特に専用装備との組み合わせから『回復勇者』と呼ばれることも有る。魔法「ウィークエネミー」はゲームバランスを崩すほどの性能を持つ。魔法「インビシブル」も使用可能。
西川版の漫画ではゲームのような活発なところはあまりみせず、冷静で理知的なキャラクターになっており、髪の毛も少々長めに設定されていた。
ククル・リル・ワイト - 声優:吉田古奈美(アニメ版:水谷優子
年齢:18歳
属性:光
使用武器:パンチ、キック、短剣
前作のヒロインで神官。前作では戦闘に参加していたが、闇の力の復活を防ぐため、地形の変化したトウヴィルの神殿に留まっている。期間はわずかではあるが今作でも戦闘に参加する。誕生日は6月26日
ポコ・ア・メルヴィル - 声優:坂本千夏(アニメ版:水田わさび
年齢:16歳
属性:水
使用武器:シンバル、フレイル
スメリア国パレンシア候軍の新米兵士だが気が弱く、幼い頃から音楽を好む。楽器から出す音による攻撃がメインで、太鼓やラッパを駆使した特殊能力を使う。誕生日は2月22日
西川版の漫画ではエルクの額に埋め込まれた記憶消去チップを除去してくれた。その後、エルクたちと共闘しガルアーノを倒すも、アークに酷い火傷を負わせたエルクを許せず、意地を張っていたが、エルクにはエルクの理由があるのだと納得し、アークと仲良くなれればいいと思い、再びエルクの傷を癒してくれる。ケラックたちとは仲が良い。また、女の子に免疫がないのか、リーザと出会ったときは顔を赤くしていた。トッシュにからかわれることが多いアーク一行のムードメーカー。
トッシュ・ヴァイア・モンジ - 声優:檜山修之
年齢:29歳
属性:火
使用武器:剣
弱者を救うことや義理を重んじる任侠の男。紋次一家の若頭であったが、紋次親分がアンデルの陰謀によって捕えられ、窮地に陥ったところをアークと出会い行動を共にする。戦闘能力は高く最前線での活躍が期待できる。刀を使った特殊能力は目の前の敵一体にしか使えないが、与えるダメージは強力。懸賞金はアークと同じく100万ゴッズ。誕生日は8月12日
西川版の漫画では酒が好きで、いつも酒の入った徳利を所持している。常にアークのために行動し、アークに危害を加えるものは一切容赦しない。血気盛んな男性。ポコと同じくアーク一向のムードメーカー。
ゴーゲン - 声優:辻村真人
年齢:不詳
使用武器:杖、フレイル、槍
数千年も前に聖櫃を運んだ七勇者の一人。アークにより永き眠りより解き放たれ今回の冒険に再び参加することになる。しかし、永い時を眠っていたためか、少々物忘れが激しくなってきている。誕生日は10月23日
1ではアークたちを導く神秘的なキャラクターであったが、2ではとぼけた面も数多く見られる。
肉弾戦には弱いが数多くの強力な攻撃魔法を使いこなす。
イーガ・ラマダギア - 声優:梁田清之
年齢:36歳
属性:地
使用武器:パンチ、棒、キック
グレイシーヌ国ラマダ寺の師範代。恩人とも言われる大僧正がモンスターにすり替わり、騙されていた事実を知りアークたちと行動を共にするようになる。戦闘能力は高く、格闘タイプなので前線で活躍が期待できる。特殊能力は『気』を操る。誕生日は5月11日
余談だが、彼の使用する技『退魔光弾』はフリーズバグを引き起こすことがあり、性能は高くともあまり使われない傾向にある。
チョブリン・グルタン・ゴー・ガラッハ・ドブラン・ダダ13世(チョンガラ) - 声優:緒方賢一(2では戦闘に参加することはない)
アララトス王族の末裔で商人。遺跡ダンジョンの盗掘で生計を立てていたが、アークと出会い行動を共にするようになる。今作では戦闘に参加せず、飛行船シルバーノアの船長をしている。誕生日は12月3日。前作では壷の中の召喚獣を操っていたが、その召喚獣たちは今作では人間・モンスター同様パーティとして参加する。
ちょこ - 声優:吉田古奈美
年齢:不詳
使用武器:キック
アララトスの遺跡ダンジョン地下50階にいる女の子。前作では隠れキャラで、今作も隠れキャラの一人だが、前作「アークザラッド1」でちょこを仲間にしたデータをコンバートしていると、彼女に関する重大なイベントが発生する。誕生日は7月14日
全体的に能力が高く、シリーズ通して最強の強さを誇るキャラクターである。
西川版の漫画では彼女らしき女の子が単行本第1巻で登場している。
テンプレート:SpoilerH実は彼女の正体は魔族であり、それも彼らを統べる魔王セゼクの愛娘アクラ・エルヴァスである。セゼクが没した後、その娘にラルゴが自分の娘「ちょこ」の記憶を刷り込み、本来の「魔族アクラ」としての記憶をトココ村の墓地に封じた結果が、現在のちょこである。
トココ村は記憶石の墓に封じられている「魔族アクラ」によって滅ぼされる前のものが、幻として再現されているに過ぎない(村人は全てグリーンスライムが化けたもの)。
彼女を仲間にしてエンディングを見た1のデータをコンバートし、専用のサブイベントをこなしていくことで、アクラの姿へと「かくせい」できるようになる。それにより開放される能力「ヴァニッシュ」は本作最強の威力を持つ特殊能力である。テンプレート:SpoilerF

敵キャラクター 編集

ジーン - 声優:長嶝高士(アニメ版:猪野学/子供時代:近藤玲子
エルクの幼馴染の少年。ガルアーノによって改造され、「切り裂き魔ジーン」として指名手配され、罪のない人を無差別に殺害するキメラと化してしまう。最後は人としての記憶を取り戻し、エルクの幼馴染として死亡する。
西川版のマンガではゲーム版と違って人の姿を保った銀髪の美青年。自身の攻撃範囲内にあるものすべてを切り裂く力を持っている。ペンダント型のオルゴールを所持しており、曲名はゲームのBGMである「想い出」。白い家逃亡の折に麻酔銃を撃たれて以来、眠ることを極度に恐れるようになってしまう。最後は大量の自己投薬によって肉体が崩壊、アークの剣で胸を貫かれ、その命を終える。
ミリル - 声優:根谷美智子(アニメ版:藤枝成子/子供時代:季園知依
エルクの幼馴染の少女。ガルアーノによって改造され、「サンプルM」と呼ばれている。ジーンと違い容姿は人間のままで、再会当初エルクはミリルがまだ無事だったと思い込んでいた。人間だった頃の記憶も僅かながら残っており、エルクに自分を殺すよう懇願する。
西川版のマンガでも同じく金髪の少女。エルクやジーンと共に白い家で暮らしていたが、友人がキメラにされる実験を目撃し逃亡する。逃亡の折に自らの能力を開花、エルクだけを逃がして自らは長い眠りにつく。その後、覚醒することはなく、ガルムヘッドの胸部にあるカプセルの中で眠り続けた。エルクたちに無事に救出されるも、既に肉体は改造されており、ガルアーノの道具としてエルクに攻撃をしかける。しかし、エルクを傷つける自分に打ち勝ち、自らの能力でキメラを排除、助かったかに見えるも肉体には爆弾が埋め込まれており、シルバーノアを真っ二つにするほどの爆発を起こし、彼女も死亡する。ゲーム版では水の能力を持っていたが、西川版のマンガでは瞬間移動の能力を持っていた。
アニメ版では紺色の髪をした少女で、キメラを生み出す醜い「聖母」として改造されてしまう(ゲームのアーク1でククルが授かった「聖母の力」とは別の意味の聖母)。精神が幼い頃のままに留まり、エルクが帰ってくるのを長い間待ち続けていた。最後はエルクの手で逝く。
レイガル - 声優:なし
エレナの実父でブラキアを植民地支配していたニーデルの指導者。独立戦争の際死亡したと思われていたが、ロマリアに拾われモンスターとして復活。エレナには愛情を感じていなく、グルガを苦しめるために利用していた。
カサドール - 声優:なし
バルバラードの指揮を取る将軍。前作でアリバーシャの水の神殿で倒されたはずだが、実はアーク達が倒したのは影武者のフレッシュゴーレムだった。本作ではバルバラード軍の指揮官として、殉教者計画のためピラミッドを作り上げ、アリバーシャとバルバラードの間に戦争を起こさせようとしていた。性格はかなり卑怯かつ冷酷。真の姿は、暗黒騎士カサドール。
ガルアーノ・ボリス・クライチェック - 声優:なし(アニメ版:岩崎ひろし
ロマリア四将軍の一人で、キメラ研究所を統括する。表向きは政治家だが、裏の顔はアルディア一帯のマフィアを束ねるボス。四将軍の中でも汚い手を使うことで知られ、エルクとともに白い家で暮らしていた、ミリル、ジーンをキメラ化し精神的に追い詰めるなどかなりの外道。また自らをキメラ化して、エルク達に襲い掛かった。
西川版の漫画では実質的ラスボス。白い家での戦闘の際替え玉を使い生き延びるなど、そのインパクトは原作より増している。アニメでは右腕・クライブに銃殺された。
ヤグン・デル・カトル - 声優:なし
ロマリア四将軍の一人で、ミルマーナ地方を統括する。列車砲の攻撃により死亡したと思われていたが、実は人間の形をしていたものは偽者で、本体は人間のそばにいた猿のほうでサニアの両親を殺した巨大なモンスターだった。エルク達に倒されるも辛うじて生きていたが、アンデルに踏み潰され死亡。
アニメでは瞬殺。
アンデル・ヴィト・スキア - 声優:なし(アニメ版:宝亀克寿
ロマリア四将軍の一人でスメリアの大臣。アーク達に濡れ衣を着せた張本人。すべての人間達を操ろうと世界中に洗脳マシーンを設置する。北の塔でアーク達に敗れるも最後の力で聖櫃を破壊した。ファンクラブの裏設定によると、アンデルの全身は邪悪な思念の塊であり、青年時代のアンデルに取り憑いたらしい。アンデルの実態は見る人によって見た目が変わるという。
西川版の漫画では何故かゲーム版と違って姿が若返っている。アニメでは最後まで死ななかった。
ザルバド・グルニカ・トンガスタ - 声優:なし
ロマリア四将軍の一人でロマリア要塞を指揮する。裏設定で彼は元は愛国心が高い人物だったようだ。
強力な魔法攻撃と、無限に現れるザルバドビットを召喚してエルク達と戦ったが、敗北する。
アニメでは戦車にのってトッシュとシュウと戦う。
ガイデル・キリア・ク・ロマーリア8世(ロマリア王) - 声優:なし
世界を支配しようとたくらむロマリアの王。しかし、モンスターである四将軍達に利用されている。
闇黒の支配者
古に七勇者に封印された邪悪な存在。その正体は欲望に駆り立てられた人間の王のなれのはてで、今作のラスボス。
クライブ - 声優:飛田展男
アニメオリジナルキャラクター。ガルアーノの右腕を務める男性。知的に見えるが実は野心家で、白い家でのキメラ計画が終わり、あっさりとガルアーノを銃殺する。以前からリーザを付けねらい、特殊な力を持つ彼女を誘拐。聖母として目をつけていたが彼女自身の力が聖母の核を拒絶したことにより、彼女を洗脳して、奪った聖櫃を開けようとしていた。

テレビアニメ 編集

1999年4月5日~10月11日にWOWOWにて放送。

スタッフ 編集

主題歌 編集

  • 前期ED:「Happy Tomorrow」 歌:NiNa
  • 後期ED:「Rest In Peace」 歌:NiNa

サブタイトル 編集

  • 第1話 炎の少年
  • 第2話 運命のはじまり
  • 第3話 時雨の心地
  • 第4話 蒼き女神
  • 第5話 犯罪者たち
  • 第6話 波音の彼方
  • 第7話 古の守護者
  • 第8話 逃亡
  • 第9話 残された友
  • 第10話 名も無き十字軍
  • 第11話 孤独な勇者
  • 第12話 白い家
  • 第13話 微笑みの聖母
  • 第14話 精霊の巫女
  • 第15話 焔立つ
  • 第16話 奪還
  • 第17話 緋色の王城
  • 第18話 キメラ使い
  • 第19話 両雄対決
  • 第20話 再会
  • 第21話 真実の在処
  • 第22話 影に潜む
  • 第23話 凍れる瞳
  • 第24話 闇の胎動
  • 第25話 聖柩
  • 第26話 輝の少年

単行本 編集

  • アークザラッド2~炎のエルク~
    • アークザラッド2~炎のエルク~ 1巻 - 1998年1月22日発行 ISBN 4870252368
    • アークザラッド2~炎のエルク~ 2巻 - 1998年4月22日発行 ISBN 4870252732
    • アークザラッド2~炎のエルク~ 3巻 - 1998年9月22日発行 ISBN 4870253402
    • アークザラッド2~炎のエルク~ 4巻 - 1999年1月22日発行 ISBN 4870254247
    • アークザラッド2~炎のエルク~ 5巻 - 1999年4月22日発行 ISBN 4870254816
    • アークザラッド2~炎のエルク~ 6巻 - 2000年1月22日発行 ISBN 4757501528
    • アークザラッド2~炎のエルク~ 7巻 - 2000年1月22日発行 ISBN 4757501528
    • アークザラッド2~炎のエルク~ 8巻 - 2000年4月22日発行 ISBN 4757501935
    • アークザラッド2~炎のエルク~ 9巻 - 2001年3月22日発行 ISBN 4757504020
    • アークザラッド2~炎のエルク~ 10巻 - 2001年10月22日発行 ISBN 4757505345

CDドラマ 編集

  • 『アークザラッドII 炎のエルク』
    1998年12月23日エニックスより発売。

外部リンク 編集

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